海外で手作り油揚げ&厚揚げ!【ローカル豆腐使用・失敗例あり】

豆腐・豆乳・豆製品

ここフィリピン・セブでは、昨年12月の大型台風以降、日本食材店町屋マートに納豆や油揚げが入荷しない状態がずーっと続いております。

町屋マートの油揚げは確か3枚72ペソ(今のレートなら約180円ですね)で、そこまで高くないので良く購入していたのですが、台風以来いつ行ってもお店にない状態が5ヶ月ちかくも続くと、非常に食べたくなってきました。

ちょうど先日の記事で取り上げたSoy & Beanの中国豆腐が大量にあったので、油揚げと厚揚げを手作りしてみることにしました!

まずお豆腐(今回はChinese Tofuを使用)の水切りをします。

豆腐の水切り

キッチンペーパーで包んだ豆腐の上に、水を入れた容器とキムチを重石代わりに載せて冷蔵庫内で水切り。

Soy & Beanで販売している3種類の豆腐(Japanese / Chinese / Tokwa)の中で、Chinese Tofuは一番水分少なめに見えたのですが、上の状態で一晩放置したところ、結構水分が出ました。

これを油揚げ用に5mmの厚さに切ります。

海外で手作り油揚げ

見つけたレシピには120度くらいの低温でゆっくり火を通すとあったので、通常の揚げ物よりかなり低めの温度の揚げ油に、お豆腐を投入しました。

海外で手作り油揚げ

温度低すぎた…?お豆腐を入れてもシーンとしてます。

すると結構時間がかかり、全体的に油揚げっぽい色になるのに10分ほどかかってしまいました。

海外で手作り油揚げ

こちらが約120度で10分揚げたところです。見た目は悪くなさそうですが、なんか柔らかさが足りない気がします。

海外で手作り油揚げ(失敗例)

薄切りとうふはまだ残っているので、第二陣も揚げていきます。
今度は十分に温まった160度くらいの油に、残りの豆腐を入れました。

海外で手作り油揚げ

すると、2~3分で豆腐がふんわりふくらんできました。
裏返してもう3分揚げ、全部で6分のところで油からあげたのがこちら。

海外で手作り油揚げ(成功例)

それを切ったのがこちらです。

海外で手作り油揚げ(成功例)

第二陣の方は、いい感じに油揚げ感が出ているんではないでしょうか!

比べるとこんな感じです。

海外で手作り油揚げ 揚げ時間と温度比較

左が第二陣(160度で6分)、右が第一陣(120度で10分)

明らかに第二陣の方がうまくできていますね。
第一陣の方は、固い仕上がりになってしまいましたが、小さく刻んで冷凍しておいて、お味噌汁の具にしようと思います。

第二陣の方は白菜と合わせて煮物にしました。

海外で手作り油揚げ 

さて、残りの豆腐は厚揚げにしたいと思います。

水切りした豆腐を長方形に切り、そのまま(衣などは付けずに)160度くらいの油で6分ほど揚げます。

海外で手作り厚揚げ

油が少なめですが、何度か返せば問題ありません

途中何度か転がしながら全体がきつね色になるまで揚げたら…

海外で手作り厚揚げ

大根おろしと生姜、鰹節などを添えて完成です!

この手作り厚揚げかなり!美味しかったです。

油揚げは正直なところ、水切りして薄く切って慎重に揚げて…という手間に見合うか?というと微妙なのですが、厚揚げは今後もローカル豆腐を買ったらぜひやりたい!と思える仕上がりでした。
生姜とかつお節と大根おろしもいいですが、ベーコンと葱を炒めて醤油とカラマンシーで味付けしたものを載せても良いかもしれません。
1個55ペソのローカル豆腐(しかも使いどころが分かりにくいChinese Tofu)がえらい化けたなあ、と自分で感心しました。

今回はChinese Tofuで作りましたが、Filippino Tofu=Tokwaでも美味しくできそうです。
衣もつけないのでまあまあヘルシーですし、たんぱく質がしっかりとれて適度にボリュームもあり、お勧めの一品です!

追記

後日、Soy & BeanのTokuwa(フィリピン豆腐)を使って再度厚揚げを作りました!

ローカル豆腐で手作り厚揚げ

1丁55ペソのTokwa半丁分です

ベーコンと葱をにんにくバター醤油で味付けした濃い味のトッピングともよく合って、美味しくいただけました。

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