フィリピン生活で愛用中・日本で買ってきて良かったもの【消耗品編・虫対策ほか】

日用品

日本から持って来て良かったグッズ、第三弾は消耗品編です。

私がフィリピン・セブに住んで13年、コロナ前までは毎年一時帰国の度に購入していたもので、次に日本に行くことができたら絶対に買う(代替品は見つけられなかった or セブでは高すぎる)ものを紹介します。

第一弾と第二弾のキッチングッズ編はこちら。

ドラッグストア系・虫対策用品

フィリピンに住むなら考えたいのが虫対策です。
私が住むコンドミニアムは入居当初の5年前は新築だったので大して必要ありませんでしたが、3年目くらいからゴキブリを目にするようになりました。
セブにある日本食材店の町屋マートや三河屋で、コンバットは買えます。

フィリピンで買えるコンバット1年分

30平米(約18畳)1年分で817ペソ!

買えますが、高いんですよ…!

ゴキブリなんかのために817ペソ(約2,000円)も払いたくないので、日本で普通の値段で買って来ることを強くお勧めします。

また、現在のコンドミニアムではそれほどでもありませんが、一軒家に住んでいたころ、アリの被害にはほんとに悩まされました。
お菓子や甘いものだけでなく、インスタント麺とか保存食にもいつの間にか侵入していますし、アリの種類によっては人を噛んでくる場合もあるのでかなりストレスでした。

フィリピンではメジャーな蟻チョーク、町屋マートで買えるアリの巣コロリ、True Valueなどで買えるアメリカ製のアリ避けグッズなどいろいろ試しましたが、一番効果があったのが、日本製のこのアリメツです。

アリメツ フィリピン生活必須・アリの駆除に効果てきめん

フィリピンでは高層階でも余裕でアリが入ってきます。
(いつも、こんなとこまで登ってこなくても、もっと地面近くに甘いものあるやろ?とキレながら思っています)

付属のプラスチックのミニ皿にアリメツを数滴たらしてアリの通り道に置いておき、数日~1週間でそれを2回ほど繰り返すと、いつの間にかアリを見なくなるんです。

使い方も簡単なのに、これは本当に効き目がてきめんで、お勧めです!
私がこれを知ったのはフィリピン移住7年目くらいですが、もっと早く知りたかったです。
一軒家に住んでいた頃に比べて現在は使う頻度が低いのもあり、コンドミニアムに住んでからは一本でかなり(3年以上)もっていて、コスパも良いです。

コンバットアリメツがあればとりあえず私の虫対策は万全です。

あとは、たまーに蚊に刺された時、フィリピンでは日本のムヒのようなスッとして使い心地のよい虫刺されの薬がないので、ムヒの小さいの=ポケムヒも常備しています。

ポケムヒ

最初は大きいムヒを買っていましたが、私はあんまり刺されない方なのでなかなか無くならないのと、海や旅行に行くときに気軽に持っていけるように、小さいポケムヒを買うようになりました。

ドラッグストア系・その他

日本のドラッグストアで買える虫対策以外の商品の中で、私が一時帰国の度に必ず日本で確保していたのが、おしゃれ着用洗剤のエマールです。

おしゃれ着用洗剤 エマール(フィリピンセブで購入)

これも、町屋マートで買えるんです。でもお得な詰替え用が置いてあることは少なくて、上の普通サイズだと高いんですよ…。373ペソ(約930円)て。

日本でドラッグストアに行っても大容量の詰替え用が見つからないときは、アマゾンで注文して確実にフィリピンへ持って帰り、1回の分量(40ml)が量りやすい詰め替え容器に入れて使っています。

洗剤の詰替え容器 Sarasa Design

ちなみに、フィリピンで買えるおしゃれ着用洗剤、Perwollも使っていたことがあります。

フィリピンで買えるおしゃれ着用洗剤Perwoll

でもこれ、1回の使用量がかなり多くて、エマールや日本の液体洗剤のエコ・軽量化された少ない洗剤量に慣れていると、使う度に罪悪感?がありました。
また使用量を考えるとそこまでコスパも良くないので、割り切って10年以上使っているエマールを、日本食材店で割高に購入してでも使うことにしています。

