このあいだの週末は、どうしても作りたい料理がありました。
カリオストロの城パスタ=ミートボールスパゲッティーです!

映画「ルパン三世 カリオストロの城」に出てくる、このパスタ!
先日ランダースで買った、ここ数年で確実にワースト1のミートボールスパゲッティー缶を食べてしまって以降、美味しいミートボールスパゲッティーが食べたくて食べたくて…。

開けた時の絶望感
「カリオストロの城 パスタ」で検索すると、思った以上にたくさんの人が作っていました。
例によって、いくつかのレシピを見て私の住むフィリピンで実現しやすいように再構成し、材料や分量もアレンジ&隠し味も足して出来上がった店顔負けの美味しいパスタ、レシピを紹介します!
カリオストロの城風ミートボールスパゲッティー レシピ
<カリオストロの城風ミートボールスパゲッティー 材料 2~3人分>

- スパゲッティー 200gくらい
- パセリ 適量
- 粉チーズ 適量
~ミートボールの材料~

- 牛ひき肉 175g
- 豚ひき肉 75g
※牛豚合挽なら250g。セブでは合挽肉が買えないので牛7:豚3を自分でブレンドします - 塩 2つまみ
- パン粉 15g
- 牛乳 大さじ1
- ナツメグ 少々
※無くてもOK - 卵 1/2個
- パセリみじん切り 大さじ1くらい
- 粉チーズ 小さじ2くらい
- 黒胡椒 少々
- クリームチーズ 少々
※一部の団子の中に入れる用。無くてもOK - 薄力粉・オリーブオイル 適量
※まぶす用と焼く用
~トマトソースの材料~


- セロリ 細め9cmくらい
- 人参 6cmくらい
- 玉ねぎ 1/2個
- にんにく 1かけ
- オリーブオイル 大さじ1
- 塩 2つまみ
- 白ワイン 大さじ2
- カットトマト缶 1缶(400g)
- トマトソース ミニ1袋(115g)
- ブラウンシュガー 小さじ1/2
- 顆粒コンソメ 小さじ1/2
- ローリエ 1枚
- 液味噌または普通の味噌 小さじ1
- 黒胡椒 少々
- バター 大さじ1/2
①最初にパン粉15gを大さじ1の牛乳でふやかしておき、パセリを大さじ3くらいみじん切りにします。

次に、冷蔵庫から出したばかりの冷たい状態の挽肉をこねます。
フィリピン・セブでは合い挽き肉が売っていないため、牛ひき肉7:豚ひき肉3の割合で合わせます。
牛ひき肉175g・豚ひき肉75g・塩2つまみをボウルに入れて、白っぽくなり粘りが出るまで手でこねます。

②ひき肉が良く混ざって白っぽくなったら、①でふやかしたパン粉・みじん切りパセリ大さじ1・溶き卵1/2個分・粉チーズ小さじ2・ナツメグと黒胡椒少々を加え、手でよく混ぜ合わせます。

まとまってきたら、手に薄く油(分量外)をつけてから丸め、バットに並べて冷蔵庫に入れます。冷蔵庫で15分以上置くことで、肉が落ち着いて焼いたときに崩れにくくなるそうです。

この時10個できたミートボールのうち、3個にだけ、中に小さく切ったクリームチーズを入れました。
たまにチーズ入りに当たると、テンション上がるかな?と思いまして。
やってみた結果、チーズ入り嬉しいです!でも10個全部に入れるとしつこくなりそうなので、サプライズ的に数個にのみ入れるのを私はお勧めしたいと思います。
③ミートボールを冷蔵庫で休ませてる間にトマトソースを作ります。
セロリ9cmは筋を取り、人参6cm・玉ねぎ1/2個・にんにく1かけと一緒にみじん切りにします。

フライパンにオリーブオイル大さじ1を入れ、にんにくを入れて弱火で温め香りが立ったら、みじん切り野菜を入れて塩1つまみを加えます。
軽く混ぜてから蓋をして、焦げないように様子を見ながら弱火で10分、蒸すような感じで炒めます。

