この間、自宅で使っているスマートLED電球(Smart LED Bulb)が突然点灯しなくなりました。
どうも寿命が来たようで、すぐに代わりを探しに出かけました。
ところが私の住むフィリピン・セブではスマート電球がそこまで普及していないためか最寄りのモールでは見つからず、帰宅後ネット注文しました。
今日は一台目スマートLED電球の寿命についてと、新しく買ったものの設定方法、両者の比較などを紹介したいと思います。
フィリピンの場合、普通の(スマート機能のない)LED電球がなんか高いのですが、スマートLED電球を260ペソ(約680円)程度で導入できるのは結構お勧めだと思います!
スマートLED電球と寿命について
普通のLED電球は10年くらいもつ、と言われていますが、10年以上フィリピンに住んでいる私の場合、そこまでもたない(細かい部分が10年もつように作られてない)ような実感があります。
これまで使っていたスマートLED電球も、2019年に購入したものなので今年(2025年)壊れたときに「ほら~」と思いました。
が、とっておいた外箱を見ると、ちゃんと予想寿命が書かれていました。

これによると、1日3時間の使用で22.8年間もつとあります。
私はこのライトを1日9時間くらい使ってたと思うので、そう考えるとまあ妥当な寿命ですね。
スマートLED電球とは、簡単にいうとインターネットにつながるLED電球のことです。ネットにつながるからスマホアプリで電気のON OFFや調光ができたり、音声スピーカー(アレクサとか)と接続して声で操作することもできるんですね。
自宅にWi-Fi環境(2.4GHz。5GHzには接続できない)とスマホがあれば導入できます。
で、スマートLED電球は、電球部分の寿命が10~15年あっても、このネット通信部分の寿命がもう少し早く来てしまうことが多く、一般的に普通のLED電球よりは寿命が短いようです。
でも、私が6年前に買った時と比べて今は安いものも手に入りやすくなっていて、今回新しく買ったTP-LinkのスマートLED電球は送料込みで300ペソしなかったんですよ。(今のレートだと約680円)

送料込み259ペソ(約680円)でした
この値段なら、たとえ5年程度で使えなくなっても納得できます。
さらに、フィリピンの普通の店で普通のLED電球を買うと200ペソ近くするので、100ペソ程度の差額でスマート機能が使えるなら、とてもお得だと思います。
私が買ったTP-Link Tapo L510Eと以前のYeelightの比較
今回買ったのは、TP-LinkのTapoというシリーズのスマートLED電球です。
TP-Linkは中国のメーカーですが、フィリピンではルーターのメーカーとして信頼度が高いとされていて、昔知り合いのフィリピン人エンジニアが、フィリピンではルーターやサーバー関連の機器といえば、高くていいならCisco(アメリカ)、安くても安定してるのならTP-Link(中国だけど大手)、と言っていたのを覚えています。
フィリピンでは他に中国シャオミの家電ブランドMiも人気ですが、私もまず最寄りのMi店舗に行ったら、ちょうど今はスマートLED電球がPhase Out(販売休止)中と言われてしまいました。

