手作り日本食材デリバリー「やまとや」のお勧め商品

今日は、私がセブで自炊生活するにあたって欠かせないお店の1つ、「やまとや」さんの商品について書きたいと思います。

やまとやは、新鮮な卵や鶏肉、豚肉、納豆やあんこなど手作りの日本食材を製造販売している、デリバリー専門のお店です。

2022年現在で販売している商品は、たまご、豚肉（しゃぶしゃぶ/うす切り/とんかつ用/カレー用）、鶏もも肉（1枚肉/唐揚げカット）、お餅、手作り納豆、手作りあんこ（三温糖/ココナッツシュガー）、きなこ、手作りだし醤油、カラマンシー果汁100％など。

私がよく注文している商品を写真で紹介していきますね。

まずは「生まれて3日以内の安心たまご」。

12個入り1パック160ペソ

ほんとに新鮮で、卵の味が良く出る料理やお菓子を作る時には注文しています。

それから、しゃぶしゃぶ用の豚ロース肉。

ロースしゃぶしゃぶ豚肉　300g285ペソ

常夏のセブですが、私は豚肉のお鍋を月に1～2回の結構な頻度で食べます。

やまとやさんを知る前は、別の韓国食肉屋さんでモクサルという豚肩肉薄切りを買っていたのですが、柔らかさと臭みの無さではやまとやさんが断然オススメです。

左がやまとやの豚ロースしゃぶしゃぶ用、右がPearl Meat Shopのモクサル（肩肉薄切り）です。

上の写真は、一度やまとやのしゃぶしゃぶ豚肉（100g95ペソ）とモクサル（100g32ペソ）を同時に注文したときに比べてみたものです。

また、しゃぶしゃぶ用よりも若干厚みのある薄切り肉も、生姜焼きや豚肉の野菜巻などをするときにたまに注文しています。

つぎは鶏肉。

鶏もも肉からあげカット　242g157ペソ

フィリピンのスーパーで売られている鶏肉って、骨やら羽やら血合いやらがたくさん残っていて非常に使いづらいのですが、ここのは綺麗なので買ってすぐ料理できます。
唐揚げをするときは必ずやまとやで注文しています。
欲を言えば、鶏胸肉や鶏ひき肉も売ってくれたらな～と思っています。

続いては手作りの納豆、あんこ、お餅です。

フィリピン産もち米100％のお餅200g（15個くらい）200ペソ、納豆35ペソ、つぶあん200ペソ

納豆は手作りというのもあり、市販のものよりは舌触りのなめらかさが少ないのですが、私は梅肉やたくあん、大根おろしなどを入れてアレンジして食べています。

そしてお餅とあんこも試してみる価値ありです。
もち米がフィリピン産というのは、言われないと分からないレベル。
お餅を注文するのは年に1～2回という頻度ですが、お正月と、おでんでもち巾着が食べたい時には日本食材店で買うのではなく、こちらのお餅を注文しています。

あんこは三温糖とココナッツシュガーのバージョンがあります。ココナッツシュガーの方が健康にはいいのですが、若干黒糖っぽい風味が加わるので、三温糖の方がスタンダードな味で使いやすいと思います。

ちなみに、以前あったお豆腐や豆乳アイスもとても美味しかったのですが、原料のにがりの入手がフィリピンでは難しくなったそうで、今は販売していません。

やまとやさんは、日系のお店ですがサラさんという日本語を話せるフィリピン人の女性が切り盛りしています。
LINEで日本語（ひらがな）で注文できるのも助かります。

たまーに注文した商品が違うなどの小さなミスはありますが、LINEで連絡するとすぐ対応してくれますし、専属の配達ドライバーの方もいつも気持ちよい対応で、一度も嫌な気分になったことがありません。（セブの一般的なフードデリバリーの配達員に比べて丁寧＆さわやか笑顔）

そして、コロナ前からセブに在住している日本人なら知っているかもしれませんが、コロナによる最初のロックダウンの時のやまとやさんの”ある対応”には、本当に頭が下がりました。

万が一お店に迷惑がかかると悲しいので具体的には書きませんが、日本人だとなかなか決断できないだろう対応をされていて、フィリピンの助け合い精神というかホスピタリティというか、を実感させてもらって有り難く思ったのを覚えています。

お店はセブの郊外にあり、例えばコロナ禍には交通規制などによってデリバリーが難しくなることもありましたし、大きな食品工場と違って商品の品切れが発生することもあります。

また、昨年の大型台風（2021年12月の台風Odette）の被害も大きかったそうで、その際はなかなか電気が戻らず、長く休業されていました。（2022年1月後半には再開されています）
それでも、再開したら絶対に注文しようと思わせてくれる、大好きなお店です。

これからセブに住もうと考えている方や、自炊する方でまだ頼んだことのない方は、ぜひ試してみてください！