フィリピン・セブで自炊生活をしていると、キッチン用品や消耗品でなかなか使い勝手の良い物が見つからず、苦労することがあります。
そのひとつがキッチンペーパーです。
例えば以下の写真はセブにある普通のスーパーのキッチンペーパー売り場ですが、ここにうつっている物は全部試したのですが、納得いきませんでした。
そこで今日は、私がセブ在住12年で8種類以上試して最終的に気に入って使っているお勧めのキッチンペーパーを紹介します!
普段用のおすすめ:安くて丈夫なMaxTowel
普段用におすすめなのが、こちらのMaxTowel。
私の住むセブでは、アヤラセンターセブにある高級スーパー「The Market Place」でしか見ない商品です。
MaxTowelは3本入りのビッグサイズと2本入りの小さめサイズがあり、私はキッチンペーパーホルダーのサイズの都合からいつも小さめサイズ(2本で113.25ペソ)の方を買っています。
私が使っている上のホルダーにぴったり入ります。
こちらの良さは、最初に写真であげた他メーカーのものに比べて丈夫で切りやすい、なのに値段は高すぎないので気軽に使えるという点です。
The Market Placeでしか買えないことだけがデメリットかもしれません。
今包装を良く見たら、Rustan(The Market Placeを運営するグループ)の専売?みたいなことも書いてありました。
丈夫なペーパーが必要な時用:Plenty
そしてもう1つのおすすめがこちらのPlentyです。
こちらはイギリス製の輸入商品で、フィリピンの会員制スーパー「ランダース」でしか見た事がありません。
定価は一本230ペソと高いのですが、しょっちゅうBuy1Take1セールの対象になる(1本の値段で2本買える)ので、毎回実質115ペソで買っています。
というか、私は定価で買ったことがないかもしれません。
このPlentyは、MaxTowelよりもさらに丈夫です。
日本の、たぶんカフェ等の厨房などでも使われているような「リードのキッチンペーパー」をご存知の方がいれば、リードほどは丈夫じゃないけど、リードと普通のキッチンペーパーの中間くらいの強度、といえば伝わりやすいかもしれません。
水気のあるものを絞ったり、お肉等でこぼこした物をしっかり拭いても破れにくいので、そういう時には戸棚からこちらのPlentyを出して使っています。
MaxTowelとPlentyの比較
2つのキッチンペーパの料金差はこんな感じです。
- MaxTowel…1本56.63ペソ/3枚重ね150シート 1シートのサイズは22cm×22cm
- Plenty…1本229.95ペソ、半額セール時は114.88ペソ /2枚重ね100シート 1シートのサイズは23cm×22.7cm
実際に1シート出して並べてみた感じはこちら。
左がMaxTowel、右がPlentyです。
そして、今夜の和風ハンバーグに添える大根おろしを作ったついでに、水気の多いものを絞ったときの様子を比較してみました。
まず、MaxTowelに大さじ1杯の大根おろしをのせたところ。
軽く絞ったところ。
50ペソ台のキッチンペーパーにしてはよく耐えていると思いませんか?(フィリピン基準で)
一方、ランダースで購入したPlentyはこんな感じです。
ギュッと絞っても破れなさそうな安心感!
大根おろしや塩もみした野菜の水気をしっかり切りたい時や、破れたペーパーの切れ端が入ってほしくないようなお菓子作りの時には、こちらのPlentyのペーパーがお勧めです。
フィリピンのスーパーでSanicareなど適当なキッチンペーパーを買って品質にいまいち満足していなかった方、ランダースを利用している方は、ぜひ一度MaxTowelとPlentyを試してみてください!
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