私のマニラ旅行の大きな目的の1つが、セブで食べられないものを食べることです。
外食ももちろん楽しみでしたが、せっかくの国内旅行ですから、セブの自宅に戻ってすぐに食べられるものや食材も可能な限り買って帰りました。
マニラ旅行で買った食料品
まず、最近このブログに関連記事を書いたため、余計に恋しくなっていたセブでは買えないこの2点をロックウェル・パワープラントモール内のThe Market Placeで購入しました。

Aguila社のカントリーベーコン250g184ペソ、Smoked Cooked Ham180g141.3ペソ
3年前までセブでも購入出来て愛用していたのに、2022年7月現在はセブでは購入できなくなっているAguila社のベーコンと、Smoked Cooked Hamです。

The Market Placeのデリコーナーにあります
要冷蔵なので飛行機に乗る4時間ほど前に購入しました。
ベーコンは冷凍なので、追加の保冷材代わりにもなります。
ちなみに、私はセブから本物の保冷材(ホテルチェックアウトまで凍らせておく)と小さめの保冷バッグも持参しています。
要注意なのは、フィリピンではたまに同じ国内でも島間で肉類の輸送が制限されることがあるので、こういったハムやベーコン等の肉類は空港で没収されてしまう可能性があることです。
私もこの2点は最悪セキュリティで没収されてもしょうがない、と覚悟していたのですが、今回に関しては無事セブまで持ち帰ることができました。

サンドイッチには、やっぱりこのSmoked Cooked Hamが一番美味しいと思います。
そして滞在中のスキマ時間に行った日本食材店「ニューはっちん」と「神戸屋」で購入したものがこちら。

山椒183ペソ、ゆず塩100ペソ、納豆2個85ペソ、梅干し39ペソ。全部セブより安い!
山椒はセブの日本食材店にも置いてあるのですが、確かセブ市の2店では250ペソ/300ペソ以上と高くて、しばらく買っていなかったんですよね。
梅干しは消費期限が8月中で近く、39ペソに大幅値引きされていたため購入しました。
ゆず塩はセブで見たことが無かったので。
納豆は、セブに帰る飛行機に乗る直前に、保冷材代わりに冷凍のものを買い足したくてなんとなく購入。
この納豆、セブの日本食材店では見かけないメーカーのものですが、美味しくて良い買い物でした!
マニラでは、外食やマッサージなどはセブよりも高いと感じるのですが、日本食材はセブよりも安く手に入る気がします。
在住日本人が多く、競合店もたくさんあるからでしょうか。品揃えも豊富でうらやましかったです。
それから、Paul(日本でもデパ地下などに入っている、フランスのおしゃれパン屋さん)のパンも、マニラ旅行の時によく買ってセブへ持ち帰ります。
Paulに寄れない時は、まいせんのカツサンドを買って帰ります。
パワープラントモールで見かけたBake(北海道の有名チーズタルト店)でも、ラズベリーチーズタルトを購入しました。

買うつもり無かったんですが、この日本語のコピーに惹かれて…
すごく小さくて1個99ペソでしたが、十分その価値のある、むしろ99ペソは安いと思える美味しさでした!
チーズタルトとココアとラズベリーの甘酸っぱさのバランスが絶妙で、さすが日本…と思いました。
持って帰るうちにつぶれてしまったので実物写真はありませんが、セブに戻った次の日に美味しく食べました。
マニラで買いたかったのに買えなかったもの
今回のマニラ旅行で買おうと思っていた日本食材のうち、液体の制限(荷物を機内持ち込みのみにしたため)やお店の品切れで買えなかったのは以下のものです。
- 油揚げ(セブで半年以上入荷してないので本当に買いたかった)
- 乾燥の味噌汁の具(マニラの日本食材店ならあると思ったのに、立ち寄った2店とも無かった)
- チューブ入りの梅しそまたは梅肉(これもセブでしばらく入荷が無い商品)
- 日本製の粉寒天(フィリピン製の粉寒天と比較実験がしたくて)
- かき氷の蜜・メロン味(あったけど100ml以上だったので飛行機で荷物をチェックインしない今回は断念)
※油揚げは、7月末にセブの町屋マートに行ったら、8ヶ月ぶりくらいに入荷していました!
メロン蜜は、美味しい明治屋のものが「ニューはっちん」にあって感動しました。

明治屋のメロン蜜 198ペソ
コロナ前は日本への一時帰国後は、買ってきた日本のメロン蜜を無糖のソーダウォーターに入れ、バニラアイスをのせて自家製クリームソーダをよく作っていました。
それが常にできるマニラ在住者が羨ましかったです。
セブやフィリピンの地方在住者にとって、マニラの大きな日本食材店の品揃えは本当に素晴らしいので、別記事でもちょっと紹介します。
マニラ旅行で食べたもの
マニラには、セブには進出していない日本のチェーン店がたくさんあります。
正直、フィリピン料理ならセブでも食べられるので、マニラではそういう日系のお店に集中して行くことが多くなっています。
一人旅なのであまり高級なところには行きづらいのですが、日本の大衆店であってもセブ在住者にとってはとてもありがたい食事の数々でした。
◆ お寿司

