海外からの一時帰国でスキマバイト体験!~前編:準備と仕事選び~

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フィリピンに住んでいる私が去年から楽しみにしていたのは、「日本への一時帰国中にスキマバイトアプリでいろんな単発仕事をやってみたい」ということです。
2026年2月の一時帰国で、やっとその願望をかなえてきました!使ったアプリはタイミーシェアフルです。

スキマバイトの体験記はネットにいくらでもあると思いますが、この記事では、私のように海外に住んでいる日本人が日本帰国時に単発バイトをする際に必要な準備と、仕事選びのポイントなどについて書いて行こうと思います。

長くなりそうだったので前後編に分けて、後編では実際にやった仕事内容と感想、お給料などについて(お仕事先がばれない程度に)レポします!

一時帰国中にスキマバイトをするための準備について

私がやった準備は大まかにこんな感じです。

①所属している会社に副業許可をとる
バイトアプリ(メジャーなタイミーとシェアフル)を入れる
※海外からの利用に注意点あり
日本の電話番号を取得して、バイトアプリに登録する(ここで初めて仕事検索やお気に入り登録が可能になる)
④バイト選び~応募して確定しスケジュールを組む
⑤持ち物準備等

です。

私はフィリピン・セブで10数年会社員をしていますが、勤務先には以前から副業の許可をもらっていました。
現在私がセブでしている仕事の多くはリモートでできています。そのうち銀行や役所関係の業務を日本滞在中もできるかどうかは、実は昨年一時帰国した時に試して、できることを確認していました。

そこで今回の帰国は長めに滞在日数をとり、滞在中は観光や遊び&セブの仕事をリモートで&東京でスキマバイト、というのをやってみました。

スキマバイトアプリといえば、タイミーが有名です。シェアフルというアプリも入れました。

2つともアプリを入れるのは簡単です。でもシェアフルの方は、スマホの時間設定を日本時間にしないと仕事検索等のアプリの基本機能が使えないという謎ルールがあるため、見る度にスマホの時間を日本に変更しないといけないのがちょっと不便でした。

そして次に引っかかったのが、2つのアプリとも、日本の電話番号&SMSでのOTP(ワンタイムパスワード、認証コード)受け取りが必須なことです。

日本の電話番号取得について

最初、アプリを入れた時は日本にいる家族に電話番号を借りてOTPを伝えてもらい、簡易的に登録したんです。
ですがよく読んで行くと、仕事先からのSMSや通話での連絡がこの登録電話番号に来ることがあるとのことで、登録時のOTPさえ受け取ればあとは使わない、という訳でもないようです。
※実際に決まった職場からSMSが来ることはありませんでしたが、タイミーやシェアフルからの連絡は何個か来ました

私は以前から、050プラスというアプリで日本の050番号は維持しているのですが、この回線ではSMSが受け取れないため、以前記事にした通り、povo2.0を契約してSMSが受け取れる日本の電話番号をゲットしました。

eSIMが入れられるiPhoneかアンドロイド携帯があり、有効期限内の運転免許証の現物が手元にあり、クレジットカードがあるなら、海外にいても無料で日本の電話番号が持てて、半年に数百円使えばその番号を維持し続けることができます。(私は一時帰国中に日本で使うデータ通信をpovoで購入する予定)

こうしてフィリピン・セブにいながら日本の電話番号を入手し、早速その番号で2つのバイトアプリに改めて自分の番号や個人情報を登録して、仕事探しを始めました。

スキマバイトアプリでの仕事選びのポイント:主に海外在住者向け

東京滞在中は日暮里の宿に滞在予定だったので、そこから電車で行きやすい範囲で仕事を探しました。
一時帰国後半は東北へ行ったためそちらの方でも何度か検索はしましたが、地方になると途端に仕事の種類や数が減ったので、都会じゃないとなかなか難しいかもしれません。
私が仕事を探し始めたのは、一時帰国の1ヶ月弱前くらいからです。
東京なら数日前からでも応募できる仕事はたくさんあるのですが、私は滞在中の毎日の予定を事前にちゃんと組んでおきたかったので、帰国の2週間前にはほぼ全部の仕事を決めていました。

今回は、お給料が良い&仕事が楽そうという点よりも、久々の日本でいろんな種類の仕事をして業界をチラ見したい、という点を重視していました。
探して行く過程で、海外在住者ならではのポイントにいくつか気付いたので書いていきますね。

 

レジ関連業務は海外在住者にはハードル高め!

