今日は、フィリピンでは定番の柑橘、カラマンシーを使ったドレッシングのレシピを紹介します。
フィリピンで買えるドレッシングと私の理想について
私はフィリピンでも日本でも、市販のドレッシングはめったに買いません。
別に絶対手作りしたい、とか思ってるわけでは全然なく、市販のドレッシングを生野菜を食べる度に使っていると、単純に飽きてくるんです。
そしてなかなか使いきれず、半分くらい使ったあたりで期限が心配になってくる、という…。
特にフィリピンにいると、普通のスーパーで買えるドレッシングはフィリピンや欧米系のコッテリ or 味濃い系ドレッシングがほとんどなので、ここ何年も市販のドレッシングは買っておらず、手作りしていました。
(数か月前に粉タイプのドレッシングをお試しで買ったけど、微妙でしたし…)
私の好みはこんな感じのドレッシングです。
- 酸味強めが好き
- あっさり・さっぱり系が好き (こっちのスーパーで買えるドレッシングはドロドロ系が多い!)
- コクは欲しいけど、にんにくはできれば入れたくない
- クレイジーソルトのような(フィリピンでは)入手が面倒&高い素材はできれば使いたくない
そして、今年から気に入って使っている調味料・イワシダシダの使い方をいろいろ探っている時に、カラマンシーベースのドレッシングに入れてみたら相性が最高で、上の希望にも合致した仕上がりになりました。
材料をただ混ぜるだけで簡単なので、紹介します!
カラマンシードレッシングのレシピ
<カラマンシードレッシング 材料>
- カラマンシー果汁 大さじ2
※カラマンシー6~7個分 - エクストラバージンオリーブオイル 大さじ1.5
- 酢 小さじ2
- 蜂蜜 小さじ1
- イワシダシダ 小さじ1
- 塩 小さじ2/5
- 黒胡椒 適量
①カラマンシー6~7個は半分に切って絞り、種をとって果汁大さじ2を器に入れます。
私はカラマンシーを絞るだけのための道具を、フィリピンに移住しはじめの頃に買いました。
これ、いいです。
②他の調味料も一緒に器に入れ、ダシダの粉が溶けて酢と油がしっかりなじむまでよく混ぜます。
調味料は、エクストラバージンオリーブオイル大さじ1.5、酢小さじ2、蜂蜜小さじ1、イワシダシダ小さじ1、塩小さじ2/5と黒胡椒です。
オリーブオイルと塩はなるべく美味しいものを使うと良いです。
私は気に入っているこのドレッシングボトルに材料を全部入れて、ゴム栓をしてから横に(円を描くように)シェイクして作っています。

iwaki(イワキ)ドレッシングボトルミニ
③良く混ざったら完成です!私は冷蔵庫に入れて数日から1週間以内で使い切っています。
イワシダシダでアンチョビのような風味が加わるので、シンプルな材料ながらコクもありますし、普通にかけるだけで、生野菜がもりもり食べられます。

オリーブとも良く合います
カラマンシーの酸味がまた食欲を刺激するのかもしれません。
トマトだけを和えても美味しいです。
材料と道具について
今回使った材料のうち、複数回購入しているお気に入り商品の名前と購入場所を書いておきます。
- エクストラバージンオリーブオイル:Rafael Salgado Extra Virgin Olive Oil…アヤラセンターセブのメトロスーパー、ガイサノカントリーモールのスーパー、ガイサノマーケットスクエア(Street Scape内のスーパー)などで購入。250ml 300ペソ前後。
- 塩:Morton Kosher Salt…アヤラセンターセブのメトロスーパーかThe Market Placeで453g 180ペソで購入。
- イワシダシダ:C.J Dasida Anchovy soup stock…韓国食材店のKoreana Martで100g 120ペソで購入。
- 蜂蜜:Bohol Bee Farm Wild Honey…ロビンソンギャラリアのBohol Bee Farm The Buzzz Cafeで500ml 280ペソで購入。
カラマンシー絞り器は、以前買ったノーブランド品がもう販売されてなかったのですが、メジャーなメーカー「貝印」でも似たタイプのものを出していました。
Iwakiのドレッシングボトルミニはこちらです。
このドレッシングボトルは材料を入れて振るだけで手作りドレッシングが作れるのが便利で、ミニサイズなら場所もとらないし、液だれもしづらいです。
耐熱ガラス製なので手作りした熱々のシロップを入れることもできます。
以前使っていたものを割ってしまったのですが、前回の一時帰国時に改めて2本、買いなおしました。
ドレッシング用とシロップ用、どちらの用途でもやっぱり使いやすいです。

カラマンシードレッシング&手作りシロップ
ドレッシングレシピも道具も、よかったら試してみてください!
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