フィリピン・セブのローカル材料でつくるポトフ

野菜料理

先日このブログへのコメントで教えてもらったソーセージを使い、久しぶりにポトフを作りました!
レシピ自体はシンプルですが、「野菜をベーコンを炒めた油で最初に蒸す」「めんつゆをちょっとだけ加えるとご飯にも合う」などのコツがあります。
そしてこのレシピの最大のポイントは、加工肉食品が美味しくないフィリピン(セブ)では非常~に貴重な「美味しいけど安いベーコンとソーセージ」を使うことです。

もちろん、輸入品の高いベーコンやソーセージを使えばもっと美味しくなりそうですが、ローカルのベーコンやソーセージでも十分美味しいポトフになるので、フィリピンやセブ在住の方はぜひそれぞれのメーカーの材料で作ってもらえればと思います。

ポトフにおすすめのローカルベーコン&ソーセージとその他の材料

まずベーコンは、こちらのKing’s American Premium Baconを使います。

King's American Premium Bacon

400g 270ペソ前後@The Market Placeアヤラセンター店やランダース、Gaisano Market Square等

そしてソーセージはPURE FOODSのデリブレックファストソーセージを使います。

PURE FOODSのデリブレックファストソーセージ

ミニサイズ16個で160~180ペソ前後@The Market Placeアヤラセンター店、メトロスーパーITパーク店、Gaisano Market Square等

このベーコンとソーセージは、私がセブでなかなか美味しいものが見つけられなかった時に人に教えてもらったメーカーです。(れいなさんときょうこさん、ありがとうございます!)
フィリピンの場合、適当なベーコンやソーセージ(塩味や甘みが強すぎるもの)で作るとスープの味が全然違ってくると思うので、ぜひ上のメーカーのもので作ってみてください。

そして、と仕上げにたらすエクストラバージンオリーブオイルはできれば美味しいものを使うことをお勧めしたいです。
上のベーコンやソーセージとは異なり輸入品ですが、私がセブでいろいろ探してこれだ!と思ったのは以下のメーカーのものです。

Mortonのコーシャーソルトと、

Morton Kosher Salt

Morton Kosher Salt453g 179ペソ@アヤラセンター内のThe Market Placeやメトロスーパー等

RS(ラファエルサルガド)のエクストラバージンオリーブオイルです。

Rafael Salgado(ラファエルサルガド)のエクストラバージンオリーブオイル

90ml 123.5ペソ@メトロスーパーアヤラセンター店やGaisano Market Square等

どちらも色々試した末に見つけられて良かった!と思っている商品で、この2つがあるとサンドイッチやサラダのドレッシングもとても美味しくできます。
関連記事に味の感想やフィリピンで入手できる他商品との比較も書いているので良かったらご覧ください。

ポトフのレシピ

<ポトフ 材料 2人分>

フィリピンセブでつくるポトフ 材料

トマト or プチトマトを写し忘れました

フィリピンセブでつくるポトフ 材料

フィリピンってローリエ安いですよね

  • King’s アメリカンプレミアムベーコン 1~2枚
  • Pure Foods デリブレックファストソーセージ 4本
  • キャベツ 100g
  • 玉ねぎ 1/2個
  • にんじん 1/2本
  • じゃがいも 1個
  • キッチントマトまたはプチトマト 2~4個
  • にんにく 1かけ
  • ローリエ 1枚
  • オリーブオイル(炒め用) 大さじ1
  • 顆粒コンソメ 小さじ1
  • 塩 小さじ1/3
  • 酒 大さじ1
  • 水 300ml
  • めんつゆ 小さじ1/2
    ※4倍濃縮のもの。2倍濃縮なら小さじ1
  • 塩・黒胡椒 少々
  • パセリ 少々
  • エクストラバージンオリーブオイル 数滴

①野菜は洗って、キャベツはざく切りに、じゃがいもは皮をむいてから乱切りにして水に5分つけます。
人参はじゃがいもより一回り小さい乱切りにし、玉ねぎは厚めの薄切り、にんにくはみじん切りにしておきます。

フィリピンセブでつくるポトフ レシピ

②お鍋にオリーブオイル(加熱用の安いピュアオリーブオイルでOK)大さじ1を入れ、ベーコンを一口大に切ったものを入れて、軽く焼き色がつくまで炒めます。

フィリピンセブでつくるポトフ レシピ

結構油が出てきます。ここへ①の野菜のうち、みじん切りにんにくと人参と玉ねぎを加えて軽く混ぜて炒めます。

③玉ねぎがしんなりしてきたら、続いてキャベツと水気を切ったじゃがいもも加えます。キャベツ全体に油が回るようによく混ぜます。
そこへ、塩小さじ1/3と顆粒コンソメ小さじ1、酒大さじ1を加えてから、蓋をして弱火で3分蒸します。
最初から水に野菜とコンソメと肉類をぶち込んでもポトフになるのですが、日本の野菜に比べて味の薄いフィリピン野菜から少しでも多くうまみを引き出すためにやっている工程です。

フィリピンセブでつくるポトフ レシピ

④3分たったら蓋を開け、水300mlとローリエ1枚を加えて火を強めます。
水が沸いたらまた弱火にして蓋をせずに10分煮ます。

フィリピンセブでつくるポトフ レシピ

⑤10分たって人参やじゃがいもに火が通ったら、スープにめんつゆ(4倍濃縮なら小さじ1/2、2倍濃縮なら小さじ1)を加え、個包装のビニールを剥いたソーセージ4本とトマトも入れてもう4分煮ます。

⑥トマトが柔らかくなったら火を止めてローリエを取り出し、パセリと黒胡椒少々を振って完成です!
私は器に盛った後、美味しい塩とエクストラバージンオリーブオイルを振りかけてから食べるのが好きです。

フィリピンセブでつくるポトフ

Pan de Manilaのチーズパンデサルを添えましたが、ご飯にも合います!

ほぼセブのスーパーで買える材料でできるので(コンソメだけ日本食材店)、フィリピン在住の方はぜひ作ってみてください!

コメント

  1. Kyoko より:

    ここ数日、お腹の調子が悪く、お粥やうどんにしていましたが、飽きていました。
    このポトフは野菜も沢山入って美味しそうですね。
    作ってみます。

    今回のブログで、私のコメントを読んでくださったのを知りとても嬉しいです❗
    いつもセブキッチン日記さんのブログは楽しみで、応援しています。頑張ってください😃🎶

    • Cebu Kitchen Cebu Kitchen より:

      それはしんどいですね。こっちだと体調悪いときに食べられる外食が少なくて、お粥かうどんくらいしか無いのわかります笑
      Kyokoさんならソーセージは確保済みだと思うので、他の材料があればぜひポトフも作ってみてください&お大事にしてください!

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