高級魚ポンパノ(マルコバン)で焼き魚定食!

食材・レシピ

先日、リニューアルされたガイサノカントリーモールのスーパーに行ったときに、魚売り場である魚をみつけました。

ポンパノ/マルコバン

ポンパノ(Pompano / Pampano) キロあたり400ペソ

フィリピンでは「ポンパノ」と呼ばれていますが、日本ではマルコバンというアジ科の高級魚です。

このポンパノは美味しいらしいと聞いたことがあり、気になってお値段を聞いてみたところ、1キロあたり400ペソ、一匹415gのものが166ペソでした。今のレートだと400円くらいですね。
フィリピンでは高いお魚で一般的な魚「バンガス」の2~3倍しますが、日本だと1匹2500円以上もするらしいです。
私はフィリピンでお魚を丸ごと買ったことがないのですが、これは食べてみたいと思って買いました。

売り場のお姉さんに「この魚は鱗取る必要ある?内臓はどこから取れる?」と聞くと、「I will clean it for you!」と言ってその場で内臓を取ってくれました!

フィリピンの魚売り場

お姉さんかっこいい

さて、日本人としてはシンプルな塩焼きにして食べたいのですが、私のコンドミニアムでは天井の煙探知機が敏感に反応するため、煙を抑えて調理しないといけません。

そこで、オーブンに水を張って魚焼きグリルのようにして焼くことにしました。

①ポンパノをきれいに洗い、水気をふいて塩を振り、10分ほど置いておきます。

ポンパノ(マルコバン)塩焼き

先程のお姉さんは、ここ(エラの下)に切れ目を入れて内臓をつるんと取っていました

②その間にオーブンを最大温度(うちは220度)で予熱します。
オーブンの天板をアルミホイルで全面カバーし、網にくっつき防止のためキッチンペーパーでお酢を塗っておきます。
そして、ホイルでカバーした天板に水を1cmほど入れます。
ホイルは汚れ防止のため、水を張るのは落ちた脂を受けて煙が出すぎるのを防ぐためです。

③魚から出た水分をキッチンペーパーでよくふき取り、火の通りを良くするため包丁で皮にバッテンの切れ目をいれます。
もう一度塩をしてオーブン220度(コンベクション機能ON)で15分焼き、ひっくり返してさらに10分焼きます。

ポンパノ(マルコバン)塩焼き

合計25分焼いたところ

もう少し焼き色をつけたかったので、グリルに切り替えて追加で10分焼きました。

④焼き上がりです。水のおかげで煙も出すぎず、良い感じに焼けました!

ポンパノ(マルコバン)焼き魚

用意しておいた玄米ご飯やお漬け物を並べて…

ポンパノ(マルコバン)塩焼き 定食

焼き魚定食の完成です!

焼き立てのポンパノ、身がふっくらしています。皮もパリパリ。

ポンパノ(マルコバン)塩焼き

味の方は、アジに似てるんですがアジよりも身がふっくらと柔らかく、臭みが無くて淡泊です。
でも脂もちゃんとあり、カラマンシーと大根おろしがめっちゃ合います。
脂が多すぎず少なすぎず適度なのと、血合いや皮も含めて臭みが全然なく、これは美味しいわ…と思いました。
400g超で大きいから夕食に残そうかと思ってたんですが、きれいに1回で食べてしまいました。

ポンパノ、また見かけたらリピートします!次はカラマンシーを入れた漬け汁に漬けて幽庵焼きにもしてみたいです。

気になるのは、炭火でもっとしっかり焦げ目がつくまで焼いたら、皮がもっとバリバリになっておいしく食べられるんじゃないか?ということです。
うちのコンドは煙探知機が怖いので限界まで焦がすことができませんでした。

ITパークのすぐ外にあるローカルエリアの屋外BBQ屋さんに生の魚を持って行って、50ペソ位払えば炭火で焼いてくれるんじゃないかしら…?とちょっと思いました。
次に新鮮なポンパノが手に入り、勇気があれば試してみたいです!

ちなみに、古くてローカル感の強いガイサノカントリーモールですが、リニューアルされたスーパーは綺麗になって、野菜や冷凍食材が充実していて買い物しやすかったですよ!

ガイサノカントリーモールのスーパー(2022年)

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