風邪をひいたときに食べたいものっていろいろありますが、海外在住の場合、近所で手軽にウィダーや果物ゼリーやプリンや美味しいヨーグルトやコンビニアイスや鍋焼きうどん(アルミ鍋のやつ)などが買えなくて、悲しいですよね…!
(フィリピンの場合、ポカリやのど飴は比較的簡単に買えます)
私が風邪をひいたとき、いつも食べたくなるのがこれ、ミルクプリンのみかんゼリーのせです。
牛乳とみかん缶とゼラチンで作るのですが、正直しんどい時にはちまちま計量したりするのが面倒で、いざ自分が体調不良になると、なかなか作ることができないでいました。
そこで、体調が悪くてもささっと作れるよう、計量の手間と洗い物の数をできるだけ少なくした雑に作れるレシピをつくっておくことにしました。
私は自分のブログ記事をレシピノート代わりにしているので、次に風邪をひいたらこのページを見て作ろうと思います!
ミルクプリンのみかんゼリーのせ 体調不良時の雑レシピ
<ミルクプリンのみかんゼリーのせ 材料 大きめボウル1杯分=2~3食分>
ついでに、使う道具も紹介します。
洗い物を極力減らすため、ボウルとしても型としても食器としても使える耐熱のボウルか丼などの器と、ゼラチンふやかし用の小さい器、大さじ、混ぜるもの、計量カップです。
- みかんの缶詰=Mandarin Oranges in Light Syrup 1缶(312g=11oz)
- 牛乳 330ml
- 砂糖 大さじ1.5
- ゼラチン 10g
※Caro & Marieのミニパック一袋。大体大さじ1弱です - 水 大さじ2
- バニラフレーバーまたはバニラオイル 3滴
①小さい器に水大さじ2とゼラチン10g(Caro & Marieのミニパック一袋)を入れて5分置き、ふやかします。
②耐熱のボウルやどんぶりのような大きめの器にみかん缶の汁だけを入れ、電子レンジ上から2番目の強さで1分加熱して、沸騰はしないけどアツアツになるくらいまで温めます。
③みかん缶の汁が熱いうちに、ふやかしておいたゼラチンのだいたい1/4弱の量を入れます。目分量でOKです。
混ぜてゼラチンを溶かします。
④ゼラチンがしっかり溶けたら缶に残っていたみかんの実を加えて混ぜます。
その後、実とシロップとゼラチンの混合液を缶に戻し入れて、冷蔵庫で冷やし固めます。
しんどい時に作る前提なので、缶を器代わりにしてラップもせず、開けた缶の蓋を適当に倒して冷蔵庫に放り込みます。(この記事用に作ってる時は元気だったんですけどね)
酸化とか、衛生面とかが気になる場合は、別の器を使ってください!
⑤あいた耐熱ボウルに牛乳330mlと砂糖大さじ1.5を入れて、電子レンジ上から2番目の強さで1分20秒~2分(常温か冷たい牛乳かで調整してください)、沸騰しない程度に加熱します。
あつあつのところへ残りのゼラチンを全部入れ、よく混ぜて溶かします。
⑥砂糖とゼラチンがしっかり溶けたら、バニラフレーバーもしくはバニラオイルを3滴加えて混ぜ、ラップして冷蔵庫へ入れます。
大体3~4時間冷やすと固まります。
(風邪の人&風邪ひいた自分へ):ささっと作って冷蔵庫に入れたら、洗い物もせず、薬を飲んでひと眠りしましょう。
起きたときには冷たくてつるつるのゼリーが食べられます!
⑦両方のゼリーが固まったら、みかんゼリーの缶にスプーンを入れて軽くくずしてから、ミルクゼリーの上に豪快にぶっかけて、ボウル/丼ごと、スプーンですくって食べます。
いっぱいあるので、途中でひと眠りしてから後でまた食べても。
非常に雑い作り方ですが、味はいつものやつで、美味しかったです!
そして、食べながら「これ、やっぱり風邪ひいたり熱があるときに食べたいから、次の機会(?)には絶対作ろう!」と思いました。
材料について(フィリピン・セブでつくる場合)
私が愛用しているCaro & Marieのゼラチンは以下の記事で紹介しています。
見つけた当初は10g10ペソでしたが、ここ数年でじわじわと値上げされていて、先日見たときは10g16ペソになってました。
みかん缶は、フィリピン・セブの場合、このJollyというメーカーのものがいろんなスーパーで大体40~50ペソほどで買えます。
バニラオイルは日本で買ってきたもの(30mlで505円)もありますが、フィリピンの廉価版バニラフレーバーなら20mlで45ペソ(約120円)くらいです。
海外在住で、体調が悪い時にゼリーなどをすぐに買えない方は、試してみてください。
日本人の家族が風邪をひいてダウンした時などに作ってあげても良いかもしれません。
(私ならめっちゃ嬉しいです)
風邪のひきはじめや治し中には、鶏塩鍋や野菜たっぷりのちゃんぽん、ポトフなどのレシピもおすすめです。
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