ランダースのジャパンフェストに行ってきました【散財注意！】

フィリピン在住の日本人の皆さん、ランダースのジャパンフェストのお知らせにはテンション上がりませんでしたか？

 

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私は上がりました！

輸入品の多い会員制スーパーのランダース（フィリピン版コストコ）では普段から日本の商品はそれなりにありますが、今回のジャパンフェストはランダース史上最も大きい日本祭りだそうです。
どれくらい大きいかというと、ランダースのスマホアプリのアイコンがジャパンフェストになるくらいは大きいです。

私はある理由によりフェスト初日に行ってきましたので、買ったものレポと、どんな日本製品があったか＆気になったもの報告（多すぎて常温と冷凍に分けます）、ついでにランダースのアプリやクレカについても書きたいと思います。
たくさん言いたいことがあるので、長くなります！

ランダースジャパンフェストで買ったもの

今回は、これまでランダースで見たことない日本商品がたくさんあって、吟味に苦労しました。
行く前に、お会計を3,000ペソ（約8,000円）以内に抑える！と決めていたので、頑張って厳選して買ったのがこちらです。

日本祭＝ジャパンフェストの商品の値段や割引後の価格、感想などを書きますね。

◆辻利お濃い抹茶アイス 7本入り　499→299ペソ　★★★★☆

張り切ってフェスト初日に行った理由がこれです。
約3ヶ月前のランダース日本アイス祭りで、開始4日目くらいに行ったらもう品切れになってて、食べられなかったんですよね。

今回は初日なのでしっかりゲットできました！

箱アイスはもう1つ、こちらのハーシーズのチョコ最中アイスも買いました。

◆ハーシーズ　クランチチョコモナカアイス　8個入り　599→299.50ペソ　★★★★★

私普段モナカってあまり食べないんですが、お店に行く前にランダースアプリで予習（笑）中にこのパッケージを見たときに、以前見たあるブログ記事を思い出したんです。

この漫画を見たときに「有名なチョコモナカジャンボ（セブでは町屋マートで買える）より美味しいのかな？」と気になっていたので、今回フィリピンのセブで買えるなんて！と驚いて、お店に行く前から絶対買おうと決めていました。

両アイスの感想ですが、まず、日本の箱アイスってこんなに小さかったっけ…？でした。

私がフィリピンに住んでいる10数年の間に、大分縮小してしまったんでしょうかね？
比較のためヤクルトを置いたところです。

それで味なんですが、なんとあれだけ期待していた辻利抹茶アイスよりも、ハーシーズのチョコモナカアイスの方が美味しかったんです。

最初、買ってきてすぐ食べたときは最中が少ししなっとしていました。
でも、以前どこかで見た「モナカアイスはトースターで30秒焼いてから食べると皮のパリパリが復活して美味しい」というのをやってみたところ、本当に皮がパリパリになって美味しかったです！

中のバニラアイスはちょっと甘さが強すぎる感はあるのですが、なんせ小さいのであまり気になりません。
チョコの存在感がしっかりあるところと、皮の和菓子感が良かったです！
一方辻利の抹茶アイスは、私が海外の甘すぎる抹茶味に慣れてしまったせいか、甘さ控えめ過ぎて少し物足りなく感じてしまいました。
でも抹茶感はさすがな感じなので、ちゃんとした抹茶味が恋しかった日本の方は、割引期間中なら買って損はないと思います。

アイスについて語りすぎましたが、次はこちらです。

◆日本ハム 業務用あらびきウインナー 500g　699→349.5ペソ　★★★★☆

はじめ見たときに、1袋（500g）で350ペソ＝約900円ちょっとかあ、と迷ったんです。
でも、フィリピンで普段私が気に入って買っているPurefoodsのデリブレックファストソーセージが240g180ペソ前後なので、それと値段変わらんやん！と気づいて、心置きなく購入しました。

しかも日本ハムってシャウエッセン作ってるところですよね。
翌日、早速水50mlと一緒に冷凍のままフライパンに入れて蓋して強火で3分焼く→蓋とって水分飛ばして醤油と黒胡椒を少したらしてから食べました！

