先日、セブからマニラへ2泊3日の一人旅をしてきました!
コロナ禍になってから初のセブ島脱出です。
ビザ更新の関係でなかなか手元にパスポートが戻らない状態が続いていたのですが、やっと更新が終わり、7月下旬に行ってきました。
コロナ後のセブ→マニラ旅行について
私が最後にマニラに行ったのは、コロナ前の2019年でした。
セブには12年住んでいますが、その間仕事も含めて7回ほどマニラに行っています。
フィリピンではコロナ以降、一時は国内の移動にも厳しい検疫が求められた時期もありましたが、2022年7月はセブ・マニラともにアラートレベル1(New Normal)で、両都市間の移動規制はかなり緩くなりました。
簡単にいうと、コロナ前から変わったことといえば、マスク着用必須なことと、空港の動線が若干ソーシャルディスタンスをとるために変わっていた(一方通行が多くなっていた)くらいです。
あと、マニラ空港内のお店の閉店率がちょっと高かったのが若干不便でした。
これは国内線の便数がまだコロナ前ほどには多くないのでしょうがないかもしれませんね。
ワクチンカードは一応持ち歩いていましたが、飛行機・ホテル等でも一度も提示を求められずでした。
空港に入る時にID代わりに試しにワクチンカードを出してみたら、「パスポート出して。」と言われました。やっぱり国内旅行といえど外国人ならパスポートは必要ですね。
飛行機の混み具合はほぼ満席で、これもコロナ前とあまり変わらずでした。
セブパシフィック航空のセール時に購入した航空券は、セブ-マニラ間往復で合計約1600ペソ。(チェックイン荷物や食事・保険等のオプション無し)
私はコロナ時に欠航になったフライトの返金代わりにセブパシからもらったTravel Fund(航空券購入に使えるポイント)があったので、実質それを使う形で無料で予約できました。
マニラ旅行の目的
私がプライベートでマニラへ行く目的はおもに外食と買い物です。
現地で友人と会うこともありましたが、ほとんどが一人旅です。
マニラには、私の住んでいるセブには無い日本食や世界各国料理の有名店がありますし、セブに極端に少ないインテリアショップや雑貨屋さんもいっぱいあるので、そのあたりの買い物がメインですが、今回のマニラ旅では他にも目的がありました。
①セブで食べられない日本食を食べる
②ハムや油揚げなど、セブで買えない食材や日本食材を買う
③セブで買えない日用雑貨や食器を買う
④マカティにできた韓国の健康ランド的なところで岩盤浴とお風呂を楽しむ
それぞれ満喫してきたので、また少しずつレポート記事を書いていこうと思います。
セブでは買えないけどマニラなら買えた日用雑貨
また、セブでずっと探していましたが見つからず、今回のマニラ旅行でやっと買えた日用雑貨を紹介します。
1.ラップケース

日本での販売価格は450円。マニラのMujiでは285ペソ(約712円)でした。
以前の記事で、フィリピンの会員制スーパー「ランダース」で購入できるアメリカのラップがなかなか良いと書いたのですが、箱や刃が貧弱で取り出しにくいことがあるので、日本のラップケースが買いたかったのです。
もちろんセブでもいろんなお店で探しましたが、セブではラップケースの存在自体を確認できませんでした。
マニラにはMuji(無印良品)の店舗がたくさんあるので、そこでこちらのラップケース大(~30cm用)を購入してみました。
Hostess Plastic Wrapは幅30.5cmなので、やはりきつかったですが、せっかくマニラで買ってきたケースを使いたくて、ラップの芯の端っこをカッターで切り落とし、なんとか入れることができました。
ただですねぇ、なんかすべりが悪いんですよね…。
Hostess Plastic Wrapの元の紙ケースに比べると、確実に使いやすくはなっています。
でも、700円以上(フィリピンのMujiで買う場合)出して、ラップ芯のカットをしてまでもこの組み合わせで使うことをおすすめするかというと、微妙かもしれません。
※追記:このあと(2023年)、別のMeadowsというお勧めラップを見つけました!
上のラップならそのままケースに入れることもでき、めちゃくちゃ使いやすいです。
「マニラで無印ラップケースを買っておいて良かった…!」と思いました。
2.ドライヤーボール

ドライヤーボール大2個270ペソ(約675円)
ドライヤーボールとは、乾燥機に濡れた衣類と一緒に入れると乾燥時間を短縮させることができるグッズです。
柔軟剤無しで洗ったタオルやシーツがやわらかく仕上がる効果もあります。
以前かわいさだけで買ったこのドライヤーボールがなかなか優秀で、でも使用2年くらいで劣化して車に轢かれたハリネズミのようになったので、シンプルなウールのドライヤーボールが欲しかったのです。
これもセブでありそうなお店(True Valueなど)をさんざん探したのですが見つからず、マニラに着いて最初に入ったマカティのモール内のナチュラル系雑貨屋さんで、あっさり見つけることができました。
3.無印(Muji)のコットン

無印カットコットン165枚入り 日本での販売価格は199円。マニラのMujiでは135ペソ(約437円)でした。
私はコロナ前の、気軽に一時帰国ができた頃には、毎回日本のドラッグストアでそのときに安いコットンを適当に買ってセブに持って帰っていました。
日本のコットンは安くても優秀なものが本当に多いと思います。
一方、私がセブで普段使っているコットンはこれです。

Cleene Cotton Rounds 80枚入りで90ペソ前後
決して気に入っているわけではなく、セブの普通のスーパーで買えるコットンを7種類以上試した中で、上のものが一番マシだったというだけです。
日本の普通のコットンに比べると薄さやけば立ちも気になりますし、それでいて値段も別に安くありません。
それで、マニラでMujiに行ったらコットンは絶対買おうと思っていました。
日本で買うよりも高いけれど、やはり使い心地がよくて、良い買い物でした。
他に、マニラで探したけど見つからなかったものもあります。
- 花椒(ホワジャオ)
- マニキュア薄め液(ソルベント)
- カヌレ型
- アガー
花椒だけは、マカティの台湾マートで売られているのを見つけたのですが、賞味期限が4ヶ月前に切れたものしか無く、結局買いませんでした。
他のものも、限られた時間の中で複数のコスメショップや製菓材料店などで探したのですが今回は見つけられずでした。
このあたりは本当に必要になったらLazada(フィリピンでメジャーな通販アプリ)で探せば手に入れることは可能かもしれませんし、次の一時帰国時に日本で買ってもいいかな、とも思っています。
次回の記事では、マニラで食べたものや買ったもの(食料品編)について紹介したいと思います!
追記:この数ヶ月後、セブのデパートでマニキュアうすめ液(ソルベント)を見つけることができました!
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