私はフィリピンのセブ島に10数年住んでいて、これまで一時帰国のために関西空港とセブを何度も往復しています。
関空に着いたらすぐに移動することも多いのですが、たまに関空周辺で、日本に着いてまず1泊、あるいはセブへ発つ前日に1泊することがあります。
よく選ぶのはりんくうタウン駅周辺にあるホテルです。
関西空港から一駅で、近くにはりんくうプレミアムアウトレットやりんくうの湯というスーパー銭湯、他にもお店がいろいろ集まってるので便利なんですよね。
毎回違うホテルに泊まっていましたが、今年2025年10月は初めて泊まったホテルが今までのりんくうのホテルで一番快適だったんです。多分リピートします。
そんなわけで、ホテルのレビューと、私が好きな一時帰国最後の1日の過ごし方を紹介します!
OMO関西空港 by 星野リゾートについて
星野リゾートは日本の有名なホテル・リゾート運営会社です。
複数展開しているブランドの中で、星のやや界は高級ラインですが、都市部のシティホテルでサービスも料金もそこまで高級ではない、OMOというカジュアルラインのホテルブランドもあります。
今回、セブパシフィックのセブ行き直行便が朝8時台関空発だったので、前日から関空周辺に1泊して朝余裕を持って移動しようかな、とりんくうタウン駅周辺でホテルを探したんです。
するとこれまでは無かった新しいホテルが検索に上がってきました。
こちらのOMO関西空港 by 星野リゾートです。
私は2ヶ月前くらいに早めにホテルを予約したので、1泊8,850円でした。
当初の予定では朝6時台にはホテルを出るつもりだったので、あまりゆっくりはできないと思ってそこまで詳しくは調べず、新しくて綺麗そうな割に安いので試しに泊まってみよう、と軽い気持ちで決めました。早朝に無料の関空行きシャトルバスがホテルから出ているのも決め手でした。
ところがこのあと、セブパシフィック航空から「関空発セブ行きの直行便が欠航になったよ!ごめんね!」という腹立つ連絡が来まして、私は関空発マニラ経由の乗り継ぎ便に変更することになります。
変更後の便は同日の夕方関空発だったので、思いのほかホテルでゆっくり過ごせることになりました。
でも、今回はホテル滞在も最終日の過ごし方も満足度が高かったので、むしろ便が変更になって良かった!と思えました。
ホテルの特色とお部屋とバゲージルーム
OMO関西空港は、JRりんくうタウン駅から徒歩3分のところにあります。
改札を出てホテル直結の駅出口へ向かい、ホテルのロビーへ着くまでの間に階段等もないので、荷物が多くてもストレスなく移動できました。

チェックイン時間の15時より少し前に着いたので、ロビーの売店などを見ながらチェックインを待ちました。

さて、OMOは星野リゾートの中でもカジュアルなライン、と書きましたが、象徴的な点をあげていきます。
- チェックインは対人ではなくロビーにずらっと並んだタブレットでセルフチェックイン。(質問ができる外国人と日本人のホテルスタッフは1、2名いた)
- チェックイン前と後に荷物を預かってもらうのもセルフ。バゲージルームに自分で荷物を運び、備え付けの鍵に暗証番号を設定してロックする(これはむしろ便利だった)。
- アメニティはフロント横から必要なものを取るスタイル。飲み物は緑茶ティーバッグのみで、コーヒーや紅茶は無し。部屋の冷蔵庫にも有料ドリンクなどは置いてなかった。
- なんと寝間着がありません。必要な人はロビーにある売店で有料レンタルできます。
新しいしおしゃれだし効率的ではあるけど、いちいち「お前らその板で勝手にチェックインせえ」「荷物は自分で管理しろ」「パジャマ?200円で貸したるわ」って言われてるようにも感じて、お、おう…今風やね…!となりました。
まあ一時帰国で寝間着は持ってるので問題ありません。
土地柄なのかお部屋の蛇口から出る水は飲用には適さないらしいですが、各フロアにある給湯室とお部屋のウォータージャグを使って飲料水と氷も確保できました。
部屋にはケトルや加湿機能つき空気清浄機もあるし、部屋内シャワートイレはセパレートでユニットバスじゃないし、大浴場はついてるし、チェックアウトも部屋からQRコードでできるのでフロントで並ぶ時間は節約できるし、普通に快適でした。
でも、お部屋のミニ冷蔵庫には冷凍スペースは無かったので、セブまでの直行便で冷凍食品を持って帰りたい時はちょっと困るかも…。
お部屋は、1万円以内にしては広くて綺麗で洗練されてました!

