最近、フィリピン・セブではやっとキャベツや白菜の値段が落ち着いてきました。
2024年4月~6月頃はこの2つの野菜がなぜか高騰していたので、その間はなるべく高すぎない野菜を買うように心がけていました。
具体的には、青梗菜・オクラ・ケール・さつまいもやシンカマス等の根菜類です。
フィリピンの青梗菜(Taiwan Pechay/Bok Choy)
フィリピンで安い野菜の一つ、青梗菜(チンゲンサイ)は現地ではTaiwan Pechay(タイワンペチャイ)やBokchoy(ボクチョイ)と呼ばれていて、価格が安定していて綺麗なものが安く買えることも多いので、私は日本にいたときよりよく使っているんです。
葉物野菜の中では持ちも良くて、炒め物やスープに便利です。
ある日YouTubeを見ていたら、小松菜でつくる野沢菜漬け風お漬物、という動画が目に留まりました。
私、野沢菜漬け大好きなんですよね。でも結構重さがあるので、日本帰国の時に買ってくるのは、他にたくさん荷物があるときは難しかったりします。
フィリピンでは小松菜は全くと言っていいほど見かけないのですが、なんとなく小松菜と青梗菜って似てるよな、とちょっと思っていた私は、いくつか関連動画を見た後に、自宅にある調味料だけで、青梗菜を使って作ってみることにしました。
なかなか美味しくできたので、レシピを紹介しますね!
青梗菜でつくる野沢菜漬け風レシピ
<青梗菜の野沢菜漬け風 材料 青梗菜2把分>
- 青梗菜 2把(約185g)
- 塩 小さじ1/2
- 酢 小さじ1/3
- 砂糖 小さじ1/4
- 昆布茶 2g(スティック1本)
- 味の素 2~3振り
- 唐辛子輪切り 少々
①青梗菜は根元のところ5ミリくらいを包丁で落としてから、よく洗います。
フィリピンの野菜は、日本で買う野菜よりも土や泥、虫がついていることが多いので、私は青梗菜のような葉物は1枚ずつはがしながら洗います。
綺麗に洗ったらジップ袋に入る長さにするために、半分に切っておきます。
②ジップ袋に切った青梗菜と調味料を入れます。調味料は、塩小さじ1/2、酢小さじ1/3、砂糖小さじ1/4、昆布茶2g(スティック1本分)、味の素2~3振りです。
袋の口を閉めて、砂糖が溶けて少し野菜から水分が出てくるまで、袋の上からよくもみこみます。
水分が出て調味料の粒が見えない程度になじんだら、輪切り唐辛子を加え、できれば重しをして、冷蔵庫に入れて1日置いておきます。
重しは、キムチとかペットボトルの水とか缶詰とかなんでもOKです。
私はでかすぎて開けるタイミングを見失っている桃缶を使いました。
③1日冷蔵庫に入れた状態がこちらです!
なかなか野沢菜漬けっぽい雰囲気が出ているのではないでしょうか?
青梗菜の方が肉厚だと思うのでよりシャキシャキ感があり、本物の野沢菜との歯ごたえや風味の違いは感じられますが、味付けが似ているせいか、白菜や胡瓜の浅漬けよりも、日本の漬物っぽさがありました。
昆布茶の代わりに白だしで味付けするレシピも良く見かけましたが、それも美味しそうです。
フィリピンや海外では本物の野沢菜漬けを食べる機会は多くないと思うので、青梗菜や小松菜が安く買えたら、試してみてください!
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