シンカマスとベーコンの柚子胡椒炊き込みご飯&セブでガレージセール売り子体験

ご飯もの

以前、フィリピンの野菜シンカマス(SINGKAMAS)を買って、何種類かの料理に使ってみた記事を書きました。

シンカマスは根菜の一種で、料理によって大根みたいだったりじゃがいもみたいだったり蓮根みを感じたりしていたのですが、次は味濃いめの素材と合わせて炊き込みご飯にもしてみたいなあ…と思っていました。

そこで、ベーコンと炒めてからご飯と炊いて、柚子胡椒とバターで仕上げる、濃いめの味付けの炊き込みご飯を作ってみました。
めんつゆを使うことでだいぶ楽に作れて美味しかったので、レシピを紹介しますね。

シンカマスとベーコンの炊き込みご飯・お鍋で炊くレシピ

<シンカマスとベーコンの柚子胡椒炊き込みご飯 材料 お米2合分>

シンカマスとベーコンの柚子胡椒炊き込みご飯 材料

シンカマスとベーコンの柚子胡椒炊き込みご飯 材料

  • 日本米 2合
  • サラダ油 小さじ1
  • ベーコン 80g
  • シンカマス 120g
  • 水 370ml
  • めんつゆ(3倍濃縮のもの) 大さじ2
  • 料理酒 小さじ1
  • 顆粒かつおだしの素 小さじ1
  • 柚子胡椒 小さじ1/3
  • バター 15g
  • きざみ葱 適量
  • 黒胡椒 少々

①お米は洗って、30分以上飲料水につけておきます。

②ベーコンは食べやすい大きさに切って、サラダ油小さじ1をひいたフライパンで弱火で3~4分ほど炒め、焼き色を付けます。
そこへ皮をむいて5ミリほどの薄切りにしてから2cm四方くらいのサイズに切ったシンカマスを加えて、30秒ほど、シンカマスにベーコンから出た油をなじませる程度に軽く炒めます。

シンカマスとベーコンの柚子胡椒炊き込みご飯 レシピ

③お鍋に水を切った米2合、水370ml、めんつゆ(3倍濃縮のもの)大さじ2、料理酒小さじ1、顆粒かつおだしの素小さじ1、柚子胡椒小さじ1/3を入れて軽く混ぜます。
その上に②のベーコンとシンカマスをのせ、混ぜこまずに蓋をして強火にかけます。

シンカマスとベーコンの柚子胡椒炊き込みご飯 レシピ

④沸騰したら弱火にして蓋をしたまま13分炊きます。13分たったら火を切って、蓋はとらずにそのまま15分蒸らします。

⑤蒸らし終わったら蓋を取って、バター15gを加えて混ぜます。お茶碗によそってから刻み葱と黒胡椒をかけて完成です。

シンカマスとベーコンの柚子胡椒炊き込みご飯 レシピ

シンカマスとベーコンの柚子胡椒炊き込みご飯

シンカマスとベーコンの柚子胡椒炊き込みご飯・ケールとチーズとパパイヤのサラダ・味玉・お味噌汁

思った通り、こってりベーコンとあっさり淡泊なシンカマスが良く合いました。
柚子胡椒の風味はほんのり程度ですが、めんつゆ&ベーコンのしっかり味にちょっと変化がついて美味しかったです!

濃いめの味付けの炊き込みご飯を作りたかったのには理由があり、これを作った翌日に、あるヴィレッジ(フィリピンのゲートで囲まれた住宅街)で行われる合同ガレージセール(フリーマーケットみたいなもの)の売り子をやることになっていて、現場でさっと食べれるお昼ごはんとして味付きおにぎりを持っていきたかったんです。

シンカマスとベーコンの柚子胡椒炊き込みご飯おにぎり

味濃いめで油も入っているため、冷めてもちゃんと美味しかったので、おにぎりにするのもとてもおすすめです!

余談:ガレージセール参加の感想

今回おにぎりを持って行ったガレージセールで、私はフィリピンで初めて現地の人に売る側の立場を経験したわけですが、「現地の人達が冗談を言いながらもけっこうエグイ値切り方をしてくる」という洗礼を受けました。
ただ、初めてのはずなのに「なんか知ってるなあこのノリ…」と大して面食らわずに楽しんで交渉できたのは、私が大阪出身だからかもしれません。

昔から、セブの人に大阪人ぽさを感じることがちょいちょいあります。
知らん人にすぐ世間話振る、良く言えば情に厚くて親切だけど悪く言えばおせっかいで調子乗り、人にどう見られるかあまり気にしない、雰囲気が悪くならないように冗談をまじえながら商売や交渉事をすすめるなど…。
同じフィリピン人でも、マニラの人とはまたちょっと違うんですよね。

けっこう前の記事ですが、セブの抹茶店のこの写真を貼った時も、(マニラの三越のオシャレ抹茶店のスタッフと比べて)めっちゃセブっぽいし大阪っぽいなあ、と思いました。

Strange Matcha

けっこう本格的に抹茶をたててるのに、ロックTシャツを着てるのがセブっぽい笑

おしゃれなお店でヒョウ柄Tシャツを着てる大阪のおばちゃんを見た気分になりました。

そして、真夏日の屋外で行われた(屋根と扇風機はあった)ガレージセールの売り子は、思ったよりも体力仕事でした。
最後のほうは、商品を何度も値切ってきたヴィレッジで働くスタッフに「わかった、50ペソまけるかわりに、冷たいお水買ってきて!」「コレただであげたら片付けの荷物運び全部やってくれる?(←めっちゃ喜んでくれてWin-Winでした)」などいろいろ頼んで楽させてもらいました。
それでも翌日は筋肉痛になり、利益と疲労具合を天秤にかけたら若干割りに合わないので、もうやることは無さそうです笑
まあ、良い経験にはなりました!
これ日本のやつだよ、というと皆が興味持ってくれるのも嬉しかったです。
体力に自信があって値切り対応もうんざりせずにできそうな方は、売り子側もやってみると楽しいかもしれません。

コメント

  1. まる より:

    あれはヴィレッジと言うんですね。いつかそんなとこに住みたいという夢はありますが、英語初心者なので呼び方がわからなくて😅レンジのとこから読み始め、シャワーヒーターやバスタブのことなど、勉強になりました。
    しかしマニラとセブでは性格的に違うんですね。マニラばかりだから知りませんでした。

    • Cebu Kitchen Cebu Kitchen より:

      まるさん、コメント&いろいろ読んでくださりありがとうございます!
      マニラの人は、なんだか大阪人から見る東京の人みたいに私は思っています。
      (東京の人から見るとフィリピン人全員大阪人みたいと思われてるかもしれませんが…💦)

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