焦がさないように注意
④蓋を取ってもう10分弱火で炒め、水分を飛ばしたら、そこへ白ワイン大さじ2を加えます。
火を強くして煮立て、アルコール分を飛ばしたら、カットトマト缶を1缶(400g)入れ、ブラウンシュガーと顆粒コンソメ各小さじ1/2、ローリエ1枚も入れて10分ほど煮ます。

…ここで、蓋をせずに煮ていたら、ちょっと水分が飛びすぎてしまいました。

味見をしてみて、トマト感も足したくなったため、急遽買い置きのトマトソースミニ1袋(115g)を追加投入。

左は普通のスーパーで数十ペソで売ってるトマトソース小袋
さらにコクをプラスするために液味噌小さじ1も追加しました。
⑤ソースを火からおろし、別のフライパンでミートボールを焼きます。
焼く前に冷やしておいたミートボールに薄く薄力粉をまぶします。

薄力粉を使わないレシピもありましたが、薄力粉をまぶすと肉汁を閉じ込めたり綺麗な焼き色を付けやすくする効果があるということで、使うことにしました。
フライパンにオリーブオイル少々を熱し、ミートボールを手で再度丸みを整え&薄力粉を表面に均一に薄く延ばしながら投入して、焼いていきます。

肉をフライパンに入れ終わったあたりで、パスタを茹で始めます。
ミートボールの表面に良い焼き色が付いたらトマトソースの鍋に投入し、数分煮て中まで火を通します。

⑥そこにゆであがったスパゲッティを加え、ゆで汁お玉1杯程度とバター大さじ1/2も加えてよく混ぜます。

⑦お皿に豪快に盛り、黒胡椒、きざみパセリ、粉チーズをトッピングして、完成です!

めっちゃ美味しかったです。
やっぱりセロリはあったほうがいいですね!普通のトマトソースよりも野菜の味がもっと複雑になってよりおいしくなったと思います。
今回はミートボールでさらに肉の旨味が加わり、ちょっとその辺のお店なんかよりもだいぶ美味しいパスタになりました。
(※フィリピンのお店の場合ね。名店の多い日本だと軽々しくそんなこと言えません)
そしてクリームチーズ入りボールですよ。

たまに当たると嬉しいです!
結局、お昼ごはんの時間に↑の写真×2杯ほどお代わりしました。私、パスタを同じ味で2皿連続で食べたの、人生で初めてかもしれません…。
流石にお腹いっぱいになったので夜は軽いもので済ませましたが、翌日にはフジッリ(ねじれショートパスタ)を茹でて残ったソースをすべて平らげました。

ソースは余ったら冷凍しようかと思ってたのですが、美味しかったのですぐに食べ切ってしまいました。
…暴食してしまったけど、例のやばいミートボールスパゲッティー缶の記憶を完全に素晴らしい味で上書きしてやりましたので、満足です。
フィリピン・セブで手に入る食材について
今回の材料で一番買いづらかったのは、セロリです。
フィリピン・セブではセロリって高いし、置いているスーパーも少ないんですよね。
近所のITパーク内スーパーを2軒回っても見つからなくて、セロリパウダーで代用するか?と諦めかけましたが、いやでもできる限り美味しいソースにしたい、とアヤラセンターセブへ行きました。
結局、アヤラセンター地下のThe Market Placeスーパーでやっと買えました。
葉っぱ付きの大きいのは200~300ペソ、葉っぱ無しの部分だけのものは100ペソちょっとでした。生セロリ、買うのは面倒だったけど使って良かったと思います。

