ローカル豆腐TokwaでつくるがんもどきとSoy & Beanの豆腐食べ比べ 

豆腐・豆乳・豆製品

以前、セブで買える豆腐についての記事で、私はローカル豆腐を「傷んでいることが多いのでしっかり見て大丈夫そうな時に買う」と紹介しました。
その後、2度ほどスーパーでローカル豆腐を見かけましたが、2回とも買いたくないレベルの状態(赤っぽいとか粘りが出てそう)で、いつになったらがんもどきを作れるのやら…と思っていました。

ですが、豆乳やタホの専門店「Soy & Bean」で、ローカル豆腐=Tokwa(トクワ)やChinese Tofuが販売されているのを思い出し、注文してみることにしました。

こちらがフードデリバリーアプリFood Panda上での商品説明画面です。

 

フィリピンの豆腐 Tokwa

Soy & BeanのChinese Tofu

Tokwa…質の良いSoy bean curds(Curdは凝固物)からつくられています。私達のTokwaはわずかに刺激があり(Tangyはピリッとくる味や酸味)、どんな料理にもよく合います。

Chinese Tofu…私達のChinese Tofuはグルテンフリー・低カロリーで、素晴らしい植物由来のたんぱく源です。

とあります。

どちらも定価は1つ55ペソ。(この日はFood Pandaのディスカウントで20%オフの44ペソ)

届いた豆腐を見てみると、両方、予想より大分でかかったです笑

Soy & Beanの豆腐

比較のためヤクルトを置いてみました

Soy & BeanのTokwaとChinese Tofu

上がTokwa(フィリピンスタイルの豆腐)、下がChinese Tofu(中国スタイル?のローカル豆腐)

サイズは、Tokwaが14.5cm×7.5cm×厚み3.5cmほど、Chinese Tofuが15cm×8.5cm×厚み3cmほどでした。重さはそれぞれ400gちょっと。
上から見ると日本の豆腐より大きいサイズですが、厚みは薄い感じです。

一口大に切って並べたところ。

Soy & BeanのTokwaとChinese Tofu

左がTokwa、右がChinese Tofuです。

見た目はあまり変わらないようです。新鮮そうなので、生のまま味見してみると…、

Tokwaの方が表面滑らかで口当たりがいいです!
これは冷ややっこや白和えにもできるのでは?と思いました。
確かにTokwaの方が少し酸味があるような気はします。
豆腐に酸味?と聞くと受け入れづらいですが決して嫌な酸味ではなくて、自然な味です。Chinese Tofuと比べると味が濃いような気がして、私はTokwaの方が好みです。

というかスーパーで売られているローカル豆腐(定価42ペソでもっと小さい)より、こっちのTokwaの方がだいぶ美味しい…。スーパーのものよりみずみずしさや滑らかさがあり、豆の味も良いです。
スーパーで今までお腹を壊すリスクを冒してローカル豆腐を買ってきた過去の自分がアホみたいです。

Chinese Tofuは、なんでしょうか、日本の木綿豆腐の味をうすくした感じ…?
Tokwaよりさらに水分が少なめで、たぶん豆腐ステーキや麻婆豆腐には合いそうです。
TokwaとChinese Tofuで合計800g超と大量にあるので、これからしばらく豆腐料理が続きそうです。

さて今日は、ローカル豆腐(Tokwa)を使った手作りがんもどきのレシピを紹介します。
めちゃくちゃ簡単です。

<がんもどき材料 1~2人分>

ローカル豆腐Tokwaでつくる手作りがんもどき材料

  • ローカル豆腐=Tokwa(Soy & Beanのもの) 半丁/約200g
  • 片栗粉 大さじ1
  • 塩 小さじ1/4
  • こしょう 少々
  • にんじん 3cmほど
  • 冷凍枝豆 6個
  • 油 大さじ1

①豆腐はキッチンペーパーに包んで2分ほど電子レンジにかけ、水切りした後ボウルに入れて手でつぶします。
※スーパーで買えるローカル豆腐は水分少なめなので水切り不要ですが、Soy & Beanのものは水分が割とあるので水切り推奨です。

②千切りにした人参と解凍した枝豆、片栗粉大さじ1と塩こしょう少々を加え、適当に混ぜます。

ローカル豆腐Tokwaでつくる手作りがんもどき

水切り無しで作ってしまったらちょっと緩めになったので、水切りすることをおすすめします。

③手で楕円形に丸めたものを、多めの油(大さじ1)を熱したフライパンで片面5分ずつ、合計10分焼きます。

ローカル豆腐Tokwaでつくる手作りがんもどき

④完成!しょうが醤油で食べても、麺つゆや白だしをお湯で薄めたもの+大根おろしにつけて食べても美味しいです。

ローカル豆腐Tokwaでつくる手作りがんもどき

豆腐がたくさんあるので今日はアレンジバージョンも作ってみました。

フィリピンローカル豆腐Tokwaで作るお好み焼き風がんもどき

具としてサイコロ状のチーズとみじん切り紅生姜、青のりを入れたお好み焼き風バージョンです。
卵も粉も使っていないヘルシーさなのにちゃんとお好み焼き味で、これも美味しかったです!

このがんもどき、レシピの簡単さに反して、なぜか美味しいんですよね。
フィリピンのローカル豆腐は日本の豆腐に比べて滑らかさやみずみずしさが足りない代わりに、豆っぽさ・野菜っぽさが強いです。

なのでがんもどきにするときに肉や調味料で余計な味をつけなくても、揚げた豆の香ばしさが楽しめるので、これはぜひフィリピンのローカル豆腐で作ってもらいたいです。

ただし、スーパーで買うローカル豆腐は鮮度を見極めるという段階を経る必要があり、慣れていないとリスクが高いので、Soy & Beanでの購入がお勧めです!

Soy & Beanのフェイスブックページはこちら。セブではフードデリバリーアプリのFood Pandaや、健康食品オンライン販売サイトのBabots Martでも買えるようです。

今日紹介したTokwaやChinese Tofuのほか、Japanese豆腐(柔らかい絹ごし豆腐)やタホ(やわらか豆腐にタピオカと黒蜜をかけたデザート)やフルーツシェイクや豆乳も販売されていますので、試してみてください。

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