Miアヤラモールセントラルブロック(ITパーク)店
他のお店でもなかなか置いていなかったので、店舗で買うのは諦めて、通販アプリのLazadaでTP-LinkのSmart LED Bulbを検索し、購入しました。
前回のスマートLED電球は中国Yeelightというメーカーのマルチカラータイプで当時900ペソくらいしましたが、今回のTP-Linkのはウォームイエローの単色タイプ(明るさ調整はできる=Dimmable)で、型番はTapo L510Eです。
これを選んだ理由を箇条書きにすると、
- TP-Linkが通信系に強いメーカーならスマートLED電球において大事な通信部分もちゃんとしてそう(Yeelightは通信が切れて初期設定しなおすことが何度かあった)
- フィリピンでは他にPhilips HueのスマートLED電球もメジャーだけどそっちは数千ペソと高い
- 日本でもある程度売られているようだし、以前のYeelightより大手なのでアプリの使いやすさはTP-Linkの方がありそう
- 私が声で操作するために使ってるアレクサのアプリでもTP-Linkの電球が設定できることを確認できた(Yeelightも使えたけどマイナーなので型番がアレクサアプリ上で選べずちょっと不便だった)
- 明るさは上位機種で1100ルーメンとかの製品もあったけど、私はフロアライトスタンドにスマートLED電球をセットして、日が落ちてから間接照明的に使うので以前の800ルーメンと大して変わらない806ルーメンのL510Eで十分と判断した
- 以前のマルチカラー電球は、電球の色を赤とか青とか紫とかピンクとか自由自在に変えられたけど、そんな機能一切使ってない。温かい黄色っぽい色からパッキリした青っぽい白に変えられるのは便利だろうけど、そこまで頻繁には使ってなかった。
自動で7色に変化させるモードなんか、自宅で使う人いるのか?と思った。
そのため今回は、安い単色タイプ・調光機能付き(Dimmable Warm White Bulb)を選択。
こんな感じです。Lazadaで7月18日に注文して、マニラからセブに届いたのは7月24日。ちょうど台風や南西モンスーンの影響でマニラの物流が乱れていて、予定よりも数日遅れて届きました。
昔のYeelightの箱もとってあったので並べてみました。


明るさは大して変わりません。Yeelightが800ルーメンだったのに比べてTP-LinkのL510Eは806ルーメンです。
実際使ってみたところ、TP-Link Tapoは、Yeelightと比較してこんな良さがありました。
- 設定が簡単!
- アプリが使いやすい。日本語の表現にもそれほど違和感ない ※YeelightはUIも日本語表現もクソでした
- 明るさや色部分も問題なし。マルチカラーでなく、単色Dimmableで十分でした。
寿命に関してはまだ使い始めて1週間経ってないので分かりませんが、5年はもってほしいなあ、と思います。
Yeelightは、使ってた6年の間に会社が変わって別のアプリを入れなおす必要がありました。そして旧アプリも新アプリも途中で中国語が表示されたりして使いにくかったんです。
それから突然通信が切れてアレクサがライトを認識しなくなり、一から初期設定しなおす必要が何回かあったりしましたし、初期設定自体がTP-Linkよりも手順が多くて面倒でした。(あとYeelightは初期設定中、アプリが無駄にしゃべるんですが、中国語なまりの変な日本語音声にイラっとします。TP-Linkは無言でサクサク設定を進めてくれました)
スマホアプリのUIもわかりづらく、設定でつまづいて英語の掲示板で同様のトラブルを検索して解決したりと、苦労したんです。
特にスマート家電は、操作アプリが使いづらい&しょっちゅう会社が変わると設定等が面倒なので、やはり変な小さい会社じゃなくてある程度大手メーカーの方が良いですね。
TP-Link TapoスマートLED電球の設定方法&アレクサとの連携
ここで設定方法を簡単に紹介します。2025年7月時点、スマホはiPhone、スマートLED電球の型番はL510Eです。
スマホの違いやアプリのバージョンアップ等により画面が変わる場合はあると思いますので参考までに。
①まず、TP-LinkのTapoアプリをスマホにインストールします。アプリはスマートLED電球の外箱にあるQRコードからダウンロードできました。

②次にアカウントを作ります。メールアドレスとパスワードを設定するとメールにアクティベーションリンクが届くので、それをクリックして完了です。

③アクティベートすると、アプリが使えるようになりました。ここまで5分程度です。

いろいろ設定できます
次に、上画面の右上の+ボタンを押して、アプリに使っている電球を登録します。
私も詳しい仕組みは分かっていないのですが、こういうスマート機器ってその製品自体が何かWi-Fiもどきの電波を飛ばしとるんです。
最初にスマホでその機器の飛ばす電波?をキャッチして(スマホのWi-Fi設定からその製品が出すWi-Fiっぽいものに接続する)、次にアプリで指示に従って、最後に自宅Wi-Fiのパスワードを入れる、という流れです。


