焼くまで3分!超簡単バスクチーズケーキ【泡立て不要】

おやつ・軽食

病み上がりで食欲がない中、こってり甘いものが食べたくなり、以前よく作っていたバスクチーズケーキを久しぶりに焼きました。

以前、コロナのロックダウンの時に暇すぎて2ヶ月ほどの間に10回以上作っていたレシピです。
繰り返す中でチーズのメーカーを変えたり分量を調整し、フィリピンで作りやすい超簡単レシピが完成したので、紹介しますね。

バスクチーズケーキのレシピ

<バスクチーズケーキ 材料 13cmケーキ型1個分>

  • クリームチーズ 200g
  • 卵 2個
  • 薄力粉=Cake Flour 15g
  • グラニュー糖=Refined Sugar 80g
  • オールパーパスクリーム=All Purpose Cream 110mlまたは125ml
  • 牛乳 90mlまたは75ml
    ※オールパーパスクリームと牛乳の合計が200mlになるように

①材料(ちぎったクリームチーズ、卵、薄力粉、グラニュー糖、オールパーパスクリーム、牛乳)をすべてミキサー(ブレンダー)に放り込みます。

②20秒から30秒ほどミキサーにかけます。私はクリームチーズの塊が残らないように、10秒未満を3回かける間にミキサーの器を振っています。

③型(直径5インチ、約13cmのもの)より少し大きめにオーブンシートを切り、一度手でくしゃくしゃに丸めてから型に適当にセットします。

④ミキサーの内容物をシートを敷いた型に全部入れて、型ごと10cmくらいの高さから2~3回トントンと落として空気を抜きます。これでもう焼けます。

普通のチーズケーキなら表面の泡を取り除いたりしますが、ミキサーで混ぜる以上泡はたくさんできるので、あんまり神経質にならなくていいです。
気になるようなら爪楊枝で表面をくるくるして気持ち平らにならします。

⑤220度に予熱したオーブンを200度に下げてから20分、焼き色がついたら180度に下げてもう10~15分焼きます。
クリームチーズたっぷりで後半は焦げやすいので、焼き時間は様子を見て調整します。

バスクチーズケーキのレシピ

日本だともっと黒くなるまで焦がしたものが多いですが、私はこれくらいの焼き具合が好きです

⑥型から外し、粗熱を取ってから冷蔵庫で数時間~1日冷やしたら、完成です!

レシピの成り立ちと材料について

このバスクチーズケーキ、もともとは生クリーム(オールパーパスクリーム)200ml・牛乳は無しで作っていましたが、もう少しあっさりさせたかったのと、冷蔵庫から出したばかりのクリームチーズをミキサーにかける時に、液体の粘度を下げたほうが混ざりやすいため、牛乳を追加したらより好みの味になりました。
フィリピンで買えるオールパーパスクリームのミニパックがちょうど110mlや125mlなので、液体の合計が200mlになるように牛乳を90~75ml足せばOKです。

フィリピンのオールパーパスクリーム

マグノリアのオールパーパスクリームは110ml31ペソ、ネスレのオールパーパスクリームは125ml35ペソくらい

使用するクリームチーズもコロナのおかげで無駄に厳選済みです。
ロックダウン中は、スーパーしか開いてるお店が無い&タクシーすら運行休止という状況だったので、家から徒歩で行けるセブの複数のスーパーで見つけたクリームチーズ8種類くらいを全部買い、クリームチーズのメーカーだけを変えて、毎週同じレシピでこのバスチーを作ったことがありました。(暇すぎたんです…今ならそんな面倒なこと絶対しません)
その結果、味と使いやすさ、値段と総合的にベストだったのがこのMagnoliaのクリームチーズです。

マグノリアのクリームチーズ

マグノリアのクリームチーズ225g 145ペソくらい

フィリピンのどこのスーパーでも大抵手に入ります。

バスクチーズケーキのレシピ

マグノリアのクリームチーズは1個225gなので、端1cmほどを切り落としたら大体200gになります。適当でOK!

私が自分で作るお菓子の中では、少し甘めのレシピです。一度砂糖を65g程度に減らして作ってみましたが、バスチーらしいパンチが弱い気がして、結局甘いなあと思いながらも毎回80gで作っています。

もうすこし優しい甘さのお菓子が食べたいときは台湾カステラ、こってりずっしりではなくて軽い食感のお菓子が食べたいときはスフレチーズケーキを作っています。
むしろ最近はこの2つを作ることの方が多いかもしれません。
ですがカステラやスフレチーズは卵を泡立てる工程があり、泡立て加減によって膨らみ方が変わってきたり、焼き上がり時の表面の割れやシワにも気を使う必要があるのでバスチーよりも作るのに手間がかかります。そっちもまた機会があれば記事にしたいと思います。

今回は、生地の余分な泡も、表面の割れやしわも、型の準備もとにかく適当でよくて、ササッと作れるのが利点のこのバスチーレシピを紹介しました。

最後に、クリームチーズをほぼ1個丸ごとつかうので、カロリーはきっと結構高いです。
よくレシピ紹介するときなどに「私/僕が○週間で○キロ痩せた時によく食べていたレシピ」とか言いますが、これは「私が3キロ太った時(ロックダウン中)によく食べていたレシピ」です。
ものすごく簡単なのでついつい作ってしまいますが、食べる頻度はほどほどにしましょう!

バスクチーズケーキのレシピ

私は冷蔵庫にこの状態でボウルをかぶせておいておき、2日ほどで食べきっています

また、私が愛用しているフィリピンで買ったミキサー(ブレンダー)とオーブンのレビュー記事はこちらで、

フィリピン定番の廉価版生クリーム、オールパーパスクリームを使った他のレシピはこちらで紹介しています。

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