前回の記事で紹介したSoy & BeanのJapanese Tofuを使ってみたらし団子を作ったので、レシピを紹介します。
日本で白玉だんごを手作りしたことのある方は、白玉粉を水ではなく絹ごし豆腐の水分だけで伸ばす、という方法を知っている方が多いのではないでしょうか。
日本では絹ごし豆腐も安くて入手しやすく、この「豆腐白玉」は結構メジャーなレシピだと思います。
が、ここはセブ。白玉粉代わりのもち米粉はあるものの、良い絹ごし豆腐がなかなか買えない&高いので、これまでは水+もち米粉でお団子を作っていました。
(一度前回記事で紹介したスーパーで買えるほうの42ペソのローカル豆腐でお団子を作ったのですが、そちらは微妙でした。)
今回、Soy & Beanの柔らかいJapanese Tofuを使って、久しぶりに満足のいく豆腐白玉を作ることができました。
<お団子材料 12個分>
- 豆腐 100g(Soy & BeanのJapanese Tofu半分くらい)
- 餅米粉=Glutinous Rice Flour/ Malagkit Flour 80g
<みたらしあんの材料>
- 醤油 大さじ1
- みりん 大さじ2
- 砂糖 大さじ3
- 片栗粉 大さじ1
- 水 大さじ5
※分量通りだと結構たっぷりできるので、大さじをすべて中さじなど一回り小さいスプーンではかり、同じ割合で作ってもいいと思います。
※経験上、フィリピン人が食べる場合には甘めの方が受けるので、みりんを減らして砂糖を大さじ4~4.5にするのをおすすめします。
①もち米粉80gにJapanese Tofu約100gを入れ、耳たぶより少し柔らかくなるくらいまで良く混ぜます。
②お鍋にお湯をわかし、①を手で丸めたものを入れてゆでていきます。
ゆで時間は大体5分くらい。
お湯の表面に浮き上がってきてから1~2分ほどゆで、冷水にとって冷まします。
③みたらしあんを作ります。
耐熱容器に、醤油と片栗粉各1:みりん2:砂糖3:水5の割合であんの材料を全部入れて良く混ぜます。
④電子レンジで30秒温め、取り出して良く混ぜます。これを3回繰り返します。
30秒×3回くらいで、あんが透明になってとろみがついてきます。
(電子レンジによって加熱時間を調整してください)
⑤ちょうどいいとろみになったら、水を切った団子にたっぷりかけて完成です。
すこし面倒ですが、フライパンにオーブンシートを敷いて団子を載せて5分ほど焼き、つまようじや串に刺してあんをかけると、よりみたらし団子っぽくなります。
もちろん、あんこやきな粉で食べるのもおすすめです。
今回私はJapanese豆腐を半分使ってしまっていたのでごく少量(12個分)でお団子を作りましたが、1回でペロッと全部食べてしまいました。
お豆腐で作ることで、お水で作るよりもふわっとやわらかく仕上がり、冷めても固くなりにくいです。
また、ゆでた状態のお団子は冷凍保存もできるので、倍量(Japanese豆腐1つにもち米粉160g)で作っても良いと思います。
日本のみたらし団子に負けない美味しさなので、ぜひ作ってみてください。
コメント