私は接客系のお仕事は好きです。でも、今回はレジ業務が入る仕事は軒並みパスしました。
なぜなら、日本では電子マネー・決済方法の種類が多すぎて、海外在住の私にはちんぷんかんぷんだからです。普通の日本人より確実に疎くて絶対についていけません。
フィリピンなんか、GCashかMayaかクレカ・デビットカードくらいしか無いのにね…。

 

日本での家が無い場合、スーパー関連や大手の調理関連バイトはほぼNG

バイトアプリでは、大手スーパーやドラッグストアの品出しの仕事が結構ありました。
品出し系は1日数時間だけというのが多く、同僚とのコミュニケーションもほぼ無しで黙々とできて人気だそうなのですが、大手はほとんど事前に検便が必要です。
仕事が決まったら登録した日本の自宅住所宛に検便キットを送ってもらうのですが、実際に日本に滞在していないと受け取りや返送が厳しいため、検便必須、と書いてある仕事は外しました。

大きな会場で行われるグルメ系イベントのブースでの営業アシスト、という私的にはとても興味をひかれる仕事もあったのですが(お給料も良かった)、これも検便必須だったため断念しました。
飲食店での調理補助(調理師免許不要系)も大手は検便必須が多かったです。個人店は不要な場合もあります。

 

必要な持ち物や服装をしっかりチェック。海外から持って行けるかどうか

アプリで仕事を選ぶ時は、業務内容と勤務日(1日だけか、複数日必要か)、勤務時間とお給料、交通費支給の有無、勤務先住所、仕事に必要な持ち物・服装などが確認できます。
仕事に必要なものとして、メモ帳やペンは基本として、汚れても良い服装・ヒール無しの黒い靴・ジャケットやスーツ・黒パンツやチノパンなどの服装規定があるところも多いです。
私が選んだ複数の仕事でも、印鑑・エプロン・スニーカー・黒ヒールなしパンプス・黒ジャケット・黒パンツ・腕時計・上履きなどが必要でした。私はやってませんが工場系なら軍手や作業着、カッターなどを自分で持参しないといけない場合もあるようでした。
日本の自宅や実家から行ける人は持ち物もすぐに用意できるでしょうが、海外在住者は居住国から忘れずに持って行けるように準備しないといけません。

私は黒ヒール無しパンプスは持ってなかったのですが、日本に行く前日に、ITパークのTrading Bloc(セントラルブロックモール内の安いお店が集まってるエリア)で350ペソ(約940円)の安いやつを買えました。

 

レビューにヒントがあるので良く読むこと!

2つのバイトアプリでは、過去にそこでスキマバイトをした人のレビューが読めます。
しょっちゅう募集している上になかなか締め切られないバイトは、仕事自体がキツかったり、お局や厄介な社員・バイトリーダーがいたりして、人が居つかない可能性もあるそうです。
私も今回やったバイトのうち1個だけ、ここでは二度と働きたくないなあ、って環境のところがありました(笑)それについては次回書きます。

アプリで見られるレビューの多くは日本人らしい定型的で当たり障りのないものですが、しっかり職場の闇について触れてくれている人や、勤務場所へのアクセス方法や持ち物について役立つアドバイスを書いてくれてる人がたまにいるので、レビューもよく読んで決めましょう!

 

人気の仕事はすぐ埋まるので仕事探し中はスマホの時計は日本時間に(シェアフルの場合)

楽しい仕事や稼げる仕事はリピーターも多いので、募集が始まったとたん秒で埋まります
気になった仕事は募集が締め切られていてもとりあえずお気に入りに入れておくと、次に募集がかかった時にすぐに応募できるかもしれません。
タイミーは応募したもの順で採用が決まる・シェアフルは応募者複数の場合は採用側が選んで決める、という違いがあり、タイミーの方がよりスピーディーに仕事が決まります。

とはいえ、シェアフルとタイミーでは出ている仕事に違いがあるので、アプリは2種類使うほうがより幅広く探せると思います。
シェアフルアプリはスマホの時計を日本時間にしていないとアプリがすぐに開けないので、仕事を探していた時はセブにいながら日本時間でスマホを使わないといけないのが面倒でした。
でも今回やった全仕事の中で一番割が良かった英語試験の試験監督の仕事は、シェアフルでのみ応募できたので、やっぱりシェアフルもやってて良かったです。

