フィリピン自炊生活で愛用中・日本で買ってきて良かったもの【キッチン小物・保存容器編】

日用品

私は現在、フィリピン・セブに13年住んでいますが、コロナ禍以降3年以上日本へ帰国できていない状態です。

いよいよ今年中には一時帰国ができそうなので、買い足したいものを考えていたのですが、今日は私が3~7年使っていて日本から持って来て良かった!!と心から思うキッチングッズ類を紹介します。

私の場合、フィリピンから出られない期間が長かったため、極力現地で代替品になるものを探す、という努力もしてきました。
それでも現地では同じくらい良い物は見つからないと確信したもの、次の帰国で買い足すことが決定しているものを中心に紹介したいと思います。

…と思って書いていたら、またまた長くなってしまいました。
今回はキッチン小物・保存容器類(一部調理に使えるものあり)編で、今後調理グッズ編や消耗品編と分けて記事にしていきます!

イワキのドレッシングボトル

まず、私が次の一時帰国で絶対に買おうと思っているのがこれです。

イワキiwakiドレッシングボトル

ドレッシングボトルミニ(100ml)iwaki公式HPより

iwakiの耐熱ガラス製ドレッシングボトル(100mlの小さいほう)です。

2016年に買って以来ずっと愛用していたのですが、2020年のコロナ初期に誤って割ってしまいました。
その時セブでは厳しいロックダウン中で、次にいつ日本に帰れるのか予想もつかない時期だったので、ほんとに悔しかったです。(落として割れたボトルを前に、床に手をついて悲しんだのを覚えています)

フィリピンではアイスコーヒーに入れるためのガムシロップが普通のスーパーで買えないので、私はいつもグラニュー糖を同量のお湯で煮溶かしたガムシロップを作っています。
その手作りシロップを入れるのに、このドレッシングボトルがぴったりだったんですね。

  • 耐熱ガラス製で熱々のシロップを入れても割れない
  • ゴム製の蓋でしっかり栓ができる
  • 小さくて冷蔵庫内のスペースを取らない
  • 注ぎ口が液だれしにくく、シロップを注いだ後あまりベトベトしない
  • 電子レンジも使える

以前はシロップ入れがメインの用途でしたが、たまにドレッシングづくり&保存に使ったこともありました。ドレッシング材料を全部入れてゴム栓をしたらシェイクして混ぜられるので、便利です。

最近、フィリピンの柑橘・カラマンシーを使ったお気に入りのドレッシングレシピができたので、それを常備するために、次の帰国時にはシロップ用とドレッシング用の2個買うつもりです。

イワキドレッシングボトルミニ

この後日本で買ってきました!

また、同じイワキのガラス製オイル差し(ごま油・オリーブオイル・米ぬか油用に3本)も大容量の油を買って詰め替えるのに、まあまあ気に入って使っています。

中川政七商店の木さじ

次に紹介したいのは、中川政七商店の塩さじ(小さじ1/2サイズ)です。

私は味付け用の塩、砂糖、だしの素、コンソメなどの顆粒状の調味料は蓋つきの器に入れ、そこにこの木さじを入れています。

中川政七商店の塩さじ

中川政七商店の塩さじ 小さじ1/2

小さじ1/2サイズを愛用しています

これ、形がめちゃくちゃ可愛くないですか?

それでいて使い勝手も手触りも最高なんです。

すくうだけで手軽に小さじ1/2が量れるので、一人や二人分のレシピで良く使う小さじ1/4~大さじ1などが計量しやすくて、計量スプーンを出す手間もいりません。
持ち手が短く小さい分、容器にそのまま入れやすいのと、木製で適度な吸湿性があるのも良いです。
他に小さじ1/4や小さじ1が量れるサイズのものもあります。

中川政七商店(創業1716年!)は、日本の工芸品!という感じの正統派な商品の他にも、かわいい(愛らしい)キッチンまわりの小物が豊富なので、日本帰国中はなるべく店舗に行っていろいろ探すことが多いです。

ごまミル

忘れそうになるくらい地味だけど、私のキッチンになくてはならない存在なのが、このごまミルです。

川崎合成樹脂のごまミル

中身のいりごまはいつも町屋マートで買っています

ボトルの上部にセラミック刃のミルと蓋がついていて、いりごまを保存しつつ、卓上で簡単にすりごまが作れるグッズです。

写真のものは二代目で、以前は別メーカーの金属刃のものを使っていました。
ただ金属刃の場合、温かい料理の上で使ったときの湯気や、冷蔵庫から暑い室内に出したときの温度差による結露などにより、長年使うとサビが出てくるんですよね。
使い勝手は良かったけれど刃のサビが気になってこちらに変更したところ、サイズもコンパクトになってより使いやすくなり、とても気に入っています。

