先日の記事でメトロスーパーアヤラセンターセブ店でザーサイをよく買う話を書きましたが、今日はザーサイを使ったレシピを紹介します。
ちょうど安くて綺麗なトマトが買えたので、台湾の家庭料理、トマト卵炒め(ザーサイ入りバージョン)を作りました。

ミニトマトと普通トマトの中間くらいのサイズのトマト。いつもはこの量で70~100ペソくらいですが、この日は38ペソと安かったです!
フィリピンの甘みと水分がちょっと足りないトマトでも美味しい卵炒めにするコツもあります。
<ザーサイ入りトマト卵炒め 材料1~2人分>

魚泉搾菜 70g入り 30ペソ(メトロスーパーアヤラセンター店で購入)
- トマト 小さめ2個または大きめ1個
- 卵 2個
- にんにく ひとかけ
- ザーサイ 30g(写真の魚泉搾菜なら小袋の半分弱)
- 砂糖 小さじ1
- 酒 大さじ1
- 塩 小さじ1/4
- 鶏がらスープの素 小さじ1/2
- サラダ油 大さじ1
- ごま油 大さじ1/2
- オイスターソース 小さじ1/2 ※無くてもOK!
- 片栗粉 小さじ1
- 水 小さじ2
- 刻み葱(飾り用)
①トマトは洗ってへたを取ったら1個を8等分のくし切りにし、ボウルに入れて、すりおろしたにんにくひとかけ分と砂糖小さじ1を加えて軽く混ぜます。
このまま10分放置します。砂糖でトマトの水分を引き出し、甘みも足すのがポイントです。
私はココナッツシュガーを使っていますが、普通の砂糖の場合、白砂糖よりはきび砂糖のような茶色の砂糖の方がいいかもしれません。
②別のボウルに卵2個を溶き、酒大さじ1と鶏ガラスープの素小さじ1/2と塩小さじ1/4を加えて混ぜます。
③フライパンにサラダ油大さじ1を入れ、煙が出るくらいまでしっかり温めます。
卵液を一気に流し入れ、ヘラでざっと混ぜて半熟になったらすぐにボウルに戻します。

余熱で火が入るので、これくらいでボウルにあけます
④そのままのフライパンにごま油大さじ1/2を入れ、ザーサイ30gを30秒ほど炒め、香りがたったら①のトマトを出てきた汁ごと加えます。
蓋をして2~3分、弱火で火を通します。
⑤蓋を取って、オイスターソースを加える場合はここで小さじ1/2ほど、ほんの少し入れます。
濃い味が好きな方は入れたほうがしっかり味が付きますが、入れなくても十分おいしいので、私は作るときの気分で入れたり入れなかったりします。
⑥続いて、片栗粉小さじ1を水小さじ2でといた水溶き片栗粉を入れ、30秒ほど火を通します。
⑦そこに卵を戻し入れ、ざっと混ぜたら火を止めて器に盛り、葱を散らして完成です。
このトマト卵炒め、私は好きで、台湾系の中華料理屋さんに行くとよく頼みます。
中華料理店ではきくらげが入っていることがありますが、代わりにザーサイを加えることで、やわやわなトマトと卵に歯ごたえのあるザーサイが良いアクセントになります。
フィリピンではトマトの甘みや水分が足りないと思うことが多いので、砂糖を入れてすこししっかりめに味付けしています。
日本のトマトを使って作るなら、オイスターソース無し、鶏がらスープも無しで作ってもいいかもしれません。
温かいトマトが苦手な方は駄目なメニューかもしれませんが、日持ちするザーサイを買い置きしておけば材料少なめですぐにできるので、綺麗なトマトが買えたときに良く作っています。
ご飯にも意外と合うので、ぜひ試してみてください!
※追記※
この記事を書いた4か月後に、魚泉搾菜よりもっと気に入る別メーカーのザーサイを見つけました!
こちらの古○(土へんに云)搾菜・醤香味です。

古○搾菜 醤香 80g 39ペソ
塩分も癖も少なめで、ほんのり醤油味が日本のザーサイっぽくて美味しいです。
ぜひこちらのメーカーのザーサイで作ってみてください。
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