先日、SMセブシティに行ってきたのですが、私が普段あまり行かないSMのスーパーでたいてい買うものが、鶏ひき肉(Giniling)です。
そしてそれを買うと作るのが、豆腐しゅうまいか、鶏団子を入れたお鍋(後日作った記事はこちら)です。
この日は珍しく新鮮なHaoHao豆腐の絹ごし豆腐も買えたので、今回は豆腐しゅうまいを作りました。
ついでに、同じ日に買ったTapioca Starch(タピオカ粉)の片栗粉との比較実験もしてみました。
フィリピンのひき肉問題とSMの鶏ひき肉をお勧めする理由

鶏ひき肉205gで79.8ペソ @SMのSave moreスーパー
セブのスーパーにはそもそも鶏のひき肉があまり置いてないんですよね。
あっても、フィリピンではよくある「脂身や皮や軟骨が一緒にミンチになっているもの」がほとんどです。
これが私は苦手でして…。色んな部位が混じっているひき肉はあまり使いたくないんです。
ですがSMで見る鶏ひき肉は胸肉のひき肉っぽく、脂身や皮がほとんど入っていないんです!これが私には嬉しいです。
豆腐しゅうまいの材料とレシピ
<豆腐しゅうまい 材料 15個分>
- 絹ごし豆腐 180gくらい(HaoHao豆腐なら0.8丁くらい)
- 鶏ひき肉 200g
- しょうが 大きめ1かけ
- 玉ねぎ 小さめ1/2個
- 酒 大さじ1
- オイスターソース 小さじ1
- 鶏ガラスープの素 小さじ1
- ごま油 小さじ1
- 砂糖 小さじ1/2
- 塩 小さじ1/4
- 片栗粉もしくはタピオカ粉 大さじ1
- しゅうまいの皮 40~50枚(画像のものなら1袋の2/3くらい)
- 冷凍枝豆か冷凍コーン 15粒
※飾りなのでなくてもOK - 水 75ml(蒸し用)
- レタスや白菜の外葉、オーブンシートなど(蒸し用)
- 醤油・酢 各小さじ2(たれ用)

片栗粉(Potato Starch)はランダースで350g104ペソ、タピオカ粉(Tapioca Starch)はCaro & Marieで500g38ペソでした

しゅうまいの皮(Molo Wrapper)はSMのスーパーで3インチ四方200g(60枚以上)27.5ペソのものを使いました
①豆腐はキッチンペーパーに包み、重しを載せて数時間置いて水切りをしておきます。
②玉ねぎはみじん切りに、しょうがはおろして、水切りした豆腐は手でつぶしておきます。
③ボウルにすべての材料(鶏・豆腐・玉葱・生姜・酒・オイスターソース・鶏ガラスープの素・ごま油・砂糖・塩・片栗粉またはタピオカ粉)を入れ、手で粘りが出るまで混ぜます。
④しゅうまいの皮はまず半分に切り、その後4ミリほどの細さに切って、手でほぐしておきます。
私はキッチンばさみでやりますが、もちろん包丁でもOK。
⑤しゅうまいのたねを手で4cmくらいの大きさに丸めます。このとき、手に少量の油(分量外)をつけると格段にやりやすいです。
丸めたたねに、ほぐしたしゅうまいの皮をまぶし、まんべんなくつけて形を整えます。
あれば飾りの枝豆やコーンを載せます。

蒸すと若干大きくなるので、直径4cmくらいに丸めると食べやすいです。
⑥フライパンに白菜やレタスの外葉、もしくはオーブンペーパーなどを敷いてその上にしゅうまいを並べ、水を75ml(直径20cmフライパンで5個蒸す場合。サイズや個数により調整してください)注ぎます。

レタスや白菜を敷くことで、しゅうまいがフライパンにくっつかず、水でびしゃびしゃにもなりにくいです。
⑦強火にかけて蓋をし、沸騰したら弱火にして12分蒸します。
私は5個食べて、残り10個は冷凍しました。

多めに作って冷凍しておくと、蒸すだけで美味しいしゅうまいが食べられます
⑧蒸しあがりです!
醤油と酢を同量ずつ混ぜたたれにつけて食べます。

たれに柚子胡椒を入れても美味しいです!
タピオカ粉(Tapioca Starch)と片栗粉(Potato Starch)
今回は、ある実験がしたくてあえて飾りを枝豆とコーンの2種類用意しました。
昨日Caro & Marieという製菓材料店に行った時、タピオカ粉(Tapioca Starch)を買ったのでそれを使ったバージョンと、普段通りに片栗粉(Potato Starch)を使ったバージョンの2種類を作ったんです。
以前記事を書いたおすすめの魚の練り物「Seafood Tofu」には必ずタピオカ粉が入っているのですが、もしかしてしゅうまいにもタピオカ粉の方が合うのでは、と思ったからです。
そこで、たねを2等分して片方には片栗粉を混ぜて枝豆を載せ、もう片方にはタピオカ粉を混ぜてコーンを載せました。

左が片栗粉(Potato Starch)、右がタピオカ粉(Tapioca Starch)です。
結果!!タピオカ粉の方が、若干弾力が出て美味しかったです!
フィリピン(Caro & Marie)では片栗粉よりもタピオカ粉の方が安いので、これからしゅうまいはタピオカ粉で作ることに決めました。
タピオカ粉では、今後さつま揚げやわらびもち、ポンデケージョなんかも作ろうと思っています。
何度も試作を繰り返して今のところ9割完成しているジーパイ(台湾唐揚げ)にも、このタピオカ粉を使う予定です。
うまくできたら紹介しますね!
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