ごぼうサラダ 川崎合成樹脂のごまミル使用

いつでもすりたてのごまがかけられます

ちなみに、同じメーカー(川崎合成樹脂)のペッパーミルも同時に買ったのですが、胡椒の削り加減は以前使っていた別のミルの方が粗めに調整できて好みだったので、次回の日本帰国時にはまた別のペッパーミルを探そうと思っています。

川崎合成樹脂のペッパーミル

こっちはあんまり…。

タワー(山崎実業)の調味料入れ

上の3つと比べると愛着はほどほどですが、タワーの調味料入れシリーズも気に入って使っています。
これはかなりメジャーな商品で、使っている人も多いのではと思います。

タワー(山崎実業)のスパイスボトル

スパイスボトルはセット買いしたので8個位持っています

このスパイスボトルには、塩(サラサラした精製塩のほう)やホワイトペッパー、ハーブ類などを入れて使っています。
2種類のサイズの口がついているので、パウダー状のものと、ドライガーリックやオレガノリーフ、クラッシュドチリペッパーなどの粒感のあるもの両方に使え、蓋もスライド式なので片手で開けられるのが便利です。

それから、同じシリーズの調味料ボトルも醤油・お酢・片栗粉を入れるのに使っています。

タワー(山崎実業)の調味料ボトル

日本の100円ショップやセブにあるダイソー等で、シンプルなスパイスボトルを買うこともできますが、ここのは定番なので数年たっても同じものを買い足せるという安心感があり、シリーズでそろえると統一感も出るので気に入っています。

今年、ダシダなど新しい定番粉系調味料が増えたので、また1、2本買い足す予定です!

野田琺瑯の保存容器

ずっと欲しくて買うか迷っていたけど、コロナ禍前の一時帰国で買っておいて本当に良かった、と実感したのがこの野田琺瑯のホワイトシリーズの保存容器です。

野田琺瑯ホワイトシリーズ保存容器 レクタングル深型SとスクエアS

迷っていた理由は、琺瑯(金属)製なので電子レンジにかけられないこと。

でも先に使っていた友達が、「これに味噌汁やスープを保存しておくと、IHコンロに容器を直接のせて温めることもできるし、そのまま卵を落としたりして再調理もできる」というのを聞いて、じゃあ買おう!となりました。

冷凍庫やオーブン使用もできます。そのため、特にこのレクタングル(長方形)深型Sは、1人分の小さめチーズケーキやチョコケーキを作るのに何度も使いました。

前回のブログ記事のアイスづくりにも使っています。

野田琺瑯ホワイトシリーズ保存容器 レクタングル深型SとスクエアS

レクタングル深型SとスクエアS

洗った生野菜の保存にはレクタングル深型S、少量のおかずや和え物の保存にはスクエアSが便利です。

野田琺瑯の保存容器ホワイトシリーズスクエアS

油やお湯を入れて、IHコンロで少量の揚げ物や下茹で等の調理もできます

見た目が可愛く、蓋以外は劣化しづらく、万が一直火使用で焦がしたりしても、水と重曹を入れて沸騰させれば綺麗になります。
(このシリーズの蓋は写真のシンプルなもの以外に、琺瑯製のものや密閉できるタイプのものもあり、蓋だけ別に買いなおすこともできます)

次の帰国時には、バットとしても、水ようかんやブコパンダンゼリーの型としても使えそうなレクタングル浅型Sを買い足そうかと思っています。

まとめ

すべて愛用している上に、今いるフィリピンでは買えないものばかりで商品に対する熱量がすごいのか、保存容器編だけでずいぶん長くなってしまいました…。

セブで買える保存容器は、ローカルのものはたいてい無駄に大きい・作りが雑・デザインが美しくない(変なヤシの木とかの絵が入ってたり)のであまり買おうという気が起こらないんですよね。

唯一マニラにあるCrate & Barrel(アメリカのお店ですが)や、セブではアヤラセンターセブにあるH&M HOMEなどでたまーに可愛いものが見つかる程度です。

Crate & Barrelで買った保存容器

マニラのCrate & Barrelで買ったお気に入りの保存容器たち

次回は、キッチン小物~調理グッズ編~について書きたいと思います!

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