挽き肉も、私はいつもここのThe Market Placeで買います。
売り場で見つけたこれ↓を使ってみたかった(笑)んですが、

キロ1415ペソ!の和牛挽肉
おとなしくこっちの普通の牛ひき肉(Ground Beef Sirloin)にしました。

キロ490ペソの牛サーロイン挽肉
豚ひき肉は脂の少ないGround Pork Specialです。
玉ねぎ・人参・にんにく・パセリ・カットトマト缶・トマトソース・白ワイン・スパゲッティー・ローリエ・粉チーズ・パン粉などはフィリピンでも普通のスーパーで簡単に揃います。
液味噌は日本食材店町屋マートで買える時もありますが日本で買ってきたものを、ナツメグも日本帰国時に買ったものを使いました。
ナツメグは臭み消し、液味噌はコク出しなのであったほうがいいけど、無くてもまあ作れます。
ちなみに作るのが面倒な方は、セブだとITパーク内のKakka Dairy Barでミートボールスパゲッティが食べられました(2025年後半か2026年前半)。結構美味しかったですよ。
実写版ワンピースシーズン2の感想
私が週末にこの料理を作ろうと思ったのには、もう1つ理由があります。
現在私はフィリピンネットフリックスに加入中で、実写版ワンピースのシーズン2を観ているのですが、全8話のうち最後の7・8話をこの週末に観るときに、何かぴったりの料理を用意したかったんです。

チョッパー登場
カリオストロの城風ミートボールパスタ、ばっちり合ってました!
以前の記事に書いた通り、私はワンピースの原作漫画は途中までしか読んでないですし、今の最新のストーリーにはそんなに興味ないんです。
でも、ネトフリ実写版のシーズン1&シーズン2にあたる、原作1~17巻あたりのワンピースは、ほんと良いんですよね。
実は今好きな人がおりまして、その人がワンピースを一度も読んだことが無いというレアキャラ(?)なんです。
その人にこの作品の魅力を伝えるつもりで書きますと、初期のワンピースは、私の中の少年心をめっちゃ搔き立てるんですよね。そんなものとうに無くしたはずなのに、です。
夢・仲間・成長、みたいなジャンプらしい王道テーマもあるんですが、それだけじゃなくて敵も味方もキャラが立ってて、ちょっとだけ出てくる登場人物の周りの大人達もなんか格好良くて。
私にとっては、誰がどう強いかとか、バトルの展開とかは結構どうでも良いんです。(少年漫画ならではのこれが好きな人もいっぱいいると思うけど)
夢のあるキャラとか設定、冒険に次ぐ冒険にワクワクするだけで十分楽しめます。
そしてネットフリックス実写版の良さは、丁寧に作られてて制作側の原作愛がすごく感じられるところです。
シーズン2では、まずいっぽんマツさんとクロッカスさんの再現度の高さにやられました。
漫画のバトルシーンは流し読みする私も、実写のゾロ無双 in ウイスキーピークのところはかっこいい~!と思わず声が出ました。
実写のほうがだいぶキモイ電伝虫の作り込みとか、実写化する上でリアリティの無い箇所は潔くアレンジする反面、洋服は忠実に原作と同じものを着せたりしてる点にも、作ってる人達のリスペクトと気合を感じます。
実写版の配役は、主人公のルフィ役はじめレギュラーメンバーの役者さん達はもちろん素晴らしいんですが、脇役の人達も造形だけじゃなくてちゃんと雰囲気が似てる人をよくこんなに見つけてきたな、と感心します。
特にミス・ゴールデンウィークとミス・バレンタインの女優さん達は原作のイメージそのままの雰囲気を見事に実写で表現してると思いました。
(ドルトンさんとワポルは造形も似てた!漫画から出てきたみたいでした)
ストーリーは全部知ってるのに、「あそこをこうアレンジするか」「原作でも同じ服着てたなあ。丁寧な仕事だ…」「この人どこで見つけてきたん。完璧やん」などと感心しながら観るので、とても満足感がありました。
シーズン2は、チョッパーが加入したあたりで終わります。シーズン3ももう撮影が始まっていて、来年2027年配信が決定しているので、楽しみにしたいと思います!
(ボン・クレーはポリコレ的にどうなるんだろうか)
気になる方、フィリピン版のネットフリックスでもちゃんと日本語音声や日本語字幕も選べますので、見てみてくださいね。




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