ローカル豆乳で作るひんやり卵豆腐(弱火不可でも上手にできる!)

豆腐・豆乳・豆製品

先日書いた記事で紹介しているSoy & Beanというお店で、タホ(やわらか豆腐に黒蜜とタピオカをかけたデザート)とJapanese豆腐、無糖の豆乳を買いました。

Soy & Bean

タホ79ペソ・Japanese Tofu55ペソ・豆乳79ペソ。

私は普段豆乳をそのまま飲まないので、料理用に買ったのですが、500mlを使って卵豆腐、豆乳プリン、豆乳担担麺を作りました。
豆ネタが続きますが、今日は卵豆腐のレシピを紹介します。

<卵豆腐の材料 小さめのカップ2個分>

  • 無糖の豆乳(Soy & Beanのもの)100ml
  • 卵 1個
  • だしの素 小さじ1/2
  • みりん 小さじ1/2
  • 塩 2つまみ
  • 熱湯 小さじ1

<あんと飾りの材料>

  • 白だしもしくは麺つゆ 小さじ1
  • 水 小さじ2.5
  • 水溶き片栗粉 少々
  • 飾り用の冷凍海老や冷凍カニカマ、冷凍枝豆など 少量 (なくてもOK)

①ボウルにだしの素とみりん各小さじ1/2と塩2つまみを入れ、熱湯小さじ1を加えてよく溶かします。

②そこに卵1個を割り入れ、泡立てないよう、白身を切るように(お箸をボウルの底につけて)混ぜます。

③さらに豆乳100mlを加えて良く混ぜます。

④茶こしでこしながら器に入れます。

⑤表面に泡がある場合はスプーンで取り除きます。
中火で2分、弱火で10分ほど蒸した後、冷蔵庫で2時間ほど冷やせば、卵豆腐は完成です。

が!私のIHコンロは弱火が全然弱火でないポンコツIHなので(以下記事参照)、それ用の作り方を詳しく紹介します。

以前住んでいた一軒家でも、とろ火にすると火が消えるポンコツガスコンロを使っていたことがあり、フィリピンのコンロは弱火・とろ火が苦手なものが結構あると思うので、同様の方はぜひ参考にしてください。

~ポンコツIH/ポンコツコンロバージョン~

⑤フライパンまたはお鍋(ぴっちり蓋ができるもの)に底から5cmくらいの水(水道水でOK)を入れて沸騰させます。

⑥火の当たりをやわらかくするため、フライパンの底に綺麗なふきんやミニタオルを敷きます。
そこに、卵液を入れた器にアルミホイルで蓋をしたものを並べます。

⑦器を入れたらすぐに火を止め、蓋をして10分放置します。

⑧10分経ったら蓋をあけて、器は入れたままもう一度点火し、お湯を再沸騰させます。(ぐつぐつしないように、ポンコツなりの最弱火で)

⑨沸騰したら火を止めて蓋をし、また10分放置します。

これが10分放置を2回繰り返した状態。表面が固まってきています。

ローカル豆乳で作るたまご豆腐

きっちり固めたかったので、さらにもう1回、沸騰→火を止めて蓋をして10分放置します。

⑩器を取り出し、表面が固まって傾けても流れないことを確認したら、そのまま常温で粗熱をとり、手で触れるくらいの温度になったら冷蔵庫に移して2時間ほど良く冷やします。

⑪あんを作ります。
白だしの方が市販の卵豆腐のたれに近い味になるのですが、私は白だしを常備していないので麺つゆで作ります。
麺つゆまたは白だしを耐熱容器に入れ、お水で気持ち濃いめに薄めます。
私が使っているのは4倍濃縮の麺つゆ(ランダースで購入)なのでほんとは麺つゆ1:水3ですが、麺つゆ1:水2.5くらい。

⑫あんを電子レンジで30秒ほど温めたら取り出し、水溶き片栗粉少々を加えて混ぜ、もう20秒くらい温めます。
とろみがついたら冷やしておきます。

⑬飾りの海老を塩少々を入れたお湯でゆでます。枝豆やカニカマなら自然解凍で大丈夫です。
卵豆腐が良く冷えたら、上に海老や枝豆を飾り、⑫のあんをかけて完成。

ローカル豆乳で作るたまご豆腐

蒸している間は一切火を点けず、余熱のみ10分×3でしっかり固まります。
途中で再沸騰させるのはお湯が冷めてしまうからですが、このときにグラグラさせてしまうと若干スが入ります。

ローカル豆乳で作るたまご豆腐

小さい気泡が「ス」です

2回目の沸騰の時に少しグラグラさせてしまいちょっとだけスが入っていますが、許容範囲の滑らかな卵豆腐になりました。

プリンや茶わん蒸しもこの方法なら、強火しかできないフィリピンポンコツコンロでもなんとか作れますので、試してみてください!

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