今回、結構派手に風邪をひきまして、37度台から38度前半の熱が4日以上続いた時点で、日本で買ってきていた市販の風邪薬では無理!と判断し、病院に行って検査したり抗生物質をもらってきました。
フィリピンで風邪で病院に行くのは久しぶりだったので、今日はそれについて色々書きたいと思います。
セブの主要な病院と私のお気に入り(?)病院について
私の住むフィリピン・セブには、外国人が行きやすい大きな私立病院はいくつかあり、そのうち私が複数回行ったことがあるのは以下の病院です。
- セブドクターズホスピタル セブシティ(Cebu City、フェンテとキャピトルの間)
- チョンワホスピタル セブシティ(Cebu City、フェンテ近く)
- チョンワホスピタル マンダウェシティ(Mandaue City、パークモール近く)
- ユーシーメッド=The University of Cebu Medical Center(Mandaue City、パークモール近く)
- マーヨホスピタル(Mandaue City、パシフィックモールやニューブリッジのセブ島側近く)
上2つのセブシティの病院は15年以上前、私の移住当初からあり、両方とも複数回利用していて入院したこともあります。
下3つのマンダウェの病院はどれも比較的新しくできたので(確か2015~2020年の間くらい)綺麗な建物で、検査や診察の他、お見舞いでも行ったことがあります。
ITパークの自宅から距離的に一番近いのはセブシティにあるセブドクターズホスピタルなんですが、結構古い建物で、昔入院した時にネットが遅かったり施設全体が暗かったり、いい印象が無かったので、あまり好きではないんですよね。
ほんとは自分の病気の専門医がどの病院にいるかで選ぶべきですが、私はセブでたいして大きな病気はしていないので、ちょっとした怪我や病気で診察してもらうなら、今のところはチョンワマンダウェホスピタル(Chonghua Mandaue)に行くのが一番好きです。
①セブ市の2大病院よりも新しく綺麗で、②対応できる科の種類や入院施設のベッド数も多く、③ジャパニーズヘルプデスクもある(日本の保険に加入していればキャッシュレス対応等のサポートが受けられる)、という点がその理由です。
ちなみに、最も綺麗でお金持ち向け感がスゴイ病院はマーヨホスピタルなんですが、自宅から一番離れているし、病院周りにお店が何もないのでちょっと不便です。
一方、チョンワマンダウェなら病院内にフードコートや小さめのカフェレストラン(10 Dove StreetやCBTL、韓国食堂など)があり、歩いてパークモールにも行けるので、病院後に元気があればモールのスーパーやペットショップに寄ったり(ペットショップ3つある)することもできるのが好きです。
フィリピンの風邪薬・処方薬いろいろ in マイオリジナルおくすり手帳
今回の風邪ではのどの腫れ・咳・たん・微熱などの症状があり、チョンワマンダウェで診察を受けた後に抗生物質やアレルギー薬、解熱剤のパラセタモール、喉スプレー、のど飴などを出してもらいました。
ところで、私はフィリピンに移住してから、スマホのメモ帳内に自分オリジナルのおくすり手帳を作っていて、そこにこれまでフィリピンの病院でもらった処方薬について、薬の効能や自分が経験した副作用、ネットで検索してすぐ出てきた特徴などを書いています。
シプロフロキサシン(Ciprofloxacin)とセレコキシブ(Celecoxib)はどちらも良く効きました。
なので再度出たときは苦くても頑張って飲もうという気になれます。
こうやってみると、同じ風邪でも症状によって違う薬を出してもらっているのがわかりますね。
風邪以外の病気でも副作用がきつかったり日本の処方薬と似ていたりして印象に残っている薬はメモしていて、例えば診察でネオゼップフォルテとかメトロニダゾール出すね、と言われたら、私は「待って、別の薬にして欲しいです!」とリクエストすると思います。
自分に合った薬や合わなかった薬が把握できるので、とくに一定期間海外に住む人は、マイおくすり手帳、スマホ内に作っておくと安心だと思います!