他に、これは私の場合のみかもしれませんが…、胃薬や整腸剤よりも、私にとってはマキロンが常備薬(笑)です。

マキロンS

多分私が人よりうかつなのか、どこかにぶつけたり切り傷を作ったり、あとは飼い猫に引っかかれたりでマキロン(消毒薬)を使いたくなる機会がほどほどにあるんですよね。

フィリピンの薬局等で買える消毒薬/傷薬としてはベタダイン(BETADINE)というものがありますが、傷薬(Wound Solution)に朱色というか濃い茶色というかかなりきつい色と匂いがついていて、傷口につけるとなんか大げさな感じになるので使いたくないんです。

フィリピンの傷薬Betadine(ベタダイン)

フィリピンの消毒薬BETADINE(ベタダイン)の洗浄用Skin Cleanserと傷薬Wound Solution

もちろん、マキロンで対処できるのは家の中の綺麗で軽い傷くらいです。

ここはフィリピンですから、外の汚い水たまりや土が付くような環境で転んでけがをしたらちゃんと破傷風の注射を打ちに病院に行きますし、もしも野良猫に引っかかれたりしたら狂犬病の注射を打ちに行きます。
(私は13年住んでいて、破傷風注射は一度だけ打ったことがあります)

それから、日本のドラッグストアではコットンや、蒸気でアイマスクのような癒し系商品、入浴剤も買うことが多いです。

蒸気でアイマスクを初めて使ったときは感動しました。
しばらく日本に帰国していない日本人女性や、美容意識の高いフィリピン人女性に買って行っても受けるかもしれません。

入浴剤は大容量&お買い得のバブもいいですが、「仕事で頑張ったとき」「海や旅行から帰って来た時」にはバースのちょっと良い入浴剤を使うと幸せです(スーパー銭湯の炭酸泉みたいな雰囲気)。

調味料(セブの日本食材店で買えないもの)

あとは、セブでは買えない調味料をできるだけたくさん買って、スーツケースにたくさん詰めてきます。
セブの日本食材店では買えない&私が日本に行く度に買っているのは、以下の商品です。

  • 液味噌 貝だし味

液味噌(貝だし味じゃないもの)は以前SMのスーパーで買えたことがあったのですが、その後再入荷がなかなかされない状態が続いています。

  • 乾燥みそ汁の具

乾燥味噌汁の具もフィリピンではなかなか買えないですよね。油揚げが入っているものを選ぶことが多いです。

  • 創味のぽん酢

創味のぽん酢(聖護院かぶら入りのもの)は大好きなのですが、セブの町屋マートでも、マニラの複数の日本食材店でも見つけられず、2年半ほど食べられていません。
普通のぽん酢に大根おろしやりんごやみりんなどを加えて再現レシピにトライしたこともありますが、無理でした。
おろしたかぶやリンゴが入っていて甘みがあるのに少しピリ辛な風味もあり、複雑な味で美味しいので、日本にいる方はぜひ試してみてほしいです。
これを日本で買ってフィリピンに戻った後は、安い現地の茄子をスライスしてレンチンしただけのものやシンプルな湯豆腐と創味のぽん酢を合わせるだけで、美味しいごちそうになります。
日本でも普通のスーパーには置いていないことがあり、帰国期間が短い場合には(確実に入手するために)アマゾンで前もって数本注文してから帰国することもあります。

  • 氷みつメロン味

氷みつ(メロン味)は、セブのスーパーで買える無糖のソーダ(SchweppersのSoda Water)に入れてバニラアイスを添え、自家製クリームソーダを作るのに必要になります。
明治屋のものが美味しいのですが、これはマニラの日本食材店「ニューはっちん」で見かけたことがあります。

  • ゲランドの塩

ゲランドの塩は、つい先日3年前に日本で買ったものが無くなったため、セブで必死に代替品を探しました。
いろいろ試した結果、アメリカのMorton Kosher Saltで代用することにしましたが、もし帰国できたらまたゲランドの塩1kg入りを買っておきたいです。

  • フンドーキンもしくは他の美味しそうな(ちゃんとした)柚子胡椒

最後の柚子胡椒ですが、一応セブでは町屋マートでS&Bのチューブのものは買えます。
でも全然風味が弱いです。
セブで輸入価格でS&Bの柚子胡椒を買うくらいなら、それと変わらない値段で日本のちゃんとした柚子胡椒を数種類買っておきたいです。