 

介護・保育・美容などの資格持ちは結構選び放題。コンビニ・ファストフードバイト経験者も選びやすそう

介護・保育・美容系の資格が必須という仕事の募集は多かったです。
高級老人ホームや託児所や保育園、美容院などでは、結構スキマバイトの人が働いてるんだな…!とびっくりしました。
スキマバイトアプリは採用側も「スキマバイトに応募してきた人に実際働いてもらい、働きぶりを見て良ければ直接長期雇用の声をかける」という使い方をしていることも多いようです。
採用側としては、有料で求人情報を出すよりも、バイトアプリに無料で出して、お試し雇用で良かった人に直接声かけができるほうがメリットがあるらしいです。(実際にタイミーで働いた飲食店の店長さんが教えてくれました)

特に、介護・保育・美容系の仕事は資格や同業種の勤務経験があればブランクがあってもスキマバイトなら決まりやすいので、まず数時間働いてみて労働環境を見てからそこでの長期勤務を検討できるのが、働く側にとっても合理的で良いな、と思いました。

それから、コンビニやファストフードチェーンのバイトはほとんどが「経験者募集!」だったので、一度働いたことのある方は探しやすいかもしれません。
私はサブウェイの店員さんを一度やってみたいと思ってたのですが、以前働いたことがある人限定の募集ばかりでした。

 

冷凍倉庫内作業はパス…!南国在住者限定

最後にどうでもいい話ですが、スキマバイトで資格や経験不要なのにやたら時給が良かったのが、工場等の冷凍室内作業です。防寒具の貸出しなどはありますが、氷点下での作業があるということです。

気にはなりましたが、常時30度前後のセブでぬくぬくと仕事をしてきた私にとって、真冬(2月)の日本でさらに冷凍室内で仕事をする、というのはハードすぎるだろ…と思って、募集を見るだけで辛くなったのでスルーしました(笑)

他にも、仕事は楽そうだけどレビューに「作業場が寒いので羽織る物が必要」と書いてあったりすると、速攻見るのをやめていました。
一時帰国中の週末や後半は日本旅行を満喫する予定だったので、体調を崩したくなくて。南国出身者(別にセブで生まれてないけど)には環境チェックも重要ポイントだと思います!

ざっと思いつく限りは、こんなところでしょうか。

私が選んだ仕事と次回予告

最終的に私が選んだ仕事は、

  • 焼き鳥屋の仕込み作業
  • 葬祭場の掃除
  • レストランの洗い場
  • 英語パーティーの接客
  • 英語資格試験の試験監督
  • 家事代行

の6つです。
期待したけどあんまりだったもの、これでお金もらって良いのかい…?ってほど楽しかったもの、労働以外にしんどい要素があったもの、自分の知らない一面を発見できたものなど、いろいろと感想があるので、次回の記事でレポートしたいと思います!

コメント

  1. jin より:

    教えてください
    日本にいながら Gcashに入金は可能ですか?ご教授ください

    • Cebu Kitchen Cebu Kitchen より:

      Jinさん、こんにちは。
      GCashへの入金は、私はいつもフィリピンの銀行口座からスマホ銀行アプリを使ってオンラインバンキングでしています。これなら日本にいても手数料無しで簡単に入金できるのですが、フィリピンの口座がない場合はちょっと手間かかりそうですね。
      GCashアプリのCash-inを見ると、PayPalやwestern unionやremitlyなどの選択肢があったので、PayPalやRemitlyのアカウントを作るか、都度日本でウエスタンユニオンの送金サービスを受けつけてる店舗に行くかすれば可能なのでは、と思います。
      調べてみてください!

  2. jin より:

    ありがとうございます
    私のpaypal では入金は叶いませんでした
    フィリピンpaypal 日本paypal両方ともダメですね
    できない方が無駄使いしなくていいかも?です
    いつもはセブのスーパーマーケットからの手数料無しでの入金です

    • Cebu Kitchen Cebu Kitchen より:

      PayPal駄目だったんですね。
      ウエスタンユニオンならいけそうだけど、私もできない方が無駄遣いしない、に完全同意です(笑)

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