ツインルーム(1人利用)
洗面台がバスルーム内ではなく、独立してるのも使いやすくて良いです。

私は大浴場しか使ってないですが部屋のお風呂はこんな感じ。

窓からの眺めも良かったです!

私はいつも一時帰国の最終日前日には荷物を整理しなおして総重量をはかり、あと何キロ買い物できるかをチェックしてから、日本最後の買い物に繰り出します。
そこでお部屋に入ってからまずスーツケースを広げて荷物を詰めなおし、重さ測定の機器も備え付けられているというバゲージルームに向かいました。

バゲージルームはこちらです。宿泊者のみ利用可能で、細かい荷物を入れられるロッカーや、スーツケースをロックして置いておけるスペースがたくさんあります。

荷物の重さを図れる測定器付きの台で、現時点でのスーツケースと機内持ち込み用バッグの重さを図りました。

スーツケース、この時点で27.74キロでした…!
今回のセブ行き便の預け荷物は28キロまでです。
機内持ち込みにする鞄(航空会社規定では7キロまで)に服や液体以外の荷物をちょっと入れてますが、それも結構いっぱいいっぱいなので、この時点で「もうほとんど買えない」ことが判明しました。
荷物の余裕がもう少しあれば、このホテルから徒歩圏内にあるりんくうアウトレットやドン・キホーテ、ヤマダ電機、ニトリ、セリアなどで買い物三昧できるんですが、まあしょうがないです。
りんくうアウトレットまではホテルから歩いて10分くらいと近いです。
一応アウトレットに行ってしばらく散策し、久世福商店で追加のお土産を少しだけ買ったら、あとはアウトレット内のフードコートで夕食を食べて、さらに帰り道にある商業施設プレジャータウンシークルのサイゼリヤでもたらこスパを食べて帰ってきました。

美味しかったけど足りなすぎた
私がこれまで一時帰国でりんくうアウトレットに寄った時は、洋服・枕・キッチン用品・小物などを買いました。
特に冬に日本に着く場合など、セブから薄着で到着しても、ここのアウトレットで安くなったアウターや冬服をとりあえず買うことができるので、なかなか重宝します。
時間帯によっては、アウトレット~関西空港間のシャトルバスを利用するついでに買い物する、ということもできます。
それからホテルロビー階にはローソンがあり、ホテルからイオンモールへの無料シャトルバスも出ていました。

