今回は、日本のバズりレシピをフィリピンの食材で作ってみた報告です。
バズりレシピとは
私はVPNの契約(※)をしていて、日本のテレビ番組をフィリピン・セブでも普通に見ています。
※費用は月に千円くらい。5年以上使ってるのにいまいち仕組みを理解していないんですが、VPNについてはそのうちレポします!
日本のバラエティで「家事ヤロウ」という番組があります。
バカリズム・カズレーザー・KAT-TUNの中丸という家事初心者男性3人が、SNSでバズったレシピを作ったり、日本のお店の売れ筋商品や注目家電のレポをしたり、料理の上手い芸能人が自宅で料理する様子を紹介したりする番組です。
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この番組では、お手軽バズレシピ!とか言ってさけるチーズやはんぺんをふんだんに使ったり(フィリピンでは貴重&高級品で全然お手軽じゃない)、成城石井の人気商品ランキングとかをやるので、海外生活している身にはなかなか辛い(うらやましすぎて)時もあるのですが、毒の無い3人がゆるーく作ったり評価するのが見ていて楽で、なんだかんだ毎週見ています。
この番組で先週紹介されて、3人の反応が一番良かったのが、6Pチーズを使った芋もちのようなもの。
料理研究家の山本ゆりさん考案のレシピだそうです。
最高にアカンもんを作ってしまった pic.twitter.com/h4KerGnaie
— 山本ゆり(syunkon レンジは600W) (@syunkon0507) May 27, 2022
材料が珍しくフィリピン・セブのスーパーで普通に手に入るものばかり(6Pチーズ以外は)だったので、早速作ってみることにしました。
6Pチーズの代わりとして、以前磯辺チーズちくわの記事で紹介した、フィリピンの謎チーズ(=格安のチーズもどき)を使います!
チーズインじゃがいも(フィリピンバージョン)作り方
<材料 2人分>
- じゃがいも 普通サイズ2個か、大きめ1個 (私は355gの大きめ1個を使用)
- Edenの謎チーズ ミニサイズ(Sulit Pack)1パック
- 片栗粉 大さじ1
- 水 大さじ2
- 塩 小さじ1/4
- こしょう 少々(多め)
- 片栗粉(まぶす用) 適量
- 油 大さじ2~3
①じゃがいもは洗って芽や青い部分を取り、レンジOKのラップに包んで、普通サイズなら4分&裏返して1分、レンジ加熱します。
私のはかなり大きい(格闘家のこぶしぐらい)じゃがいもだったので、8分くらい温めました。
②レンジから取り出した熱いじゃがいもを、冷水を入れたボウルにラップごとつけます。
温度差で皮がむけやすくなるそうです。
番組インスタには15秒~とありますが、私のは大きいので1分ほどつけて、触れるくらいに冷めたらラップをはがして手でこすると皮が簡単にむけました。
③皮をむいたじゃがいもをボウルに入れ、麺棒でつぶします。
私はセブのダイソーで買った安いマッシャーで。
麺棒もマッシャーも無い方は、細めのビンの底をラップや綺麗なビニールで包んで、それで叩くようにつぶすのもアリだと思います。
④そこに、片栗粉大さじ1、水大さじ2、塩こしょう少々(多めがおすすめらしいです)を加えて混ぜます。
私は塩は小さじ1/4入れました。
⑤できた生地を4等分し、ラップに載せて、真ん中にEdenの謎チーズを1/4に切ったものを置き、包むように成型します。
本家レシピでは6Pチーズに合わせてもう少し分厚く成型していますが、私は焼く時の油を少なめにしたかったので、気持ち薄めにしました。
⑥そこに片栗粉を薄くまぶします。
⑦フライパンに多めの油を熱して、揚げ焼きにします。
本家レシピでは油大さじ4ですが、私のフライパンは小さめで2個ずつ焼くので大さじ2にして10分位焼きました。
⑧両面焼いて、いい感じの焦げ目がついたら完成です!
結果(普通に大成功)
ケチャップをつけて食べましたが、マクドナルドのハッシュドポテトの、芋感を強くして塩分を控えめにし、チーズを足した感じで、美味しかったです!
塩加減も私にはちょうどよかったです。
フィリピンの謎チーズは、そのまま食べてしまうと「チーズの劣化版」(失礼)ですが、やっぱりこうやって火を通すと普通に美味しいです。
本格的な料理には本物のチーズ(一応フィリピンにも売っています)を使った方がいいですが、謎チーズはこういうスナック的なメニューにはぴったりのサイズ感&お手頃価格なので、フィリピンにお住まいの皆さんもぜひやってみてください!
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