楽しかった日本への一時帰国について記事をいくつか書いてきましたが、今日は帰国中に行った大分県別府温泉への弾丸フェリー旅行について書きたいと思います!
お得なプランを利用したので、経路や費用、別府温泉について、そして2023年に就航したばかりの新しくて綺麗な船内の様子などを紹介しますね。
さんふらわあで利用したプランと費用
私が利用したのは、
~船中泊~
2日目:朝7時前に大分県別府港に到着
~朝7時から夕方18時頃まで別府観光~
~夕方19時過ぎ別府港から乗船・船中泊~
3日目:朝7時ごろ大阪南港に到着
という船中泊2泊で大阪別府間を往復するプランです。

大阪南港のさんふらわあ乗り場
目的地の別府で1泊しないプランだと、帰りの船の部屋代が半額になるという弾丸割引が利用できるんですね。
姉と二人で予約したのですが、部屋のグレードは行きは相部屋(プライベートベッド・レディース)で節約して、帰りは個室(スーペリアツイン)にしました。
弾丸割引適用で、1人28,000円でした!
大阪から別府への往復交通費(しかも電車と違って一度乗れば船内でうろうろして楽しめる)と、さらに現地でのホテル代も浮くので、安いと思いませんか?
実は最初、勘違いして乗りたかった新しい船とは別のさんふらわあ・ごーるど(2007年就航)に乗る観光つきのツアーを間違えて予約してしまったんですよ。
古い方のさんふらわあは神戸港発で、新しいさんふらわあ(2023年就航のむらさきとくれない、2018のきりしま)は大阪南港発です。
この間違いに参加1週間前くらいに気付き、やっぱり新造船に乗りたい!ということで改めてさんふらわあ・むらさきの上記プランを、さんふらわあ公式サイトで予約しなおしました。(ツアー会社の取り消し料が7,200円かかりました…)
私はフィリピンに住んでるくらいなので多少古くても普段は気にならないのですが、せっかくの船旅ですし、新しくて機能的な新造船の方が良いですもんね。
そして乗ってみて、取り消し料払っても新しい船にしてよかった!と思いました。
次の項で、港や船内の様子を紹介しますね。
さんふらわあ・むらさき 船内1日目と夕食バッフェ
さんふらわあ・むらさきは、2023年に就航した新しい船です。
実は私と姉は、子ども時代に家族旅行でさんふらわあで九州へ行ったことがあるんですよ。
私は小さくて船内や旅先での記憶はほぼ無いのですが、姉はさんふらわあのレストランで食べたメロンが美味しかったことを覚えてるそうで(笑)、大人になって再び姉妹で新しく復活したさんふらわあに乗る!というのは、なかなか良いアイディアだったと思います。
さて、出発日は船が出る約1時間前に乗船可能と聞き、18時前頃大阪南港にあるさんふらわあ乗り場へ向かいました。
普段は乗らないニュートラムを使って行ったのが、もう楽しかったです。


さんふらわあ専用の待合室があるのでそこでしばらく待ち、乗船案内のアナウンスが流れたら予約完了時にメールで送られてきたQRコードを見せて乗船します。
乗船すると、こんな案内板と豪華な中央階段が迎えてくれます。

船の案内図を見ると、一般の乗客客室やパブリックスペースがあるのはこの大階段がつなぐ6・7・8階の3フロアです。

6階の乗下船口近くに食堂や売店があり、一番安い相部屋も入り口や船底に近い6階に、スイートは8階にあります。
分かりやすく、部屋のグレードが上がるほど上の階になります(笑)

船内設備はこんな感じ。

私達は行きは6階(プライベートベッド・レディース)、帰りは7階(スーペリアツイン)でした。
7階の方が若干、場所によって船内Wi-Fiやモバイルデータ通信の電波が入りやすかったかな?と思います。
とはいえ、海の上なのでネットは激遅ですし、客室内で快適にWi-Fiが使えるとは思わない方がいいです。
※追記:2026年3月以降からは、船内でスターリンクのインターネットが使えるようになるらしく、だいぶ改善されそうです!
行きのプライベートベッドは、カーテンで区切られたベッドが並んでいます。

このグレードだと、さんふらわあタオルと歯ブラシと耳栓はついてますが、スリッパや寝間着はありません。

このタイプのベッドのみが16個並んでいて、女性限定です。
16名が使う出入口は鍵がかかり、QRコードで開錠して出入りします。
プライベートベッドレディースを選んで良かった点は、共有エリアに女性しかいないので安心という以外に、船の女子トイレ兼化粧室スペースがすぐ隣にあり、行き来が便利なことでした。
最初はえっトイレの隣?と思いましたが、実際見てみると化粧室エリアは綺麗で充実してるし、ノーメイクで船内をうろうろしたくないのでめっちゃいいやん!となりました。

