先日、さつまいも(Camote)が安かったので、スイートポテトを作りました!
Camote Redという、中が赤というか紫色のさつまいもです。
フィリピンのさつまいもは紫色のものが結構あります。
前回スイートポテトを作った時は黄色いものを使ったのですが、今回作った紅芋の方が甘くて美味しくできたので、レシピを紹介します!
<スイートポテト 材料 8個分>
- さつまいも=Camote Red 350g
- グラニュー糖=Refined Suger 35g~50g
※芋の糖度に合わせて調整。はちみつで作ってもいいと思います - バター 20g
- オールパーパスクリーム=All Purpose Cream 40ml
- 卵 1個
- バニラオイル 5滴
オールパーパスクリームは、フィリピンデザートによく使われている安くて便利な材料です。
写真右のミニサイズは31ペソ、写真左の250ml入りは65ペソくらいで購入でき、冷蔵せずに常温保存ができます。
フルーツのショートケーキなどには200ml100~200ペソのちゃんとした冷蔵生クリームを使いますが、こういう焼き菓子にはオールパーパスクリームでも十分です。
①さつまいもは洗ってピーラーで皮をむき、1cmほどの輪切りにしてから1.5cmくらいの角切りにして、水に10分さらします。
②鍋にさつまいもとひたひたの水(分量外)を入れ、火にかけてやわらかくなるまでゆでます。
私の場合、沸騰してから弱火にして10分ゆでました。
③お湯を捨て、弱火のまま1分くらい混ぜながら温めて、余分な水分を飛ばします。
④火を止めて砂糖40g(35~50gの範囲内で芋の甘さに合わせて調整)とバター20gを加え、溶かしながらマッシャーまたは木べらなどで芋をつぶしていきます。
⑤卵1個はボウルで溶き、ざるでこして別の容器に入れておきます。
⑥軽く水洗いしたざるをボウルに載せ、鍋から芋生地をざるの上に1/4ずつくらい入れて、こしていきます。
若干面倒な作業ですが、これをすると仕上がりが滑らかになり、かなり美味しくなります。
⑦こしおわったボウルに、オールパーパスクリーム40mlと、先ほどの溶き卵をスプーン一杯ほどを残して入れ、なめらかになるまで混ぜます。
⑧バニラオイル5滴を加え、混ぜたら生地を絞り袋に入れます。
オーブンシートを敷いた天板に好きな形に生地を絞り出します。
手でまんまるに丸めたり、スプーンで生地を置いてバターナイフ等で形を整えてもいいと思います。
⑨先ほど残しておいたスプーン1杯の溶き卵に、同量の水を加えて混ぜ、刷毛やスプーンの背で塗ってツヤだしにします。
200度に予熱したオーブンで20分焼きます。10分経過したところでもう一度卵水を塗ってツヤだしを二度塗りするといいです。
⑩完成です!
よく冷やしてから、あつあつのコーヒーやお茶と一緒に食べても美味しいです。
黄色い芋で作った時よりも美味しくできたので、紅芋はスイートポテトに向いているのかも、と思いました。
さて、私はスイートポテトは冷やして食べるのが好きなのですが、ここで近所にセブンイレブンがある人限定のお勧めの食べ方を紹介します。
①出来上がったスイートポテトをオーブンに入れたままセブンイレブンに行きます。
②Soft Serve=ソフトクリームのバニラ味(セブでは15ペソ)を注文します。
③溶けないよう、ダッシュで持って帰ります。
④あつあつのスイートポテトに、つめたいソフトクリームを添えて食べます。最高です。
ソフトクリーム添えの写真がないのは、この日ソフトクリーム購入後にちょっとしたハプニングがありまして、家に帰ったら溶け溶けでものすごく見苦しくなったので、写真はありません。
でも味は最高でした!
普通のバニラアイスなどを添えても美味しいと思います。
芋をこすのだけは少し面倒ですが、それ以外は簡単な手順で結構本格的なスイートポテトになるので、Camote Red(紅芋)があればぜひ作ってみてください。
また、次の記事では、中途半端に余ったオールパーパスクリームを使った激安トマトクリームパスタを紹介します!
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