りんくうタウン駅周辺ホテルとイオンを結ぶ無料シャトル
ホテル内大浴場と残念だった点
さて、外から戻ったらお風呂です!ホテルの大浴場はこちらです。

綺麗でテンション上がります。お風呂も何種類かあって、露天ではないですが外に面したところにある樽みたいなお風呂や炭酸泉があるのが良かったです。
こっちのお風呂では、大画面で星野グループのホテルのPR動画を強制的に見せられます(笑)
ここで、めちゃくちゃ残念なことが判明しました。
売りの1つでもあるだろうサウナ(女性用)が、故障中で入れなかったんです!
いやいや、サウナ入りたかった…!
朝も大浴場に行ったのですが、女性用のサウナは翌朝も故障中で利用不可でした。
私は行ってないですが、ホテル内には景色の綺麗なクラフトビールのバーがあります。
朝食はバッフェスタイルで豪華そうでしたが、2500円と高かったし翌朝は予定があったので食べませんでした。
チェックアウト時間は午前11時ですが、少し早めに部屋にあるQRコードでセルフチェックアウトして、バゲージルームに荷物を預け、飛行機に乗る前のもう1つの目的地に向かうことにしました。
ホテル/りんくうタウン駅から徒歩7分!りんくうの湯
私がりんくうタウンで泊まるとき、いつも行くのがこのりんくうの湯です。
りんくうタウン駅直結のプレジャータウンシークルという商業施設内にあるスーパー銭湯で、それなりに年季も入ってるのですが、必要十分な設備で利用料金も手ごろなんですよね。
実は今回、りんくうの湯に行く前に検索したら、前回関空周辺で泊まった時には無かったアクアイグニスグループの関西空港 泉州の湯という新しい温浴施設ができていることに気付きました。
私、三重県にあるアクアイグニスには一度行ったことあるのですが、かなり洗練されてて癒し重視のハイパーオサレ温浴施設です。
ここも楽しかったので、関空近くの新施設にも行ってみたい気にはなったのですが、調べてみたら泉州の湯には岩盤浴が無かったので、いつも通りお洒落度は低いけど満足度は高いりんくうの湯に行くことにしました。

りんくうの湯の料金表(2025年10月時点)はこちらです。

私はいつも岩盤ゆったりコースです。お風呂と岩盤浴と他施設の利用料にバスタオルとタオルと岩盤浴衣のレンタル代も含まれてます。
さらにここの良い点は、
- 岩盤浴の近くに無料のマッサージチェアがあり、温まったら備え付けの雑誌を見ながらマッサージして休憩し、また岩盤浴に入って…の繰り返しができる
- 漫画コーナーやTV付リクライニング椅子でのんびりすることもできる
- お風呂も炭酸泉・露天風呂・寝湯があり、シャワーエリアでは複数のシャワーヘッドが試せる
- もちろんサウナや外気浴ができるスペースもあるし、塩サウナも肌がつるつるになって良い
昭和感ただようゲームコーナーなんかもあって、アクアイグニスのようなお洒落感は皆無なのですが、雑にくつろげるんですよね。
確か以前は岩盤浴衣を着て入れる男女共用の岩盤浴エリアにスマホを持ち込めたのですが、今(2025年10月)はスマホ持ち込み禁止になってました。まあご時世的にしょうがないですね。
念のため文庫本を持参していたので、それを読みながら岩盤浴を繰り返しました。
あと、今回は午前中から夕方16時頃までゆっくりできたので、岩盤浴でしっかり温まった後、リクライニング椅子で漫画を読んで1時間ほど過ごしました。
最初は何を読んだらいいか分かりませんでしたが新刊コーナーから「推しの子」(アマプラで観てた)を選んで読み始めたら、楽しくなってきました。
そのうち「これ、途中で岩盤浴やお風呂に行きながら全部読みたいな、セブパシ便の遅延情報出てないかな…?」と利用便のフライト状況を検索したくらいです(笑)
残念ながら遅延はしてませんでしたが。だらだら漫画読むのって、楽しいですね~!
岩盤浴・マッサージチェアで雑誌読みながら休憩・お風呂・漫画・岩盤浴…と繰り返していれば12時間くらい余裕で過ごせると思います。
フィリピンでは、マニラに韓国式の岩盤浴施設はありますが(もちろん漫画は無い)、私の住むセブには岩盤浴は存在しないので、貴重な一時帰国の最終日を使っても十分満足できる過ごし方でした。
もっといたい!と思ったのですが、飛行機の時間が近づいてきたのでお風呂やサウナも堪能してから徒歩7分のホテルへ戻り、バゲージルームに預けていた荷物を回収してJRで関西空港駅まで行きました。
ちなみに、ホテルからは関空行の無料シャトルバスも出ているのですが、運行時間が早朝から午前中に限られているので利用できませんでした。
OMO関西空港ホテルとりんくうの湯、どちらもJRりんくうタウン駅や関空とのアクセスは良いし、お勧めです。
関空へ一時帰国して1泊する余裕がある方、関空出発前に前泊が必要な方、必要じゃないけどのんびりお風呂や買い物を楽しんでからまた居住国に戻りたい方など、良かったら見てみてください!














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