感想は、やっぱりうまい！です。シャウエッセンより若干甘みが感じられるかな…？（でもその方がフィリピン人受けは良さそう）

ただ私、フィリピンのデリブレックファストソーセージと日本のウインナーを比べたら日本が圧勝するかと思っていたんですが、実は意外にもデリブレックファストソーセージが良い勝負してたんですよね。

私がウインナーのあらびき感をそこまで重視しないというのもあると思います。
次にランダースに行ってまだこの割引価格だったらまた買ってしまうかもしれませんが、定価の699ペソだったら、Purefoodsのデリブレックファストの方を選ぶと思いました。

次におすすめしたいのが、アイスコーヒーです。

◆KEYCOFFEEアイスコーヒー微糖1リットル　190→171ペソ　★★★★★

ランダースでは普段から、上の写真の左側にあるUCCのコールドブリューやサントリーのクラフトボスなどのペットボトルアイスコーヒーは売られていて、何度か買っていますがいつも飲んでは「なんかちがう…」と思っていました。
このキーコーヒーのは、変な雑味や匂いが無くて美味しかったです！

私は微糖を買ったのですが、飲んでみて「ああ、そう、日本の微糖って本当に”微”糖だったな」と思い出しました。ちょっと甘みが欲しくなり、それからミルクも入れてカフェオレにして飲みました。

ドリンクとしてはちょっと高めですが、フィリピンの一般的なカフェのアイスコーヒーよりずっと美味しかったので、また買えたら確実にリピートします！

◆亀田製菓 梅の香巻 80g（16枚入り）199.95→179.95ペソ　★★★★★

これ私大好きなんです。セブの日本食材店町屋マートに行けば買えますし、割引されててもやっぱ高いなあとも思ったんですが、ランダースで見たのは初めてだったので、抗えずカゴに入れてしまいました。
懐かしい味で、ちゃんと海苔もおかき部分もパリッとして美味しかったので、大事に食べようと思います！
（フィリピンに輸入された日本のお煎餅系は、たまにしけっていて食感が変わってることがあります）

◆一平ちゃん 焼きそば 醤油バター明太子味　169.95→152.95ペソ　まだ食べてない

これは記事を書いている時点で、まだ食べていません。
他にも日本のインスタント麺はいろいろあって、でもどれも別にいっか…と思えたのですが、「明太子味」と見るとつい買いたくなってしまいました。
醤油バター明太子って絶対味濃いので実際あんまり美味しくない（少なくとも私の好みには合わない）可能性も高いんですけどね。
濃い味を欲している時に食べようと思います！
もっとオーソドックスな焼きそばもあったので、そっちを買う方が安全そうです（笑）

他には、バリラのスパゲティ、紀文のカニカマ、Emborgのモッツァレラチーズ、コーラのミニ缶パック、海老やじゃがいもなど、ジャパンフェストじゃなくてもあるいつもの定番商品を買いました。
お会計は合計2195.43ペソ（約5,700円くらい）でした。

ランダースジャパンフェストの商品いろいろ：常温編

続いて、私は買っていないけど気になった商品や、普段のランダースでは売られていなかったジャパンフェストならではの商品の写真もいくつか紹介していきます。

まず、入り口の垂れ幕で嬉しくなりました。

それからBGMもヒゲダンの曲が流れていて、日本祭りの雰囲気がありましたよ！

入り口近くの目立つところには、日本のお酒、ラーメン類、お菓子類が大量に積まれていました。

ラーメンは定番のカップヌードルの他に、ラ王やサッポロ一番の袋ラーメン、一平ちゃん焼きそば、カレー焼きそばなどもありました。

お菓子も普段見ないものがいくつかありました。
私はこの海老スナックも気になったんですが、味を知っている梅の香巻の方を取りました。

前回の記事で、最近フィリピンのいろんなお店で推されてる、と書いたグリコのアーモンド効果（アーモンドミルクドリンク）も大量に並んでいました。

変わったところでは、パナソニックのオシャレ電子レンジが割引になってました。隣にはオーブンレンジ（割引なしで1.38万ペソ）もありました。

醤油やみりんなどの日本の定番調味料もいろいろ安くなってましたが、少し気になったのはこの日清製粉の唐揚げ粉です（買わなかったけど）。

普段からランダースでは、日本直輸入のキューピーマヨネーズ（1キロ入り600ペソ以上）とキューピーベトナム製造のキューピーマヨネーズ（1キロ入り300ペソ台）が両方売られていることが多いのですが、ベトナム版の方が安かったので残りわずかになってました。

