セブの豆乳とゼラチンで作る完全ローカル豆乳プリン

おやつ・軽食

今日は、先日紹介した製菓材料店「Caro & Marie」のゼラチンを使った「豆乳プリン」のレシピを紹介します。

今回の材料はフィリピンローカルのものばかりで安く入手しやすいです。
またプリンといっても卵を使わず、蒸す手間もいらないのでヘルシーかつ簡単です。

<豆乳プリン材料 ミニカップ2個分>

  • 無糖豆乳 180ml
    ※Soy & Beanで500ml79ペソ
  • ゼラチン 小さじ1
    ※Caro & Marieで10g14ペソ
  • 水 大さじ1
  • グラニュー糖=Refined Sugar 大さじ1弱
    ※フィリピン人が食べる場合や黒蜜を作らない場合は大さじ1.5でもいいかも

<黒蜜・トッピング材料>

マスコバドシュガー

サトウキビから作られる健康に良い砂糖、マスコバドシュガー。 黒砂糖ときび砂糖を足して2で割ったような味です。

きなこ

  • マスコバドシュガー 大さじ2
    ※砂糖売り場か健康食品売り場で、500g70ペソくらい
  • 水 大さじ1.5
  • きなこ 大さじ1
  • 砂糖 大さじ0.5~1
    ※甘さ控えめならきなこ2:砂糖1の割合、甘いのが好きな方はきなこ1:砂糖1で

①水大さじ1にゼラチン小さじ1を振り入れて5分ほど放置し、ふやかしておきます。

ゼラチン

5分経過後のふやけたゼラチン

②耐熱容器に豆乳180mlとグラニュー糖大さじ1弱(大さじ3/4くらい)を入れ、レンジで40秒~1分ほど、沸騰する手前まで温めます。(80℃くらい。沸騰はさせないように!)

③よく混ぜて砂糖がちゃんと溶けていれば、①のゼラチンを加えてさらに混ぜて溶かします。

④粗熱をとってカップに注ぎ入れ、冷蔵庫で2時間冷やします。
その間に、きなこ大さじ1と砂糖大さじ0.5~1を合わせて混ぜておきます。

⑤黒蜜を作ります。マスコバドシュガー大さじ2と水大さじ1.5を耐熱容器に入れ、マスコバドシュガーの塊がある場合はスプーンなどでつぶして混ぜます。

レンジにかける前

⑥電子レンジの上から2番目の強さで2分温め、一度取り出してよく混ぜてから、もう30秒~1分温めます。

レンジに2分半かけたもの

冷えるともっととろみがつくので、この段階では割とさらさらしています。
若干とろみがついたかな?くらいで止めて、常温で冷ましておきます。
一切とろみがない場合は、もう30秒ずつくらい温めて調整してください。

⑦冷えたプリンを型から外します。熱めのお湯を入れた器にカップごと3秒ほどつけるとつるんと外れます。

⑧器にプリンを出し、⑥の黒蜜、きな粉と砂糖を混ぜたものをかけて、完成です!

私が使っている「Caro & Marie」のゼラチンの場合、小さじ1の分量(大さじ1の水でふやかす)に対し、液体160mlだと固めに、220~260mlだとかなり緩めのゼリーになります。

今回は液体180mlなので若干柔らかめの仕上がりです。
作るものや好みに合わせて微調整して下さいね。

また、このマスコバドシュガー蜜は、ほんとに黒蜜によく似た風味で、フィリピンの豆腐スイーツ「タホ(Taho)」にも使われています。
わらびもちやお団子につけて食べても美味しいです。
マスコバドシュガーは黒糖のような風味があり料理に使うには味が強すぎるので(トマトソースとかに足すにはいいかも)、あんまり減らないのですが、容量少なめのマスコバドシュガーを見つけたら買っておくといつでも黒蜜が作れます。

ちなみに、黒蜜を作るのが面倒な場合、Soy & Beanで豆乳を購入するついでに、タホ用の蜜を追加で注文するのもアリです。

サゴとマスコバドシュガーみつ

タホ用の蜜とサゴ 20ペソ

上の画像は、フードデリバリーアプリ「Food Panda」を使ってSoy & Beanで豆乳や豆腐を購入した際(タホは買ってない)に注文した、タホの追加トッピング用蜜とサゴ(ミニタピオカのようなもの)のセットです。

20ペソと安いですし小さいのを想像してたんですが、予想の3倍くらい大きいのが来ました。
それぞれの容器の直径が9cmくらいあってかなり大きく、豆乳プリン2個ではとうてい消費しきれない量です。
あと、手作りの蜜よりも甘みが強い気がします。

豆乳200mlでさらに緩めに作り、タホ用蜜とサゴをかけたもの

黒蜜を作らない場合、豆乳プリン自体はボウル1個とレンジだけで簡単かつスピーディーにできるので、材料や時間がないときはこれを注文するのも良いと思います!

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