ちょっとなに言ってるか分かんないんですけど言う通りにします

ここで自宅のWi-Fiを選んでパスワードを入力
上の流れに沿っていくと、無事アプリ上でスマートLED電球が認識され、自宅Wi-Fiへの接続も完了しました。最後にファームウェアのアップデートという画面が出てきたので最新にしました。


これで完了です。アプリでライトの電源をオンオフしたり、明るさを調整したり、毎日の使用量を確認したり、定型指示を出したりできるようになりました。(毎日何時に点灯とか、別のスマート機器と連携させる等)

ここまで10分かかってません。Yeelightの時よりもずいぶん簡単に初期設定が済んでほっとしました。
続いて、声で操作するためにアレクサとの連携もします。
私はアレクサのEcho Showという音声スピーカーをフィリピンの自宅に置いてます。それの設定をするアレクサアプリが最初からスマホに入っているので、そのアプリ上で「デバイスの追加」からTP-LinkのスマートLED電球を認識させます。

購入前に、上画面の先に「TP-Link Tapo」という選択肢があることも確認済みでしたが、
この質問↓はちゃんと見ていませんでした。

買った製品の箱や取扱説明書を見てもこのMatterとやらのロゴがみあたらなかったので「いいえ」を選択しましたが、次の画面で型番(L510)を選択し、続いて自分のIDを入力するとなんの問題もなく連携(紐付け)ができました。

定型アクションも設定できます。

このアレクサアプリとの連携にかかったのは5分未満です。こちらもYeelightよりだいぶスムーズでした。
私はアレクサとしか連携したことがありませんが、他にもTapoアプリを見ると、以下の音声コントロールが使えるようでした。

Tapoアプリでの連携可能な音声アシスタント一覧
音声コントロールはやっぱり便利です。
別にスマホだけでもアプリ上で消灯点灯や明るさ調整などの操作はできるのですが、音声コントロールができると出がけに両手がふさがってる状態で「アレクサ、ライト消して」で消灯したり、夜お布団の中に入ってから声だけで電気を消したりつけたり、それから私は映画やゲームで乗ってくると暗めの照明で集中したくなるので「アレクサ、ライトの明るさ10%にして」と言って暗くしてもらったりに使っています。
日本で購入する場合の参考リンクと価格
私は今回突然前のスマートLED電球が切れ、寝る時に声で操作できない(いちいち立って照明スイッチを押しに行く)のが面倒すぎたため、住んでいるフィリピンですぐ購入できる国内通販を選びましたが、以前別記事で紹介したように、同じメーカーの製品でも日本で購入する方が種類が豊富でもしかしたら寿命も長いかもしれません。
日本の場合、Amazonで検索すると私が買ったL510Eは1200円くらいから購入できるようでした。
日本のAmazonのページやレビューを見ると、製品の機能やスペックがより分かりやすいです。
また、上位機種のL535Eは、マルチカラー(赤や青等好きな色にしたり、黄色っぽい電球色だけじゃなく青っぽい白にもできる)、1100ルーメン、そしてMatter対応とのこと(より連携が楽なのか?)で、もっといろんな機能が欲しい&明るさを求める方にも良さそうです。
私が買ったL510Eは日本よりもフィリピンで買う方がだいぶ安かったですし、以前のスマートLED電球に比べても安い&設定が簡単で使いやすかったので、久々にフィリピンで買ってよかったガジェットと言えると思います。
ちなみに、フィリピンではよくあるインターネット回線の不具合時にも、普通の電球と同じようにライトの(物理的な)スイッチで電気のON/OFFはできるので、その点はご心配なく。
スマートLED電球、これまで使ってなかった方も、便利なので興味があればぜひ導入を検討してみてください!



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