フィリピンの各種検査と病院でいつも思うこと
今回、最初にもらった抗生物質を飲み終わってもまだ37~38度の熱が出ていたため、2度目の診察ではコロナやインフルの検査、尿検査や血液検査もしました。
保険適用だったので自己負担額はゼロでしたが、以前各検査を実費で受けたときや調べた時の金額も一応書いておきますね。
- コロナ抗原検査=Covid-19 Antigen Test:600~1000ペソ
- 血液検査=CBC(Complete Blood Count):150~350ペソ
- 尿検査=Urinalysis:100~150ペソ
※↑の検査は大きな病院でなくても、ITパーク内にあるような小さなクリニックでも受けられ、病院や細かい検査項目によって料金に幅があります。
コロナの抗原検査&インフルを同時に検査(Covid-19 Antigen / Flu A and B Test)したのは実は今回初めてだったのですが、長い柔らか綿棒を鼻にいれて動かすやつで、びびっていたのに全然痛くなくて良かったです。
結果もすべて陰性でした。簡単だったので、また気軽に受けてもいいな!と思いました。
それで、フィリピンで尿検査や検便をするときいつも思うんですが、この採取容器、めっちゃ笑えませんか?
ヤンニョムソースとかケチャップとかが入ってそうな適当容器…(笑)
日本だと、ゼリーがついたスティックで採取できたり、光を遮断する袋がついていたり何かと工夫された専用容器を使いますが、フィリピンの検尿・検便容器はいつも見る度に「スーパーで買ってきたん?」みたいな入れ物で面白いです。
風邪ひいて残念だったこと
一人暮らしで自炊必須でも、3日程度で治る風邪ならうどん・雑炊・ゼリー・お鍋などを作ってなんとか回せますが、熱がある状態が10日ほど続いてくると、途中で味の濃いものや違った食材も食べたくなるし、買い物に気軽に行けないのはやっぱり不便でした。
自宅の徒歩圏内に1つスーパーもありますが、私は日本米や挽肉や豚薄切り肉などは別の少し離れたお店にわざわざ買いに行っているので、移動する体力がないとそういったお店にも行けなくなって不便なんですよね。
それから、風邪のひきはじめあたりに公開開始されたディザスター映画「Twisters」を、早く治して観に行こうと楽しみにしていたんです。
(1996年の映画「ツイスター」の続編です)
でも、コロナ&インフル陰性の結果が出た後に、最寄りのITパークセントラルブロック内映画館フロアに上映スケジュールを見に行ったら、全シネマがマーベル映画「デッドプール&ウルヴァリン」で埋め尽くされていました…。(私、全っ然興味ない)
フィリピンは映画の上映期間が短い&アメコミヒーローものが人気すぎるんですよね。
風邪のせいでTwistersを観る機会を見事に逃したのが非常に残念です。
※セブの他の映画館ならまだやってる所もあるみたいですが、そこまで行くのがまだしんどい
諦めて引き続き自宅でテレビや動画を見て過ごし、じっくりしっかり治そうと思います。
フィリピン在住の皆さんも気を付けてください!
コメント
何時もためになる情報有難う御座います
円安で旅行も行けず、楽しみは少量の美味しい物を食べる
ですが、、、
J-モールにあった台湾パン屋さんが何処かに移転
淋しい思いをしています(苦笑)
尾田さん、こんにちは!
でも最近、久しぶりの円高傾向ですね。1ペソ2.5円以下になるのをまだかまだかと狙っています。
Jモールのあんパンがあった台湾パン屋さん、どこに行ったのかと検索したら、マボロのSykes手前にできたみたいですね!
https://maps.app.goo.gl/Dh7ecXgq2ZRNy5rr9
元気になったら、ボニファシオディストリクトの河内でヒレカツ定食→周辺でデザート→帰りにこの台湾パン屋でパン買って帰る、というのをしたいと思います。
私の検索が間違っていたのか?出てこずで、、
情報有難うございます
早速行ってきます。(嬉しい~~~)
それは良かったです!いってらっしゃい!