綺麗で快適!
私と姉は向かい合わせのベッドでしたが、この日は満室で他にもお客さんがいるので全然しゃべれず、早速船内の食堂へ夕食バッフェを食べにいきました。
さんふらわあの大阪~別府航路(くれない・むらさき)の船内レストランで提供されている瀬戸内ビュッフェでは、お刺身や大分の郷土料理なども食べられます。
つい先日、2年半ぶりの日本一時帰国で日本の外食物価が1~2割上がったのを実感したという記事を書きましたが、この内容で1人2500円(2025年10月時点)は安いと思います!
私達も、しっかり取ってきました。

私の好きなかつおのたたきと、イカのお刺身もありました!
左端の長芋と梅と大葉の和え物は、日本に住んでる人にはなんてことないおかずかもしれませんが、海外在住者にはとても沁みます。
お代わりしました。

さんふらわあカレーも美味しかった
デザートもまだまだ。

私のここ数回の一時帰国ブログ記事を見てくれてる方、「そら2週間で4キロ太るわ…」と思ったでしょ?
日本滞在中には基本食べたいものを決めてお店を選ぶことが多いのですが、バッフェならバッフェで、「あ、あれも食べときたい、これもあった、食べなきゃ~」となってテンション上がるんですよね。
レストランは船が動き出す前から開いているので、慣れたお客さんは乗船してすぐにレストランに向かい、窓際の席を確保するようです。
私達はのんびりしてたら窓際は取れませんでしたが、デザートの頃に窓際のカウンター席が空いたのでそっちに移動してコーヒーを飲みました。

お酒は別料金です
お腹いっぱいになり、あの内容で2500円は安かったね!と言いあいながらレストランを後にして、船内探検に戻りました。

2025年10月時点のレストラン料金表
大浴場を見たり、売店でお土産をチェックしました。

あと、8階には、スイート客室宿泊者専用のラウンジがあり、コーヒーとアイスがいつでも食べれるそうです。

スイートラウンジ前
物欲しげに覗いてもらいました(笑)
スイートのお部屋には、窓はもちろん海を眺められるバルコニーやバスタブもついています。
いつか泊まってみたいですが、姉妹で行く分には行きプライベートベッドレディース、帰りスーペリアツインでも十分でした。
デラックス以上にすると部屋に窓が付くので、それも良いですね。
デッキにも出ましたが、夜なので何も見えませんでした(笑)

2日目・大分上陸~別府温泉
大阪南港夕方発のさんふらわあ・むらさきは、早朝7時前には大分県別府港に到着します。

別府港のさんふらわあ専用ターミナルにはコイン返却式のロッカーや待合室があるので、荷物は全部持って下船し、ターミナルのロッカーに預けて観光に出かけます。
といっても、朝7時だとどこも開いていないので、私達はターミナルから徒歩6分のここへまず向かいました。
九州のご当地チェーン、資さんうどん(すけさんうどん)です!
24時間営業(2025年10月時点)なので、早朝にさんふらわあを降りてから腹ごしらえするのにぴったりです。

ごぼ天うどんとぼた餅を食べました。九州のうどんは柔らかいと聞きますが、思ってたよりコシはあって、関西よりもすこし濃いめの出汁で美味しかったです。
資さんうどんの道路を挟んだ向かい側に別府温泉行きのバスが通る春木川バス停があります。(ターミナル前からも出てます)
ここにダイレックスというスーパーがあったのでご当地調味料を買いに少し立ち寄り、バスに乗って別府温泉(地獄原・ひょうたん温泉)に向かいました。
バスで16分ほどと近いです。

資さんうどんとダイレックスでのんびりしすぎて(笑)、夕方の出港時間まであんまり時間も無いので、バス停から歩いて数分のところにあるひょうたん温泉1か所だけで過ごすことにしました。
スーパー銭湯の温泉版みたいな施設で、砂湯や足湯や貸し切り風呂等もあります。

ここで午前中から夕方まで温泉をたっぷり楽しみ、
地獄蒸しプリン・ソフトクリームのせを食べ、

またお風呂に入って次は温泉ゆで卵を食べてるうちに、

あっという間に時間が過ぎて行きました。
夕方18時頃には別府港に戻らないといけないので、16時過ぎには温泉を出て散策しながら夕食場所を探しました。
別府温泉はどちらかというと地元感がある小さな温泉街という感じで、街歩きには湯布院の方がお店や観光場所が豊富で向いている気がします。
ただ、弾丸ツアーなので湯布院まで行くとかなり観光時間が限られるんですよね。
泊まりなら湯布院も行ってみたかったです。
とはいえ、別府温泉のこういう街並みも趣があって良かったです。

ところが、大分名物のとり天を食べようと目指していた食堂が、なんと平日のこの日は16時半前には閉店してしまったんです…!
困っていたら、こんなおしゃれなカフェ(夜はバー)が営業しているのを見つけました。

道路から出ている温泉の蒸気で、料理やシフォンケーキなどを蒸していました!

