日本のTV番組で紹介されて人気が出た、「姜葱醤(ジャンツォンジャン)」という調味料があります。
葱と生姜を油に漬け込んだもので、チャーハンや中華炒め、唐揚げや炒め物の下味にも、薬味としても使えてとても便利です。
今日はフィリピンで買える姜葱醤と日本版姜葱醤を比較してみたレポートです!
フィリピンで買える姜葱醤「Minced Ginger with Shallot Oil」
姜葱醤は、日本では業務スーパーで買えます。
私が住むフィリピン・セブには当然業務スーパーはありませんが、私はアヤラセンター・セブの中華食品売り場で見つけたこの「Minced Ginger with Shallot Oil(香港産のもの)」をずっと姜葱醤代わりに使っていました。

Minced Ginger with Shallot Oil 200g 175ペソ
本家の姜葱醤を一度も試したことが無いまま、上の商品を使って気に入り、「姜葱醤って便利だな…!」と思いながら何個も消費してきました。
ですが、今年5月に久々の一時帰国をした際についに本家を買ってきました!

業務スーパーの姜葱醤 180g 289円
日比 姜葱醤くらべ・原材料と値段
食べ比べる前に、パッケージの記載と値段を比較してみます。
左がフィリピン・セブのメトロスーパーアヤラセンター店で175ペソ(約437円)で買った200g入り、右が日本の業務スーパーで289円で買った180g入りのものです。
日本のほうが安いんですよね。
裏の成分を見るとこんな感じでした。
フィリピンで買った方の原材料は「生姜、キャノーラ油、葱油、塩、米酢」で、製造は香港です。
日本の方は「植物油脂、生姜、食塩、チキンエキス、香味油と他調味料」で、中国原産とあります。
国によって添加物の表示ルール等が違うと思うので、あまり詳しい比較にはなりませんが、フィリピンの方には酢が、日本の方にはチキンエキスが入ってるのが目立った違いでしょうか。
中身を出してみました。左の色が少し濃い方がフィリピンのものです。
フィリピンのものの方が色が濃いほか、生姜の繊維がすこーしだけ大きい気がしますが、油の感じや生姜と油の比率などはとてもよく似ています。
日比 姜葱醤くらべ・味
さて、日本とフィリピンの姜葱醤を、焼きなすにつけて食べ比べてみました。
焼きなすに姜葱醤、合うんですよ~。
同時に食べ比べてみた結果、フィリピンの方が塩味が強いものの、風味や食感はかなり近い!という感想でした。
焼きなすに醤油をかけてしまっていたので、改めて塩味の違いを比較したいと思って、続いてお豆腐に姜葱醤だけをつけて食べ比べてみました。
奥(右側)がフィリピンです。
やっぱり、フィリピンのものの方が若干味が濃いです。
でもちゃんと生姜の辛みや香り、ネギの風味も感じられ、塩辛いだけでは決してないです。原材料にあったお酢の味は感じられませんでした。
塩味がしっかりしている分、冷ややっこに醤油をかけずに姜葱醤だけで食べるときは、フィリピンのものを使った方が美味しい、と思いました。
結論:フィリピンでも姜葱醤は買える!
結論として、私が長らく姜葱醤と思って使っていた「Minced Ginger with Shallot Oil」は、ちゃんと姜葱醤でした!
ただ、現在は円安なので、香港からの輸入品である「Minced Ginger with Shallot Oil」をフィリピン・セブで買うよりも、日本の業務スーパーで本家の「姜葱醤」を買う方が安いです。
ですが海外在住の場合、わざわざ帰国の度に業務スーパーで買ってくるのは大変なので、この便利調味料をメトロスーパーで買えるというのは、とても助かります。
フィリピン在住の方、日本で人気の調味料「姜葱醤」を試してみたくなったら、ぜひメトロスーパーアヤラセンター店で買ってみてください!
コメント
こんにちは👋😃
お写真の焼き茄子もお豆腐も美味しそうですね。
ダイエット中ですが、健康を考えて、食事は3食きちんと取るようにしています。
焼き茄子とお豆腐はさっそく試そうと思います。
明日、姜葱醤をMETOROでゲットします。
とっても良い情報をありがとうございました😆💕✨
そうですね、焼き茄子・豆腐はダイエット時の一品にいいですね!
豆腐と白菜とカニカマをジャンツォンジャンと鶏がらスープで煮てとろみをつけるのもあっさり気分の時に良く作ります。
姜葱醤で検索するとレシピも色々出てくるので、ぜひ買ってみてください!