週末が近くなると、私の冷蔵庫にはしおしおの野菜が出てきます。
特に白菜とか茄子がこうなりがちですよね。
今日は、そんなギリギリ野菜を美味しく消費できる、私の買い物前の定番メニューあんかけ焼きそばを紹介します。
焼きそば用の麺について
まず、麺はこちらのFirst Choice Flat Japanese Noodleを使います。
フィリピン・セブのスーパーでは、キムチや豆腐などが置いてあるエリアにあることが多いです。
1袋250g(1.5人前くらい)で15ペソ程度と値段も安いです。
同じメーカーで赤いパッケージの「Japanese Ramen Noodle」があることもありますが、そっちよりもこの緑のFlat Noodleの方が焼きそばには合う気がします。
というかどの辺がJapaneseなのか私も良く分かっていませんが、ローカルの他の麺に比べると若干塩味が控えめ?な気はします。
First Choice麺で作る簡単あんかけ焼きそばのレシピ
<あんかけ焼きそば 材料 1.5人分>
- 豚バラ肉 40g
※Pearl Meat Shopのサムギョプサル薄切り肉を使用。
ハムやソーセージでもOK - 冷凍シーフード 50gくらい
- 玉ねぎ 1/4個
- にんじん 5cm
- 白菜・青梗菜などの野菜 ふたつかみくらい
- 冷凍Seafood Tofu 1~2個
※以前別記事で紹介した練り物。Cheniesのものがおすすめ - ごま油 大さじ1
- First Choice Japanese Flat Noodle 250g(一袋)
- サラダ油 大さじ1/2
- 水 200ml
- 砂糖 小さじ1
- 鶏ガラスープ 大さじ1/2
- オイスターソース 大さじ1/2
- 醤油 小さじ1/2
- 塩胡椒 適量
- 水溶き片栗粉(片栗粉大さじ1を水大さじ1で溶いておく)
- ごま油 小さじ1/2
- 酢 適量
①麺はお皿にのせて電子レンジで1分温めてから、ごま油大さじ1を熱したフライパンに入れます。
ほぐさずにそのままの形で焼き目をつけるように両面焼きます。私は弱火で大体10分くらいかけます。
良い感じの焼き目がついたらお皿に戻しておきます。
②麺を焼いている間に、冷凍シーフードは海水くらいの塩水に入れて解凍しておきます。
玉ねぎは薄切り、人参は拍子木切り、白菜や青梗菜はざく切り、豚バラ肉は一口大に切っておきます。シーフードトーフも凍ったまま5等分位に切ります。
③麺を焼いたフライパンにサラダ油大さじ1/2を加え、豚バラを炒めます。
豚肉の色が変わったら人参と玉ねぎを入れ、玉ねぎがしんなりしたらざく切り野菜(青梗菜の葉っぱ部分以外)とシーフードトーフを加えてまた炒めます。
④そこへ水200mlを加え、沸騰したら解凍したシーフード、青梗菜の葉っぱの部分、調味料を入れて5分煮ます。
調味料は、砂糖小さじ1、鶏ガラスープとオイスターソース各大さじ1/2、醤油小さじ1/2、塩胡椒少々です。
⑤シーフードに火が通ったら、水溶き片栗粉(片栗粉大さじ1に水大さじ1を入れて良く混ぜたもの)を2回に分けて加え、1~2分火を通してとろみをつけます。
香り付けにごま油小さじ1/2を加えて火を止めます。
⑥できたあんを、①の麺にかけて出来上がりです!
お好みでお酢を少々かけて食べます。
私は、中華料理屋さんのあんかけ焼きそばでは、五目あんかけ(醤油の味や色が濃いもの)よりも海鮮を使った塩味あんかけの方が好きなので、このレシピもちょっと塩味寄りになっています。
野菜以外は全部私が普段常備している冷凍食材でできるのに、美味しくて簡単です。
ピーマンを入れるともっと美味しいのですが、ピーマンはフィリピンでは結構高いですし、週末には冷蔵庫に無いことが多いので今回は入っていません。
また、First Choice Japanese Flat Noodleはキムチ焼きそばやソース焼きそばにもよく使っていますが、賞味期限が長いので冷蔵庫に常備しておくと便利です。
ただ1点だけFirst Choiceに不満がありまして、それは一袋の量が中途半端に多いことです。
1人分の焼きそば麺って日本では150g前後のことが多いようなんですが、これはその1.6倍位(250g)あります。
そして1.6人前の焼きそばを作ってしまうと、カリカリに焼いた麺が温かいあんでふやけるのが嫌で、無理して全部食べてしまいます…。
自分で麺や材料を半分とか2/3に調整して作ればいい話なんですが、私の場合、まとめて作ってもがんばれば一人でも食べられる量なので、1食で食べてしまって後でお腹が苦しくなって後悔することも珍しくないです。
一気に食べる自信がない方は、量を調整して作ってみてください!
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