これに惹かれ、野菜の地獄蒸しセットとしゅうまい、おにぎりを注文しました。

美味しかったし、久々にヘルシーなものを食べた気になって、罪悪感が洗い流されました(笑)
カフェにはギャラリーも併設されていて、大分のお土産や作家さんの食器や雑貨も置いてありました。

しいたけ好き友達に買おうか迷って結局やめた椎茸ペースト(私は椎茸嫌い)
地元のお客さんが蒸しシフォンケーキを注文しにきたり、外国人観光客も来ていて流行っているようでした。
カフェのすぐ近くには、古民家を利用した雰囲気のある宿もありました。

せっかくの大分なのにとり天も食べてないし、砂湯も行けていないし、さんふらわあはきっと2回目でも楽しいので、別府温泉にはまた来たいです。
今度来たらこういうところに泊まり、1回100円の地元の公共浴場や砂湯など、いろんなお風呂をのんびりめぐるのも楽しそうでした!
2日目夜乗船~3日目
夕方18時頃にはさんふらわあターミナルに戻って、ターミナル隣接のドッグランで駆け回るわんちゃんを眺めたり、ロッカーから荷物を取り出して乗船を待ちました。
復路はスーペリアツイン、窓は無いですが個室です!
往路は相部屋で全然おしゃべりできなかったので、人と行くならやっぱり個室がいいですよね。

往路のプライベートベッドの時と違って、寝間着とスリッパもついていました。
狭いけどトイレ・シャワー・ドレッサーやドライヤー・ミニ冷蔵庫も部屋の中にあります。


夜は別府温泉で買ってきたドーナツやケーキを食べて、アトリウムで行われていた演奏やプロジェクションマッピングショーも見に行きました。


ちなみに、明石海峡大橋などを通る時間は船内アナウンスで教えてくれます。
デッキに出て見ている人も多くいました。

私達は部屋でお土産の仕分けをしたり、売店で追加の買い物をしたりして過ごしました。
朝は5時頃に起きて朝風呂に入り、朝食バッフェへ。

早めに行ったので窓際カウンターで朝の海を見ながら食べられました!

カレーも食べて、1人750円は破格です。

窓際のテーブル席も雰囲気良かったです。

丸い窓がレトロでかわいい
満足して部屋で身支度をしていたら、あっという間に大阪南港へ到着してしまいました…。

名残惜しく振り返る
ターミナルを降りたところでさんふらわあの歴史や昔の船が展示されていたのでのんびり見学して、

昔家族で乗ったのはコレかなあ…?
こんなこともやり、

楽しかった船旅を終えました。

まとめ
大阪から九州って結構交通費が高いイメージで、普段ならなかなか一時帰国中に九州まで行こう!とはならないんですが、今回はさんふらわあを利用して船中泊×2泊したおかげで28,000円とリーズナブルに、かつ半日しっかり温泉を楽しめたので満足しました。
別府温泉が大きすぎず、別府港からバス20分ほどで温泉に行けるのも非常に便利でした。湯布院まで行こうと思うと、大分で一泊した方が楽しめそうです。
さんふらわあ・むらさきの乗船自体も満喫しました!
私達はコロナ前、阪九フェリーというフェリーで大阪~北九州のフェリー旅行をしたこともあります。
阪九フェリーでは窓がついた部屋が良かったのと、大浴場が露店風呂で外気に触れながら入れる(さんふらわあは屋内)、乗客が出られるデッキがさんふらわあよりも広い、という良さがありました。

阪九フェリーの客室

阪九フェリーのインテリアはシック寄り
ただ、昔家族旅行したさんふらわあの方が、やっぱり思い入れがあります。あとご飯はさんふらわあの方が美味しかった気がします。
またフェリーに乗るなら、別府温泉をもっと満喫&とり天リベンジしたいので、次もさんふらわあ(くれない or むらさき)にします!
とても楽しかったので、フェリー旅、おすすめです。日本在住の方はもちろん、海外から一時帰国する方も、検討してみてください!
※追記:フィリピン・セブに戻ってから、とり天作りました!








コメント
私の憧れサンフラワー 子供の時CMで見て乗りたいと思いましたが未だに叶わず 船内良いですね
別府温泉にも行ってみたいですが 宿泊費が高くて これも叶わず
別府温泉も外国人多かったので、宿泊費は上がってるかもしれませんねえ。
さんふらわあは往復とも相部屋の弾丸フェリーにしたらもっと安くなりますよ。別府温泉に点在してるシンプル公衆浴場巡りでも、特に化粧とか必要ない男性なら温泉を満喫できそうなので、検討してみてください!