先日、シンプルな塩ベースの鶏団子のお鍋を作った記事を書きましたが、その記事内でちゃんこ鍋について書いた後、日に日に食べたくなってきたので、材料を少し買い足してちゃんこ鍋を作りました。
私は学生時代にちゃんこ屋さんでバイトしたことがあって、スープの味付けなどはもう覚えていないのですが、お店の厨房で、スープが入った土鍋にくし切りの玉ねぎだけが入れられてしばらく置かれていた光景を覚えています。
元力士の板長は、玉ねぎやキャベツを入れて野菜の甘みをスープにしっかり移すのがポイント、と言っていました。
なので今回も玉ねぎとキャベツはもちろん入れて、他にもフィリピン・セブで買える材料を使ってちゃんこ鍋を作りました。レシピを紹介しますね。
フィリピン・セブでつくるちゃんこ鍋のレシピ
<ちゃんこ鍋 材料 3人分>
~ちゃんこ鍋スープ~
- 水 600ml
- 顆粒だしの素(かつお) 小さじ1
- 鶏ガラスープの素 小さじ1
- 砂糖 小さじ1
- 塩 小さじ1/4
- 酒 大さじ2
- みりん 大さじ1
- 醤油 大さじ1.5
- しょうが 1かけ
- にんにく 1かけ
~鍋の具~
- 白菜 4枚
- キャベツ 1/5個くらい
- 玉ねぎ 大きめ1/3個または小さめ1/2個
- 人参 1/3本
- ごぼう 80gくらい
※無くてもOK。日本で買った水煮があったので使いました - ニラ 3~4本
※セブでもたまに購入可能。結構安い。 - 木綿豆腐 160gくらい
※Soy & BeanのKorean Tofu1/3丁くらいを使いました - 油揚げ 1枚
- 切り餅 1/2個
※やまとやで買えるフィリピンのお餅を使っています - ミニちくわ 6個
- シーフードトーフ 4個
- 豚バラ肉 100g
- 鶏団子 6個分くらい
※前回作った鶏塩鍋記事内でレシピを紹介しています
①土鍋に水600mlと、しょうがにんにく各1かけずつをおろしたものを入れ、調味料(顆粒だしの素と鶏がらスープの素と砂糖各小さじ1、塩小さじ1/4、酒大さじ2、みりん大さじ1、醤油大さじ1.5)を全部入れて煮たたせます。
②スープが沸いたら、玉ねぎ1/2個をくし切りにしたものを入れ、火を止めてしばらく置いておきます。(冷ましながら玉ねぎの甘みをスープに移します)
③野菜や豆腐を食べやすく切ります。人参はピーラーで薄く削ると食べやすく火も通りやすいです。
練り物類は熱湯をかけて油抜きし、食べやすく切ります。
油揚げ一枚は半分に切って1つを開き、中に切り餅1/2を入れて爪楊枝でとめて餅きんちゃくにします。
④スープと玉ねぎの入ったお鍋をもう一度火にかけて、沸騰したら豚バラ肉と鶏団子を入れ、お肉の色が変わったら端に寄せて、ニラと豆腐以外の材料を全部入れます。
アクが出たらとりながら、蓋をして7~8分ほど煮ます。
⑤人参や白菜に火が通っていたら、豆腐とニラ(3cmくらいに切ったもの)を入れて、もう3分ほど煮ます。
野菜や練り物の量でスープの味が薄くなったり濃くなったりするので、最後に味見して必要なら醤油や塩を足してもいいと思います。
全体に火が通ったら完成です!
具沢山で美味しかったです…!
スープに十分味がついていますが、私はすりごまや柚子胡椒で味変しつつ食べるのが好きです。
〆の雑炊もしっかり味で食べ応えがありました。
材料の入手先について
今回使った材料のうち、野菜以外の材料のフィリピン・セブでの入手先については、それぞれ以下の記事もご覧ください!
- Soy & BeanのKorean Tofu(木綿豆腐)
- 油揚げ ※セブの日本食材店町屋マートで購入
- やまとやさんの切り餅
- アカイフーズのミニちくわ
- Cheniesのシーフードトーフ
- Pearl Meat Shopの豚バラ肉
- SMで買える鶏ひき肉と鶏団子のレシピ
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