マカティで食べたお寿司 席料込みで1742ペソ
これはマカティの結構有名なお店で食べましたが、セブの「集」(セブ唯一の日本人寿司職人がいるお店)の1.5倍以上のお値段なのに、残念ながら味は集の1.5倍とは行かなかったので、マニラはやっぱり物価高いな…という感想になりました。
◆ 「さぼてん」のとんかつ

さぼてんのミックスセット 475ペソ
セブにもとんかつ屋さんはありますが、マニラにしかない「さぼてん」のとんかつはやっぱり美味しいと思います。マニラ旅行では3回連続で食べてるかも。
特にかにクリームコロッケはこの間カニカマで自分で作ったら美味しくなかったので、ちゃんとしたものを食べられて幸せでした。
◆ Tsujiri(都路里)の和風スイーツ

Tsujiriグリーンベルト店 抹茶ゼリーサンデー 285ペソ
和風スイーツもセブでは自作する以外食べる手段がないんですよね。
「都路里(つじり)」は日本の京都に本店がある抹茶スイーツのお店ですが、マニラでは「Tsujiri」として日本よりも少しカジュアルな形態でいろんなモールに入っているので、マニラに行くと毎回食べています。
◆ ポール(Paul)で朝ごはん
フランスのパン屋さんで、マニラにはたくさん店舗があります。

クロワッサンサンドセットと苺レアチーズケーキ 席料込みで518ペソ
エクレアもフルーツタルトも食べたかったんですが、胃袋が限界でした…。
◆ ビストロ「Elements」
セブにあったお気に入りのビストロ「Tymad」がものすごく悲しい理由で閉店してしまい、こういうご飯が食べたかったので。
タコは普通でしたが、ここのパンとコーヒーがすごくおいしかったのできっとまた行きます。
◆ 丸亀製麺のうどんとちく天
これが一番コスパよく感動があったかもしれません。

300ペソ程度で大満足でした!
ちく天!鮭おにぎり!温泉卵!
セブにも丸亀、出来てくれないかなあ…。
◆ 小籠包

士林 小籠包・ジャスミン茶・青菜炒め 413ペソ
セブでも一部中華レストランで小籠包が食べられるところはあるのですが、台湾の有名店が複数進出しているマニラの方が、明らかにレベルが高いです。
マニラには有名な鼎泰豊(ディンタイフォン)もありますがいつも混んでいるので、今回は入りやすい士林(シーリン)で食べました。
◆ 焼き鳥

Tambai 506ペソ
セブで唯一の焼き鳥屋さんがコロナ中に閉店(業態変更)してしまって、焼き鳥がものすごく恋しかったので。
最初はBGCの日本の焼き鳥屋さんに行くつもりでしたが、予定が変わって結局もう少し現地よりの焼き鳥屋さんで食べました。
リーズナブルなお店で、ハート(心臓)が特に美味しかったです!
◆ おまけ:セブンイレブンのおにぎり

マニラのセブンイレブンで初めて見たおにぎり(50~55ペソ)。お寿司もありますね!
夜、ホテル近くのセブンイレブンになにげなく入ったら、なんとおにぎりがありました!
セブのセブンイレブンではおにぎりを置いているのを見たことないし、値段も安くてすごく羨ましかったです!
(セブでは、1店舗だけあるファミマにのみおにぎりがある)
お腹いっぱいで水だけを買いに行ったんですが、これを見て迷わず鮭マヨおにぎりを買いました。マニラスゲーと思いながら、深夜にホテルでむさぼりました。
まとめ
日本に住んでいる人からしたら、大した物を食べてないな…、と思うかもしれませんが、セブで食べられない、もしくは以前はあったのに食べられなくなった日本のものが、日本に行かなくても食べられるのがマニラの良い所です。
次回以降、マニラでいいお店があれば行きたいのはこんなお店です。
- 日本人の好みにあいそうなイタリアンのお店
:行きたい候補のお店があるのですが、マカティやBGCなどのエリアから微妙に遠いのでいつも行けない - 果物をふんだんに使ったパフェやケーキ
:セブにあった唯一の日系ケーキ屋さん「Mickey」がコロナで閉店してしまったので。
今回、マカティで綺麗な苺ショートが並んでいるお店を見つけたのですが、1切れ750ペソ=今のレートなら約1800円越え!だったのでさすがに高すぎると思って断念しました。 - 美味しいおでんがあるお店
:マニラならあるんじゃないかなあ、と思うのですが、まだ見つけられず
誰かと一緒なら、ホテルブッフェや料亭風の和食店にも行ってみたいです。
マニラ在住の方や、セブ在住でお気に入りのマニラの飲食店がある方には、ぜひお勧めのお店を教えていただきたいです!
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