ホステル泊について
2026年3月の一時帰国では、いつもと違う試みでスキマバイトをしました。
2週間の日本滞在中は普通のホテルや旅館にも泊まりましたが、バイトをするために滞在期間を長くしたため、途中で格安のホステルへの宿泊も組み込んでいました。
だって、せっかく働いて稼いでも、ホテル泊で1泊7000円以上使ってたらなんかもったいないですもんね…。
ホステルとは、二段ベッドが並んだドミトリー形式の宿で、ラウンジ・バスルーム・キッチンなどを共有する低価格の宿泊施設です。
カーテンで仕切られたベッドスペースくらいしかプライベート空間が無く、アメニティや無料のタオルなどはありませんが、その分お手頃で、世界中の旅行者が利用してるため宿泊者同士の交流も楽しめます。
私は大学生の頃は海外貧乏旅行でバックパッカーズと呼ばれるホステルに泊まることはよくありましたが、社会人になってからは全然泊まって無かったんです。
でも前々回の帰国で神戸に滞在した時に、朝から夜までずっと外出するような時に便利な場所にあった日系のホステルにお試しで連泊してみたら、1泊4000円弱と安いのに、思いのほか快適だったんです。

神戸の日系ホステルの共有キッチンとラウンジ

神戸の日系ホステルのドミトリーベッドスペース
宿の日本人オーナーさんやスタッフさんや外国人旅行者の方と、行った観光地やお店の感想、フィリピンの情報などを交換して、ホテル滞在よりも人との会話が増えて学びもありました。
共同キッチンがあったので、近所の八百屋で買ってきた野菜を焼いて、他の旅行者とシェアしたのも楽しかったです。
そんな良い思い出があったので、今回の東京滞在でも、安くて各スキマバイト先への交通の便も良い中国系のホステル(1泊3000円弱)を探して泊まったんです。
それから、帰国日をずらした際に急遽予約できた日系のホステル(1泊3300円)にも泊まりました。
その結果、2つのホステルの違いをものすごく実感したんです。
日本と中国系のホステルで感じた違い
中国系のホステル、まあ滞在は予定通りしましたよ。でも不満がたくさんありました。
箇条書きにすると、
- 予約完了後、パスポートコピーをメールで送れと予約アプリ経由で指示があり、メールで送信したが確認メールが来ない。他に質問もしたけどそれも無視されたので再度メールして返信をお願いしたら、「受け取ってます、到着日が近くなってから返信しようと思ってました」と返ってきた。丁寧さがまったく感じられない対応だった
- 宿のスタッフさんはほぼ全員外国人で、愛想の良い南アジア系の人もいましたが、東洋系のスタッフの態度がとにかく悪かった
- 館内のいたるところに無許可での撮影禁止!と書かれていて、写真は全然撮れていない
- とにかく客を信じてない感をひしひしと感じた
一般的にホステルには、個別のベッドスペースの他に、リビングルームやキッチンのような共有エリアがあることが多いのですが、ここの共有エリアは寒くて快適でない硬い椅子しかなく、キッチンはもちろん、冷蔵庫すらありませんでした。(飲み物やお弁当を買ってきても保管できない)電子レンジとウォーターサーバーはあります。
他のホステルにはあるような観光情報なども一切置いてなくて、他の宿泊客は皆(寒いので)コートを着て黙々と作業とかしてて、暗い雰囲気でした。
あと、お風呂場で毛染めや洗濯をするな、という注意書きは、他のホステルや温浴施設でも見かけますが、お風呂場でうんこするなという注意書きはここで初めて見ました…。
女性専用のベッドスペースは最後の1日を除いてはマナーの良い宿泊客が多く、夜は静かに休めたのは良かったのですが、とにかく神戸で泊まった日系ホステルで感じられたホスピタリティが皆無なことに、とても驚きました。
予約の段階で、宿の詳細情報から多分中国系だろうな、というのは分かっていたけど、他の日系ホステル候補が男女混合ドミトリーだったのに対してこちらは女性専用のドミトリーや女性専用バスルームがあったし、設備が極端に悪いとか古くて汚いとかではなかったんです。なので決めてしまいました。
でも細かいところで(ラウンジで隙間風とか張り紙内容の冷酷さ&民度の低さとかスタッフの態度とか)とにかくテンションを下げてくる宿でした。
そして、日本滞在の最後に、前に書いた大雪で新幹線が遅れてセブに戻る飛行機を翌日のものに変更しなければならなくなった時は、東京で別の日系のホステルを予約しました。
こちらは当日予約でも1泊3300円と安いのに、冷蔵庫はもちろん共有キッチンはあるし、リビングにはちゃんと暖房があってくつろげるし、お風呂やトイレも清潔で快適でした。