日本製のパンケーキミックスは、最近ランダース以外のお店でも見かけることが増えました。

それから、洗剤売り場で初めて、日本製の液体洗濯洗剤を見つけました！
こちらのトップクリアリキッドです。

割引にはなっていなくてお得なのかどうかわからず、以前自分で書いた洗剤記事をスマホで見返して洗濯1回分（大体水30L）いくらかを比べてみると、

• ローカルのBreeze Liquid Detergent Gentle and Free（以前おすすめしたもの）：1回約10ペソ＝約26～27円
• このトップクリアリキッド：1回約14.45ペソ＝約39円
• 日本帰国時に買うナノックスお徳用詰め替え：1回約8円

だったので、「とりあえず今使ってるBreeze Liquid Detergent Gentle and Free続投で、また帰国時にナノックス買ってきたらいいや！」と思って買うのはやめました。
割高でも日本の洗剤が使いたい方には良いと思います！

それから化粧品類もいつもより種類多めでした。

男性向けにはこのトニックシャンプーも良さげに見えました。↓愛知の会社製造だったと思います。

家で髪を染めたい人には、フィリピンではワトソンズ等でビゲンのカラー剤は買えますが、今回普段あまり見ないリーゼの泡カラーがあったので要チェックです。

ランダースジャパンフェストの商品いろいろ：冷凍編

引き続き商品紹介なんですが、冷凍エリアの魅力がやばかったんで、あえて段落を分けました。

私が買った抹茶アイスやチョコモナカアイスの他にも日本製アイスはたくさんありました。3ヶ月前の日本アイス祭りの時にあったものが多めです。

白くまアイスまで！

このパッケージがかわいいもちアイスクリームMOCHIMOREも気になりました。

見たことないブランドだったので迷って買いませんでしたが（すでに箱アイス2種類買ってるし笑）、調べたら新潟の会社のアイスのようで、日本の販売店のページで見たら買いたくなりました。

それからこっちも魅力的でした。たらみのフルーツゼリーと、ロールケーキです。（どっちも冷凍してある）

特にこの北海道ソフトロールはすごく気になったのですが、箱アイス2個で自宅冷凍庫のスペースが足りなさそうだったので、泣く泣く諦めました。

普段は数種類だけある日本の冷凍お惣菜も、フェストで種類が4倍以上増えてました。

セブでは韓国のハットグの知名度がわりとあって見た目でわかりやすいせいか、この冷凍アメリカンドッグがかなり売れているようでした。

もともと値段の高い冷凍チャーハンや冷凍餃子の多くが半額になっていました。

大阪王将の餃子をどれか買って帰ろうと思ったのですが、味の種類が多すぎて決められず、閉店時間も近づいていたので結局買えませんでした。
うちの冷凍庫のスペースがあいて、ジャパンフェスト中に再訪できれば買ってしまうと思います。

いや～…、日本製アイス～冷凍食品の品揃えに、だいぶ興奮しました（笑）
冷凍庫のスペースと予算に限りが無ければ、大量に買ってしまいそうでした。

冷凍庫前にはフィリピン人のお客さんもたくさんいて、扉前で東洋系の顔立ちのおじさんと目が合って「（私と同様に張り切って初日に繰り出して来た）日本人かな…？」と思ったら、中華系フィリピン人の方で「あなた日本人？なら（私のカゴの中を見ながら）どれが特におすすめ？」と聞かれました。
他でこの値段ではなかなか買えない日本製ウインナーと売ってる店が少ないチョコモナカアイス、それからハズレの少ない冷凍餃子をお勧めしておきました！

ランダースアプリと予習のススメ

今回のジャパンフェストの商品は、ランダースの公式ホームページや、ランダース公式アプリでも詳しく見ることができます。

ランダースのデリバリーをあまり使わない人でも、アプリを入れて住所を登録しておくと、外出先で手軽に自宅近くの支店の品揃えや在庫状況がある程度わかるので便利（リアルタイムに正確ではない）です。

