今の季節、日本にはいちごを使ったスイーツがあふれていますが、ここセブではいちごなんてめったにお目にかかれないレア果物、そして高級品です。
セブのスーパーにも最近は海外から輸入した苺が並んでいることもあるのですが、お値段が…、
これ、910ペソ(約2,000円)ですよ!
しかも左のアメリカ産はなんとなく酸っぱそうなイメージだし、右上の日本品種っぽい韓国産いちごは美味しくても美味しくなくても悲しくなりそうです。
安い時は輸入のミニパックやバギオ地方(フィリピンの高山地帯)のいちごが400~500ペソ台で売られているのも見かけますが、あんまり状態が良くない(カビていたり乾いていたり)ことも多いです。
日本にいいタイミングで一時帰国ができれば、数百円から1000円以内で美味しいいちごやデザートが食べられるので、セブでいちごを食べることは長らくあきらめていました。
ですが、FoodPanda(フードパンダ:セブでメジャーなフードデリバリーアプリ)で見つけたお店で、フィリピン・Benguet州の山の上で採れるキレイないちごがお安く買えることがわかったので、紹介します!
店名は「Berries Cebu(ベリーズセブ)」。フェンテとSMシーサイドの間くらいの場所にお店があるようです。
フードパンダのメニューを見ると、
フレッシュいちご(いちごオンリーと、チョコソース付があります)の他、いちごを使ったデザートやドリンクなどが注文できます。
私はこれまでこのお店でフレッシュいちごを3回くらい注文しているのですが、200ペソ台とは思えない綺麗ないちごが届きます。
日本のものに比べると小ぶりですし、甘みはそれほど強くありませんが、セブのスーパーの汚くて高いいちごを見慣れている目にはすごく良い状態に思えます。
初回注文時はそのままもしくは練乳をつけて食べましたが、酸味がしっかりあるので、ローカルいちごはそのまま食べるよりも少し甘みを補っておやつにするのがお勧めです。
そのため前回は、届いた1パックのいちご(大体20粒くらい)を使って、セブの外食ではまず食べられない苺スイーツを連日作りました。
やまとやさんのあんこを注文したばかりだったので、まずはいちご大福。
そしてこれもフィリピンでは見かけない、いちごクリームサンド。
最後はこれも意外とフィリピンでは貴重ないちごパフェです。
生で食べたり、いちごミルクにするよりもずっと満足できる使い方でした!
お菓子を作るのがめんどうな場合、ダークチョコ/ホワイトチョコのディップソースも一緒に注文できるので、それをつけて食べるのもお勧めです。
いちごシェイクも頼んでみたのですが、砂糖の量がフィリピンレベル(めっちゃ甘い)で苺の香りがあまりせず、ちょっともったいなかったです。
また、このお店では良い状態のいちごが入っていない時はフレッシュいちごを販売していません。
ある時フードパンダでフレッシュいちごが選べずフェイスブック経由で問い合わせると、「今新鮮ないちごがないのでフレッシュフルーツはキウイのみなんです」と教えてくれて、その後新鮮なものが入荷してから知らせてくれました。
フェイスブックのメッセンジャー経由で注文するのもお勧めです。送料はマキシム(外部のデリバリーバイク)利用でITパークまでの場合は76ペソでした。
住んでいる場所や、その日のフードパンダのプロモなどで、どっちが安いか変わってくるかと思います。
次はホワイトチョコディップや、いちごのミルフィーユ作りに挑戦したいと思います!
■Berries Cebu FB:
https://www.facebook.com/BerriesCebuCity/
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