前回、4年前のコンドミニアムへの引っ越し時に買った家電製品一式の4年後レビューを記事にしましたが、
第3弾を書こうと思っていた矢先に、電気ケトルが壊れてしまいました。電源は入っているのに全く温まらなくなったんです。
でも4年前に買ったのは400ペソの激安ケトルだったので、あまり残念じゃないです。
むしろそんな安いのに、4年間ほぼ毎日、よくぞ働いてくれました…という気持ちです。
フィリピン・セブの家電店の相場として、400ペソの電気ケトルはかなり安く、底値と言えると思います。
今回ケトルが壊れてすぐ、ITパーク内のアヤラモール・セントラルブロックへ探しに行った時の品揃えは大体こんな感じ。
なんかダサいんですよね。。
上のMi Storeのケトル(1199ペソと1799ペソの2種類)はデザインはいいのですが、台所に白だと汚れが目立ちそうです。
アヤラセンターセブやSMなどの大きなショッピングモールに行けばもっと種類がありますが、800ペソ以下の安いものは大体よくわからん色使いや聞いたことのないブランドです。ブランドの信頼性重視でちょっと良いものを買えば2500ペソ以上します。
ちなみにセブで手に入る海外のしっかりしたキッチン家電ブランドでデザインも良い物が多いのは、デロンギ(イタリア)、クイジナート(アメリカ)、ラッセルホブス(イギリス)、ブレビル(オーストラリア)あたりです。電気ケトルは大体2500~4000ペソの範囲内です。
ティファール(フランス)も同じくらいの価格帯で、デザインは気に入りませんがセブではよく見かけます。
ラッセルホブスで4年前に購入しようか迷ったグレーのケトルがあったな…と思い、ショッピングアプリのLazadaで探してみました。
するとありました!ラッセルホブスのグレーの電気ケトル。確か昔見たときは店頭で2900ペソほどしました。
一応ブランド指定無しでElectric Kettleでも検索してみました。
上の画像の左上にあるケトルの黒が可愛いと思ったのですが、
中国製のよくわからないブランドで、商品注文画面で黒を選択すると1299ペソになりました。
300ペソちょっとの追加でラッセルホブスが買えるならそっちにしようと思って、ラッセルホブスのグレーのケトルを注文。
Lazadaアプリでの注文手順はこんな感じです。注文したのは3月26日(土)。
今のレートだと日本円で3,900円くらいですね。
このお店はマニラにありますが、注文したのが3/26(土)、到着予定日は4/1(金)~4/7(木)となっていました。
フィリピンの物流は適当なので、4/10頃までに届けばいいかな、と言う感じです。
そして4/4(月)、注文から9日後に届きました!
なかなか可愛いんじゃないでしょうか。
早速試運転してみたところ、Russell Hobbsの方は以前の400ペソのKyowa製ケトルと違って、
- コードが巻き取り式でスッキリ置ける(日本製なら大体そうですが)
- 容量は同じ1リットルなのに、Kyowa製より一回りコンパクト
- Kyowa製を含む格安ケトルの場合電熱棒?のようなもので加熱するのでそれが浸かる一定量の水を入れないといけないけど、こちらはケトル内壁全体が温まるので少量の水でも沸かせるのが便利&沸騰も早い
- 沸騰後本体が熱くなるのは一緒
- 注ぎ口のフィルターが外れにくいようちゃんとロックできる
(Kyowa製は注ぐ時たまにフィルターが滑り落ちてきました笑) - 注ぐときにお湯がはねにくいように注ぎ口の形状が工夫されている
などの点が良かったです。まあ激安のKyowa製と比べるのもかわいそうですが。
これまで12年セブに住んできて、ずっと借家についていたウォーターディスペンサーや会社で買った安いケトルを同僚とシェアなどで使ってきたので、ちゃんとしたケトルを自分で選んで買うのはこれが初めてでした。
新品で2年保証とはなっていますが、Lazadaで電化製品を買って保証をきちんと受けられるかどうかは不明なので、大事に使いたいと思います。
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