最後に、これまでの一時帰国では買ったことはないけれど、次の帰国では絶対買おうと思っているのが、バニラオイル(またはバニラペースト)です。

私は3年前のコロナの頃からセブでもよくお菓子を作るようになったのですが、フィリピン・セブってバニラオイルが本当に売ってないんです。

これはセブの普通のスーパーで買えて、バニラオイルの代替品として私が普段使っている「バニラフレーバー」です。

フィリピンで買えるバニラフレーバー

20mlで50ペソ前後のバニラフレーバー

輸入食材や高級食材が豊富なHealthy Optionsに行ったときにバニラエッセンスは見つけました。

Healthy Optionsでみつけたバニラエッセンス

バニラエッセンス 大きいけど715ペソ/975ペソもしました…

が、高いしオイルじゃないし(エッセンスは火を通すと香りが飛びやすいのでオイルが欲しかった)で買いませんでした。

次に日本に行くときには、バニラオイルは絶対買おうと思っています。

スーツケースに余裕があれば買うもの

ここまでのものは次回帰国時に必ず買おうと思っているものです。
第一弾と第二弾のキッチングッズのうち補充や買い直しをしたいものと合わせると、既に結構な量です。化粧品やおやつや食器類や猫用品もいろいろ買いたいんですけどね。

ここからは、荷物に余裕があれば買うものです。
まず、台所用の布巾です。セブでは使いやすいものが手に入りづらいので、これも今までに何度か買っている商品です。

おしゃれ系調理家電を作っているプラスマイナスゼロと、メラミンスポンジの激落ち君を作っているメーカーという異色のコラボによるふきんです。
汚れ落ちが良く、吸水性が高くて乾きやすく、厚すぎないので洗いやすく、結構丈夫で5枚で1年使えます。
フィリピンの薄汚れた白色 or 原色のふきんとは違う(笑)、微妙な色合いで、プラスマイナスゼロのタグが付いているのもおしゃれで嬉しいポイントです。

それから、基本的な調味料や乾物類は、特にメーカーにこだわりがないものはセブにある日本食材店でも買えるものが多いのですが、ペソ価格だと今の円安のせいもあって日本の3倍近くの値段になってしまうので、荷物の容量が許す限り日本のスーパーで買って行きます。

マヨネーズ、梅肉、めんつゆ、減塩醤油、本みりん、料理酒、鰹節、いりごま、一味、海苔、揚げ玉、干し海老、だしの素、昆布茶、ごま油、コンソメ、片栗粉などです。
豆板醤や甜麺醤も日本で売られているものの方が美味しい気がするので、次は日本で買って来るかもしれません。

一時帰国時に買った調味料と食料品

ある年の一時帰国時の荷物の一部

日本のスーパー、3年以上ぶりだと、「クレカ以外の電子マネーを一切持っていない(GCashしか無い!)」「セルフレジが恐怖」「ビニール袋も紙袋ももらえないのが悲しい」などいろいろ不安なポイントもあるのですが、新商品などをチェックしながらどんどんカゴに入れていくのがめちゃくちゃ楽しみです。
業務スーパーや久世福商店にも行きたいです!

以上、3回に渡り長々と欲望を書き綴りましたが、フィリピン・セブに持って来て良かったグッズシリーズは一旦終わりです。
そのうち、実際に日本で買ってきた報告をしたいと思います。

コメント

  1. 丸大 より:

    今月末から1カ月、仕事で滞在します。他のブログより参考になりました。ありがとうございます。欲を言えば、もっと細かく必需品を具体例と共にあげていただけると良かったなとは思いました。

    • Cebu Kitchen Cebu Kitchen より:

      こんにちは、コメントいただきありがとうございます!
      なるほど、確かに私のこの記事はかなり偏っていますよね(笑)
      おっしゃる通り、短期観光客向けの持ち物リスト等と違って、長めの出張などに適したフィリピンで役立つ生活用品についての記事はネットでも探しづらいかもしれませんね。
      もうちょっと一般的なおすすめグッズについて、近々記事にしたいと思いますのでまた見に来てください!
      私は来週から一時帰国するのでできれば今週中にアップしますね。
      セブでのお仕事(&できれば観光も)を楽しめますように。

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