今回のようなジャパンフェストやクレイジーセールのような大きなセールの時には、私はお店に行く前にアプリで商品をざっと見て予習し、気になるものはとりあえず買い物カゴに入れておきます。

実際に店内で商品を見てから買うかどうか決めますが、アプリの買い物カゴ画面を店内で買い物リスト代わりに見ながらだと買い忘れ防止になるので、おすすめです！

ITパークからランダースセブへのバスでの行き方

これまで書くタイミングが無かったのですが、私はここ1年くらい、ランダースへはタクシーではなくバスで行くことが多くなっています。
私の住むITパークからだと、62B（または62C）のバスがとても便利なんです。

以前どこかの記事でも書きましたが、ITパーク内のJPモルガンビル裏手にあるITパーク出口を出て右に曲がると、Aboitiz向かいにこのバス停があります。

ここに、町屋マート方面からアヤラ方面へ走るこの62Bのバス（タランバン～アヤラ経由カルボン行き）が来ます。

これだとAboitiz向かいのバス停からまっすぐランダースへ向かい、ランダースのほぼ真ん前（CBTLの向かいくらい）で降りられるので、タクシーを待つより早く到着できたりします。運賃は初乗りの15ペソ（2024年8月現在）です。

帰りは大体冷凍食品を持っているのでタクシーで帰りますが、行きはバスが便利なのでITパーク周辺在住の方は参考にしてください！

ランダースクレジットカードと年会費について

ランダースは会員制スーパーなので、メンバーシップ料金（年会費）が700ペソ/年必要になります。
ですがランダースセブ支店の開店以降、しょっちゅう年会費割引キャンペーンをやっていたので、私は毎年年会費割引キャンペーン中に更新していた＝毎年350ペソ～600ペソ位で更新していたんですよね。

それなのに今年（2024年）はしばらく年会費割引キャンペーンが無く、そのうちに期限が来てしまい、しょうがないからこの日本フェストに行くついでに定価の700ペソ払って更新するか、と思ってたんです。

でも今回店内のカウンターにこんな看板があって、話を聞いてみました。

現在、来月（2024年9月）から順次発行されるランダースクレジットカードの新規会員の早期募集をしていて、それのEarly Sign-up（早期申込み）をオンラインでしたスマホ画面をランダース店内のカウンターで見せると、1年のメンバーシップ料金が500ペソで購入できる、ということでした。

私はクレジットカードは日本で発行したもののみ持っていて、フィリピンの銀行発行のキャッシュカード（デビットカード機能付き）はあるものの、これまでフィリピンのクレカを発行しようと思ったことがありませんでした。
でも、このランダースクレカは①ランダースのメンバーズカードと連動していて、クレジットカード自体の年会費は無料（メンバーシップ料金は毎年必要）②ランダースでの買い物や食事でキャッシュバックポイントがたまる、などの特典が付いていました。

あと、他のフィリピン発行のクレカと比べて、クレカ自体のデザインがシンプルでちょっと可愛い、とも思いました。

さらに、実は先日、私の日本のクレカが不正利用されてしまうという最悪な出来事がありまして、現在唯一のクレカを利用停止中なんです。
そして日本のカード会社から再発行カードを受け取るまで少し時間がかかりそうなので、この機会に予備として使えそうなフィリピンのクレカに申し込んでみよう！という気になりました。

カウンターに置いてある上のQRコードをスマホで読み取ってオンライン申込み画面に行き、住所や職業や年収等を入力して申込み完了画面を見せると、無事700ペソではなく500ペソで会員カードの更新ができました。
実際にクレジットカードがもらえるかどうかは発行会社のMAYAが来月から審査を開始するので、9月に入ってからメールが来るそうです。

外国人なので結局クレカ審査に通らない可能性も十分ありますが、ランダースメンバーシップの更新が近い方は、キャンペーン中に検討してみてもいいかもしれません。

また、私が経験した日本のクレカ不正利用事件については、ほんの数日前に解決したところなので、また今度経緯や対応例などをまとめて記事にしたいと思っています。（ホントいろいろ面倒でした！！）

ランダースジャパンフェスト、楽しかったです！フィリピンに住んでるランダース会員の方は、お金使いすぎと冷凍庫のスペース確保に注意しつつ、ぜひ行ってみてください。