東京馬喰町の日系ホステルの共有ラウンジ

共有キッチン

女性用バスルーム

女性用ベッドスペース
特に、キッチンでこれ↓を見たときは、

どこかの宿みたいに「客は全員盗人」と思ってたらこんなもの置かない

各種調味料あり。親切~!
人間を信じているなあ…と嬉しくなりました。
神戸の日系ホステルも、昔海外で泊まったホステルでも、こういうフリーのコーヒーや宿もしくは前の宿泊者が提供した調味料なんかが置いてあって、共有エリアでの旅人同士の交流のきっかけになったりして楽しいんですよね。
中国系のホステルに泊まったのは今回初めてで、確かに安かったし、まだ1軒しか経験していませんが、今後もしホステル泊を選ぶことがあれば、なるべく日系にしよう…!と決意しました。
東北でお財布を無くした結果
日本滞在の後半は、東北の温泉へ行って観光してきました。
ところがその道中のSAで、同行者が財布の入った鞄を無くしてしまったんです。
無くしたことに気付いたのは30分くらい後で、すぐにSAに戻って立ち寄った場所を探しました。
この時、私はトイレをチェックしていた同行者に、「中のゴミ箱もチェックして」と声をかけました。だって、悪い人が財布からお金を抜いた後、鞄はその場のゴミ箱に捨てる、って考えられるじゃないですか。
でもこの私の反応は、悪い意味でフィリピンナイズされてたんだなあ、と後で思い知ることになります。
営業時間終了後でSAに人がいなかったためNEXCOお客様センターに問い合わせたりもしましたが、結局その時は見つかりませんでした。
そして、旅行が終わってから福島の交番に届け出に行ったんです。
すると、なんと無くした時点からほんの30分後に、親切な方が鞄を見つけ、高速の降り場近くの警察署に届けてくれていたことが判明しました!喜んで受け取りに行きました。
さらに、最初に行った交番では、係の方が問い合わせ等してくれてる間20分ほど待っていたのですが、そのわずかな間に地元の人が2人も交番に落とし物を届けに来たのにも感動しました。
お金とか物をどこどこで拾ったんですと言って自然におまわりさんに申し出ていて、福島の人、というか日本人すごい、、、と思いました。SAで最初にゴミ箱チェックをした自分が汚れてしまっていたことを実感しました。
※落とし物は交番に出向かなくても、警察署のホームページでオンラインで届け出ることもできます。
私は日本の交番に久しぶりに入り、真面目で丁寧な警察官の方や、親切な方が落とし物を届けに来る様子を2回も見て感銘を受けたので、交番に来てよかったと思いましたが、次に何か無くしたらまずオンライン届け出しようと思います!
まとめ
この間のスキマバイトの感想記事では、バイト先のブラックぶりに触れて日本の世知辛さを感じたことを書きましたが、このお財布が紛失からわずか1時間以内に警察に届けられていたという事実には、日本人のモラルの高さと信頼できる社会をはっきりと感じさせられました。
フィリピンに住んでいると、日本にはないお気楽さや笑顔の多さ、リラックスできる環境に癒されますが、こういう安心感はやはり日本ならではですよね。
日系ホステルの性善説に基づいたサービスも、その実感を強めてくれました。
そんなわけで、いつもと違ってバイトしたりホステル滞在したり落とし物をしたことによって、改めて日本と外国の違いを実感することができた一時帰国でした!




コメント
お疲れ様です。
私は帰国時は安心宿一択ですよ。日中そこにいても退屈しない設備と清潔感、何より朝カレー等の無料が嬉しいです。来週から十日程帰国しますがポイントや特典を使っても23年前の値段にはなりませんね。蛇足ながら安心宿を知るまでは上野のダンディーがコスパが良かったです。
三菱さん、めっちゃ良い情報ありがとうございます!
安心お宿、初めて見ましたが、女性専用が東京に2つもある!
大浴場とサウナと漫画コーナーが付いた女性のみカプセルなんて最高な上に、ラーメンとかポップコーンとか朝カレーあるのもテンション上がりますね〜
荻窪の方は高すぎないので、次の帰国時の第一候補にさせていただきます!
ラインで友人になっておくと割引やお得情報を送ってくれます。先月は15日か30日連泊者は1日2000円でしたよ。
アキバを使いますが新宿店がオープンしたので今度行ってみます。梅酒などの飲み放題も嬉しいですね。残念なのは朝カレーの時に出されたラッシーとマンゴージュースがなくなったことです。